ヒュンダイ・アイオニックは、トヨタ・プリウスを検討している人々にとって説得力のある選択肢だ。 ■どんなクルマ? 280kmの航続が可能なEV、ガソリン-電気ハイブリッド、プラグイン・ハイブリッドという3種類のパワートレインをもつことから、ヒュンダイ・アイオニックはエコ・モデルの草分け的存在といえよう。 2020年までに28種類の ‘エコ-フレンドリー’ なクルマを投入する意向をヒュンダイは示しており、アイオニックもそのうちの1台。1.6ℓのカッパ・ガソリン・エンジンの熱効率は40%に達し、オットー・サイクルに比べても15%優れた成績を残している。 1.56kWhのバッテリーは後席下に収まり、電気モーターとともに合計で141psと27.0kg-mを発揮する。ライバルはトヨタ・プリウスであるが、アイオニックはCVTではなく6速デュアル・クラッチを使用している。
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