イラン軍艦がオマーン沖で石油タンカーに発砲し、米海軍が到着すると現場を離れたと、米第5艦隊が水曜日発表した。 7月5日早朝、イラン軍艦が民間タンカー2隻を奪おうとした。米海軍発表によると、イランの要員は、石油タンカーRichmond Voyager を捕獲しようとし、数回発砲した。 USSマクフォール(DDG-74)とMQ-9リーパー、海軍P-8Aポセイドン海上哨戒機を含む監視資産は、2件の押収未遂に対応した。 イラン海軍は、現地時間午前 1 時頃、マーシャル諸島船籍の石油タンカーTRF Moss をまず奪取しようとした。第 5 艦隊によると、マクフォールが到着すると、イラン海軍艦艇は退去した。 約3時間後、別のイラン海軍艦船が、バハマ籍のリッチモンド・ボイジャーの停船を試みた。イラン海軍が接近すると、リッチモンド・ボイジャーはオマーンのマスカット沖20マイル以上の国際水域にいた。 マクフ
アメリカのメディアは中東のホルムズ海峡で10日、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」の複数の船舶が航行中のイギリスのタンカーに近づき、拿捕(だほ)しようとしたものの現場海域に展開していたイギリス軍の艦艇が警告を発しこれを阻止したと伝えました。 しかし現場海域に展開していたイギリス海軍のフリゲート艦がイランの船舶に機関砲を向けたうえで警告を発したところ、船舶は引き下がったということです。 イギリスとイランをめぐっては今月4日、イベリア半島の南端にあるイギリス領ジブラルタルの当局が制裁に反して原油を輸送しようとしていたとするイランのタンカーを拿捕したのをきっかけに、イラン側が報復も示唆するなど反発を強めていました。 ホルムズ海峡付近では先月、日本の海運会社が運航するタンカーなど2隻が攻撃を受ける事件が発生し、アメリカがイランの関与を主張しており、今回の事態を受けて海峡周辺の緊張がさらに高まることが懸
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