LIXILは全館換気空調システム「エコエアファイン=写真」を6月1日に発売し、全館空調市場に参入する。冷房時には高所に滞留する熱気を、暖房時には足元の冷気を吸い込み温度調整する循環切替システムを開発、搭載した。工事費を含む価格は200万円程度。2030年に全館空調市場のシェア10%を目指す。 居室や廊下、洗面所など家全体に吹き出し口を設置することで、部屋ごとに差がない快適な室温を保つ。設計開発は同社が行い、製造は外部に委託する。 住宅メーカーやビルダーがネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)基準を上回る断熱等級6以上の住宅の投入を活発化していることを受けて、同等級以上の住宅を対象に絞って展開する。また、住宅の設計初期段階に部屋別の空調負荷を計算するサービスを併せて提供し、必要に応じて同社のひさしや高断熱窓などの空調効率を上げる建材の提案も行う。
ものをインターネットとつなぐ「IoT」の技術を活用して、外出先でもスマートフォンで子どもの帰宅を確認できるドアや、雨が予想されると自動で閉じる窓のシャッターが開発されました。 新しく開発された玄関ドアは、スマートフォンに専用のアプリをダウンロードすることで鍵を閉め忘れた際には外出先から鍵がかけられるほか、子どもなどが帰宅して玄関のドアを開けると親にメールが届き、子どもの帰宅を確認することができます。 また、インターホンの映像をスマホの画面に転送し、留守中の来客に対応することができます。 一方、窓のシャッターも外出先からスマホを使って閉めることができるほか、天気予報の情報と連動させ、雨が予想される際には自動で閉じる設定もできます。 LIXILの関塚英樹常務役員は「住宅のIoT化は家電製品が先行していますが、玄関などの建材にも組み込むことで、より快適な住まいの提案ができるようにしたい」と話して
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 建材とAIスピーカーを連携させた国内初※1のIoTシステム誕生 ~住まいを構成するさまざまな建材がIoTにつながり、日々の暮らしをサポート~ 住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、より便利で安心な「これからの住まい」を実現するため、家電やデジタル機器だけではなく、玄関ドアや窓シャッターなどの建材までIoT技術でトータルにつながる、住まいのリンクシステムを開発しました。 LIXILではこのシステムを、建材とAIスピーカーを連携させた国内初※1の商品として、2018年4月(予定)より全国で発売します。 ※1 当社調べ 住まいのリンクシステムが可能にする“これからの住まい” LIXILが考える「こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く