首都高速道路の都心環状線のトンネルが東京電力の工事で損傷を受け、14日夜から霞が関トンネル付近の内回りの区間を1車線に規制して補修工事が始まりました。 工事は来月上旬までかかる見込みで、首都高速道路はう回路の利用など混雑緩和に協力を呼びかけています。 首都高速道路によりますと今月8日、東京・千代田区を通る都心環状線の霞が関トンネルの上で、東京電力パワーグリッドが地中にケーブルを埋める工事を行っていたところ、誤ってトンネルを傷つけたということです。 損傷を受けた長さはおよそ20メートルにのぼり、トンネルの鉄筋も80本切断されました。 このため、首都高速道路は、14日夜8時からトンネルの補修工事を始めました。 この影響で、都心環状線内回りの三宅坂ジャンクション付近から霞が関出口付近までのおよそ1.2キロの区間が、2車線から1車線に規制されています。 工事は来月上旬までかかる見込みで、首都高速道
国重要文化財である日本橋(東京都中央区)の上空を覆う首都高速道路都心環状線の橋桁撤去が始まり、現場作業が24日、報道陣に公開された。老朽化が進む首都高の大規模更新に合わせ、ルートを地下化し、日本橋に青空を復活させる。事業費は約3200億円。撤去工事の完了は2040年度を予定している。 東京・日本橋の上空を覆う首都高の撤去後(上)と現状(下)のイメージ(現時点の再開発計画を基に作成、首都高提供)この日は、すでに車両の通行が禁止されている江戸橋出口の橋桁(長さ約32メートル、重さ約35トン)を切り離し、機械を使ってゆっくりと日本橋川に浮かべた台船に下ろした。首都高の担当者は「高架をなくして周辺環境を改善し、地域の魅力向上につなげたい」と話した。
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