ソニーは7月7日、1366×768ドット表示に対応する10.1型ワイド液晶ディスプレイ搭載のNetbook「VAIO W」シリーズを発表した。店頭販売向けの標準仕様モデルはボディカラーがホワイトの「VPCW119XJ/W」とピンクの「VPCW119XJ/P」を用意するほか、ソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデル「VPCW11AXJ」ではホワイトとピンクに加えて限定色のブラウンも選択できる。 標準仕様モデルの発売予定はVPCW119XJ/Wが8月8日、VPCW119XJ/Pが8月22日、VAIOオーナーメードモデルの出荷予定は8月22日だ。標準仕様モデルの価格はオープンで、実売価格は6万円前後の見込み。VAIOオーナーメードモデルの価格は5万9800円からだ。 左から、ホワイト、ピンク、ブラウンのカラーバリエーション。南国のフルーツやマカロンなどをイメージしたという丸みのあるボディ
日本や台湾などの東アジア地域、ヨーロッパなどではネットブック特需が続いているが、コンポーネントベンダは、“ネットブックの次”を見据えた行動を起こし始めている。それが12インチや14インチなどの、ネットブックよりも大型の液晶を搭載し2kgを切るような、ウルトラポータブルノートPCの低価格化だ。AMDがCESで発表した「Yukon(ユーコン)」に対して、Intelも「Consumer ULV」というマーケティングプログラムで対抗していくことになる。 また、MicrosoftはWindows 7のSKU(製品構成)を明らかにし、ネットブック向けのSKUがStarter Editionになることが明らかにされた。Microsoftとしては、これによりULCPC版のWindowsが単なる値段の安い“フルWindows”として利用されている現状を是正したい意向だが、ULCPC版により安価なフルWind
●クライアントOS部門の収益が悪化 1月22日(現地時間)、Microsoftは2009年度第2四半期(2008年10月~12月)の決算を発表した。それによると売上げは166.3億ドルで、10月時の予想(173億ドル~178億ドル)に届かなかったものの、前年同期比で2%の成長を維持している。営業利益は59.4億ドルで、純利益も41.7億ドルを確保したものの、それぞれ前年同期比で8%および11%の減少となっている。この増収減益の決算を受けて、Microsoftは最大5,000人規模の人員削減による経費削減を打ち出した。 部門別に見ると、好調だったと言えるのはサーバーOSと開発ツールを手がけるServer and Tools部門で、増収増益を達成している。ほぼ横ばいなのがサーバーアプリケーション等を手がけるMicrosoft Business部門。オンラインサービス部門は売上げこそ横ばいだった
日本では8月時点でノートPC全体の20%もの割合を占めるようになったネットブック(別記事参照)だが、その急速な普及の鍵となっているのは言うまでもなく価格だ。同じ10型クラスの液晶を搭載したナショナルブランドのミニノートPCが20万円弱という価格設定であったのに対して、ネットブックは10型搭載モデルで6万円弱、7型搭載モデルでは4万円弱という価格設定になっている。 それでは、なぜ従来のナショナルブランドのミニノートPCが20万円で、ネットブックは6万円なのだろうか? その秘密は部材の調達コストにあるのだが、実際のところネットブックと通常のノートPCではどの程度違うのだろうか? そのあたりの事情を、台湾のODMベンダーらを取材してわかったことなどを踏まえて考えていきたい。 ●IntelがASUSと始めた発展途上国向けの低価格PCというソリューション 誤解を恐れずに言うのであれば、そもそも“ネッ
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