8月15日、ロシア製ヘリコプターの購入を取りやめたフィリピンは、米国と輸送ヘリ「チヌーク」(写真)の導入に向けて交渉している。ポーランドのジェシュフ・ヤションカ空港で2月撮影(2022年 ロイター/Patryk Ogorzalek/Agencja Wyborcza.pl) [マニラ 15日 ロイター] - ロシア製ヘリコプターの購入を取りやめたフィリピンは、米国と輸送ヘリ「チヌーク」の導入に向けて交渉している。ロムアルデス駐米大使が15日明らかにした。 フィリピンはロシアから軍用輸送ヘリ「Mi─17」16機を購入する計画だったが、ロシアのウクライナ侵攻を巡る米国の制裁を懸念して、127億ペソ(2億2735万ドル)相当の契約を6月に白紙に戻した。