車両とiPhone5とを接続して使う「CarPlay」のタッチスクリーン・コマンド。ジュネーブ国際自動車ショー(Geneva International Motor Show)のプレスイベントで(2014年3月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【10月8日 AFP】運転をアシストするハンズフリー機器の使用は、ドライバーを注意散漫にさせ、安全運転の妨げになるとの研究結果が7日、発表された。研究によると、米アップル(Apple)の音声認識型機能「Siri」使用時にその傾向が顕著だったという。 全米自動車協会(AAA)のために行われた研究では、ナビやラジオを操作するためのハンズフリー機器は、「認知力の乱れ」をもたらし、安全な運転を妨げる可能性があることが明らかになった。 これらの機器は、運転中に携帯端末の使用を避けるために用いられており、その利用者数は増加の一