1月16日、「スイスフランショック」の余波が世界的に広がっている。写真は同硬貨など。ベルンで16日撮影(2015年 ロイター/Thomas Hodel) ──個人投資家が多額の損失を被り、為替業者が破綻に追い込まれるなど、上限が一転撤廃された「スイスフランショック」の余波が世界中に広がっている。 [ロンドン 16日 ロイター]- スイス国立銀行(中銀)が一転してフランの対ユーロ上限を撤廃した「スイスフランショック」の余波が世界的に広がっている。個人投資家が多額の損失を被り、仲介していた為替業者が破綻に追い込まれるなど、当局も対応に乗り出した。