10月25日、駆け込みと反動が小さかったと言われた今回の消費増税、その裏には年金受給世帯が全体の過半数を占め、個人消費からバイタリティーが失われた構造が隠されていたのではないか。写真は東京・巣鴨の商店街。10月1日撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 25日 ロイター] - 駆け込みと反動が小さかったと言われた今回の消費増税。だが、その裏には年金受給世帯が全体の過半数を占め、個人消費からバイタリティーが失われた構造が隠されていたのではないか。実際、住宅や自動車の駆け込みがほとんどなかったのに対し、家電や日用品などに駆け込みが集中した。