「破綻するビジネスモデル〜欧米ゲーム市場の危機」というエントリで、赤字に転落した欧米ゲーム市場を問題にしたのが2009年2月です。ハイグラフィックによる開発費の高騰に、中古市場の拡大が追い討ちをかけ、日本と同じ売上初動型に市場が変化したことを記事にしました。結果、発売日に売上を稼ぐ日本型の商売方法を取らざるを得なくなったのですね。そのため、ここ数年起きていたのが広告費の暴騰です。発売日までに、できるだけユーザーへの認知度を上げなければならず、広告費がどんどん上昇したのです。 EA「デッドスペースが生き残るには、500万本の売上が必要」2012年6月15日 Dead Space needs “around five million” fans to survive, according to EA http://www.pcgamer.com/2012/06/15/dead-space-ne