最近、国民の信頼をすっかり失ってしまった原子力安全保安院。ああいう立場にいると、なかなか本音で話すわけにもいかないだろうから、私が代わりに本音を語ってあげることにした。 原発は安全です 保安院の本音:これは「原発は絶対安全」という決して意味ではないので、誤解しないように。何事にも絶対ということがないことぐらい私たちだって知っています。 原発は十分に安全です、過酷事故の起こる可能性は100万年に一回です 保安院の本音:「100万年に一回」という数値は、電力会社の人たちと一緒に導き出した試算でしかないので、あまり本気にしないでください。日本で原発による商業発電が始まったのは1966年なので、実績ベースで言えば「45年に1回」となります。 福島第一の原発事故を教訓に安全対策を施せば、過酷事故は避ける事ができます 保安院の本音:自動車事故でも飛行機事故でもそうですが、どんなに安全対策を施しても事故