仏北部シャルルビルメジエール(Charleville-Mezieres)の市街地をパトカーで走る警官たち(2015年1月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANCOIS LO PRESTI 【1月11日 AFP】ムラド・ハミド(Mourad Hamyd)さんは自分自身のことを両親と一緒に暮らす普通の18歳だと言う。しかし、風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事件にフランス中がくぎ付けになった日、「3人目の容疑者」として世界中に知られる存在となってしまった──事件発生時、教室で授業を受けていたにもかかわらず、だ。 パリ(Paris)で7日に起きたこの事件の2人の容疑者のうち一方の義理の弟であるハミドさんは、ニュースやソーシャルメディアで自分の名前が出回っていることに恐怖を感じるとともに困惑し、同日のうちに自ら警察に出向いた。そして9日夜、刑事責任を問われるこ
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