米首都ワシントンで行われた大統領就任式の後、連邦議会議事堂前で話すドナルド・トランプ米大統領(左)とバラク・オバマ前大統領(右、2017年1月20日撮影、資料写真)。(c)Robyn BECK / AFP 【7月14日 AFP】英大衆紙メール・オン・サンデー(Mail on Sunday)は13日、駐米英大使の流出公電の第2弾を公開した。同紙によると、この件で辞任したキム・ダロック(Kim Darroch)前駐米英大使は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領がイラン核合意から離脱した理由として、バラク・オバマ(Barack Obama)前米大統領が手掛けた合意だからだと考えていたことが明らかになった。 ダロック前駐米英大使は2018年5月、公電の中で「米政権はイデオロギー的理由、そしてそれ(イラン核合意)がオバマ氏の合意だという理由から、外交的破壊行為に踏み切ろうとしてい