あるトランス女性が見た北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』 - ゆなの視点

北村紗衣先生による映画評論『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』が、書肆侃侃房さんより出版され、小規模な出版社から出たアカデミックな身分の著者（北村先生は、私自身は拝読したことがないのですがすでにシェイクスピアに関する単著も出されている、シェイクスピア研究者です）による本としては珍しいような売れ行きを示しているそうです。 この本が注目を浴びているのは、おそらくそれがフェミニズムの視点からさまざまな映画作品を批評するというものだからでしょう。多くのひとがそうした視点を、あるいはそうした視点から見たことを語る術を求めていたということでしょう。 この記事ではそんな話題の本『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』に対し、否定的な話をしたいと思っています。 いくつか、先に断っておきたいことがあります。 まず、この記事を書いている私は何者なのか。これに関しては、多くを語ることはできません。ひとつだけ言えるのは、

[saebou]

応答しました。　https://saebou.hatenablog.com/entry/2019/07/16/075455

[slimebeth]

「シス」がだんだん暗黒の大帝国のように見えてきた

[Nihonjin]

saebouさんはウィキペディアでハワード・ホークス映画のヒロイン像についての項目を編集してて、ローレン・バコールみたいな感じに好意的なのであろうと思ってる。ホークス映画は「女の子」って観念からは遠い感じ。

[dddhayo]

無知というより、著者の批判も「女性」という当事者としての批判なんだろう。だからこれで北村先生が「不勉強でしたすみません」的な態度取ったら、それこそマジョリティの余裕でしかないと思うけど。

[mice_cinemanami]

トランス女性の当事者から見た『ナチュラルウーマン』というタイトルへの思いが心に残った。ストレートアライだけど個人的には原題も邦題も素敵だと思っていたので……

[frothmouth]

“あのような本を出したかた～ならば、きっとひとより柔軟で広い視野を持っているはずなので、どうにかその視野をもうほんの少しさらに広げて、トランス女性のことも見てほしい、そう思って書いています。”

[quick_past]

あんたは本当に女なのか？と言う問に対して必要以上に装わねばならず、でもどこかで「やっぱりあんたは女ではない」という断罪に怯えなければならない。シスなら許される事でも、トランスだと値踏みされてしまう。

[gabill]

「私はこの分野は専門外なのですが」の予感がする。

[kbeee]

本の筆者はトランス女性ってシス女性からひと飛びに到達できると勘違いしてるのかな。

[IkaMaru]

『タンジェリン』はロクサーヌ・ゲイ『バッド・フェミニスト』でもボロクソの評価だったけど、何か関係あるのかしらん

[axel69]

大切な視点

[ryokusai]

長い。／より立場が弱かつたり少数だつたりする人々への「まなざし」について。

[ch1248]

シス女性とトランス女性について。とても共感出来た。新しいフェミニズムの必要性を強く感じる。

[kaos2009]

映画評

[fepyarase]

ケミカルXやな