米ニューヨークで28日(現地時間)、クリオ賞2016の授賞式が開催されている。 各部門のゴールド/シルバー/ブロンズ受賞作品は公式サイトにてすでに発表済み。会場では、ゴールド選出作品の中から、各部門の最高賞「グランド」が順次発表された。 前半では、フィルム、ブランデッド・コンテンツ、ブランデッド・エンターテインメント、デジタル/モバイルの4部門の結果をまとめる。 フィルム部門 フィルム部門のJury President(審査員長)は、電通 クリエーティブ・ボード、エクゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターの古川裕也氏が務めた。グローバル広告賞のフィルム部門における審査委員長は、日本人で初めてだった。受賞結果は以下のとおり。 ※カッコ内は、エントリー企業名 【グランド】 オールド・スパイス「Rocket Car」(Biscuit Filmworks、Wieden + Kennedy) 男性