1月の7日からラスベガスにて開催されたCES に3年ぶりに参加した。 一般公開は9日からであるが、メディア向けのイベントが7日からあったので、今回はキーノートやメディアセッションを中心に見ることにした。 狙いとしてはそれぞれの企業が未来に向けてどのようなビジョンを持って取り組んでいるのかを知ること。 展示会だけからではわからない、包括的な視野でのテクノロジーの未来と企業の将来がクリアに見えて来る内容であった。 巨大すぎる展示会通常、CESといえば「世界最大の家電市」とも言われ、巨大なコンベンションセンターに加え、複数のホテル会場を貸切裏、20万人以上の来客と4,000近い出展企業がひしめき合う「巨大展示会」のイメージ。 実は一番興味深いのは、展示会よりも個々の企業によるメディア向けのセッションである。 展示場で展示してあるプロダクトは「近い将来に販売される商品」か、「こんなこともできますよ
今回、前々から気になっていたCESに初めて参加してきました。 CESとは CESとは、世界最大級の国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」。「家電」といっても、今やソフトウェアやテクノロジーサービスも数多く紹介され、「もう家電とは言えない」とオープニングキーノートでCESのオーガナイザーであるGary Shapiroが宣言しているほど、テクノロジー全てを網羅するショーとなっています。今年は、ラスベガスで2016年1月6日(水)~1月9日(土)に開催され、17万人もの人が参加したとのこと。そんなカオスの中での収穫をレポートします。 VRがアツい! 今回、CESの中でのひときわ存在感を際立たせていたのはVR(バーチャル・リアリティ)でした。今までもSXSWなどでVRには注目してきましたが、今回は大きく前進した感がありました。 $599するOculusの一般向け製品の
CESに出展される新しいテクノロジーやプロダクトの変化を見ていくと、次の主役が見えます。少し前はスマートフォンやウェアラブルデバイス。ここ数年は、自動車、コネクテッドホーム、そしてIoTガジェットの数々が存在感を示しています。その中でも今年、注目すべき主役のひとつがOculus Riftに代表されるヘッドマウントディスプレイ(HMD)。HMDメーカー、Oculus Riftを活用するためのサードパーティー製品などが、昨年と比べ物にならない存在感を示しています。まさしくHMDは、新しいコミュニケーション接点として主役となる可能性を秘めているのではないでしょうか。今回のレポートでは、一気に活用が広がったHMDに注目します。 プラットフォーム化するOculus Rift HMDはCES開催前から国内外のメディアで出展動向の注目を集めていたので、かなり大規模に展示されるのではないかと考えていました
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く