「イングロリアス・バスターズ」鑑賞。 タランティーノの映画を見終わると普段の映画鑑賞では滅多に味わえない充足感をもって劇場を出る事になる。単に「おもしろかった!」だけで終わらない。しばらくはその映画の事を思い出してニヤニヤさせられるような特別な満足感。「あぁ、オレはこういう出会いを求めて映画館に来ているんだな。」とか「あぁ、アイツとアイツ殺して死のうと思ってたけどまだ生きててよかったな。」と、幸せを噛み締めるのである。 そのQTの新作であるから、何があっても見たいと思っていたのだが、とある事情*1で大変に忙しく、休日もフル回転なのであった。が、他の(サム・ライミ以外の)誰かならともかく、QTの新作を上映しているのに見れてないなどという事態はボクにとっての最恐の責め苦なので、またもや仕事を中断して見てきました。 もはやグゥの音も出ぬとはこのことだ。 タランティーノというと代名詞的に取り沙汰さ
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