パロマ工業問題に関するホリエモンのエントリが余りにも酷い。彼の起訴については多分に国策捜査的な印象が強かったがために、その点に関してだけは多少なりとも同情していたが、そのような思いはこのエントリを読んで吹っ飛んだ。この程度の意識をもって経営していたのであれば矢張り塀の中でたっぷりと反省させるべきである。 今後こういうことが続くと、事故のリスクが高い業種で経営トップは身柄拘束されたり、刑務所に入るリスクを常に考えながら経営するということになり、相当及び腰になってしまうだろう。少しでも事故の可能性がある製品は出さないということになり、技術的にはあまり優れていない製品しか出さないようにリスクを極力避けるようになるはずだ。経営トップがそのような判断をすると下手をするとその会社の競争力がなくなり衰退していくことになる。 「事故のリスクが高い」製商品・サービスを提供している以上は当然に「身柄拘束された
堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、info@takapon-jp.comへメールでご相談ください。 パロマ工業元社長・有罪判決への感想 - ビジネス法務の部屋 経営トップは最高責任者なのだから、多数の死者が出た事故の原因の一端があり責任を取らなければならないと世論は迫ってくる。世論というのは元来そういうものだから仕方が無いし、少なくとも道義的責任や経営責任はあるだろう。ただし、それはあくまでも民事上の問題であり、損害賠償請求訴訟などあるだろうから粛々と進めるべきだろうし、辞任したりして経営責任の一端はとったともいえる。 しかし、今回の有罪判決である。こういった会社の代表者の刑事責任をこういう種類の問題で求めていくのは私はちょっと違うんで
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