雨の季節でもいろいろ見どころがある昭和記念公園。今回は花菖蒲。 昭和記念公園で花菖蒲を楽しめるのは、日本庭園とここ花木園菖蒲田。菖蒲田の回りではあじさいが咲き始めている。 あじさいもまだ早いけど花菖蒲もまだ早くて、こんな感じ。何年か前に木道がきれいに整備されて花菖蒲を近くから見やすくなっている。 花菖蒲、アヤメ科。葉が菖蒲に似ていて美しい花が咲くことからついた名前だそうだ。この菖蒲は端午の節句に菖蒲湯として使われるサトイモ科の植物。 花の中央部分に黄色い筋があることが特徴。白い花でもしっかり黄色の筋が見える。 野生の野花菖蒲を品種改良した園芸品種。花菖蒲の品種改良の歴史は古く500年ぐらい前(室町時代後半)からなんだそうだ。 古くから愛されて品種改良されてきたのは菊に似ていて、花菖蒲も江戸系、肥後系、伊勢系のグループに分けられるところも菊(古典菊)に似ている。 菊と同じで1つ1つの花菖蒲に
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