タグ

ブックマーク / ascii.jp (15)

  • ダグラス・アダムスの法則をキミは知っているか?

    インターネットはハムラジオと同じようなものではなかった 英国のSF作家にして脚家のダグラス・アダムスという人物がいる。ちょっとそのスジの人は『銀河ヒッチハイク・ガイド』(The Hitchhiker's Guide to the Galaxy)という作品シリーズの作者として常識だと言うはずである。私も好きなのだが、2005年公開の映画が楽しかったという人もいるでしょう。 そのダグラス・アダムスがとなえた「ダグラス・アダムスの法則」と呼ばれるものがあるのをご存じだろうか? 1.生まれたときに世の中にあったものは、普通で当たり前で、世界を動かす自然の一部である 2.15歳から35歳の間に発明されたものは、刺激的で革命的と感じ、その分野でキャリアを積むこともできる 3.35歳を過ぎてから登場してきたものは、自然の秩序に反するものである 1. Anything that is in the wo

    ダグラス・アダムスの法則をキミは知っているか?
  • ソニー「PSP」はゲーム、映画、音楽、ネット対戦と俺たちの夢が詰まった携帯ゲーム機だった

    高画質のゲームが外で遊べる衝撃! 「PSP」はポータブルゲームの礎を築いた プレイステーションのゲームを持ち運んで、いつでもどこでも遊びたい! その願いは、当時のSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)から2004年12月12日に登場したプレイステーション・ポータブル、PSP(ピーエスピー)の名前で親しまれた携帯型ゲーム機として叶うことになります。 PSPはプレイステーション10周年の年(2004年)に発売されたことを、ついこの前のように覚えていますが、まさか発売から20年の歳月が経っているとは……。 気を取り直して性能を見てみましょう! 4.3型の液晶ディスプレーに、PlayStation2に匹敵するほどのグラフィックを楽しめる脅威のハイスペック。無線LANを備えて、インターネットにつながることは当然として、そこからゲームコンテンツをダウンロードしたり、離れているプレイヤーたちと

    ソニー「PSP」はゲーム、映画、音楽、ネット対戦と俺たちの夢が詰まった携帯ゲーム機だった
  • 「1億台の常時接続」を実現せよ! Nintendo Switchのプッシュ通知システム全面刷新の裏側 (1/3)

    アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、2024年6月20日と21日、国内最大の年次イベントである「AWS Summit Japan」をハイブリッドで開催。150を超えるセッションが展開された。 記事では、ニンテンドーシステムズによるセッション「Nintendo Switch向けプッシュ通知システムのリプレイス事例」をレポートする。登壇したのは、同社 システム開発部の林愛美氏と坂東聖博氏だ。 2017年のNintendo Switchの発売とあわせてリリースされた「プッシュ通知システム」。同社は、長期運用を見据えて、よりクラウドネイティブなシステムへのリプレイスを決定するが、大量のTCP接続を維持するための様々な課題が立ちふさがった。 セッションでは、AWS FargateやNetwork Load Balancer(NLB)といったAWSのマネージドサービスを用いた、“最大1億台”級

    「1億台の常時接続」を実現せよ! Nintendo Switchのプッシュ通知システム全面刷新の裏側 (1/3)
  • PowerShellの今を見る 2つあるPowerShellはどっち使えばいい? (1/2)

    PowerShellに関しては、2021年に1回まとめたのだが、あれから3年も経過したので最新情報も含めて、簡単に解説したい。なお、それぞれのこれまでの経緯などは、過去記事に記載しているので参考にしてほしい。 ●あらためて「PowerShell」の現状と登場後の経緯を整理する https://ascii.jp/elem/000/004/052/4052789/ 結論から言えば、PowerShellには、Windowsに同梱されている「Windows PowerShell」と、ユーザーがインストールする必要がある「PowerShell」がある。コマンドラインを使う頻度が高いようならば、最新のPowerShellをインストール、そうでなければWindows PowerShellで十分である。 PowerShellのインストーラーなどに表示される奇妙な人物イラストを見たことがある人もいるだろう。

    PowerShellの今を見る 2つあるPowerShellはどっち使えばいい? (1/2)
  • 30代で始めるラノベ生活! まずはコレを読め! (1/3)

    「涼宮ハルヒ」シリーズのヒット、アニメ化などを経て、ティーンズ層だけでなく一般層にも浸透してきたライトノベル(ラノベ)。一連のブームこそ落ち着いた様子だが、刊行される書籍は年々増加している状態だ。軽い文体だから気軽に読めるし、ネット上で話題となっているから「ちょっとラノベを読んでみようか」と思っているラノベ初心者も多いと思う。しかし、前述したように年々増え続けている作品の中で、「これだ」と思う作品を1発で探し当てるのは至難の業だ。 そこで今回は、旧月刊アスキーでコラムを長年連載するなどアスキーに関わりが深く、書評家の三村美衣氏との共著「ライトノベル☆メッタ斬り」でおなじみの評論家 大森 望氏に、「オススメのライトノベル」から「そもそもライトノベルとは何なのか」といった所までお話を伺ってきた。 ライトノベルはキャラクターありきのお話 ――まず最初にお聞きしたいのですが、ライトノベルと普通の小

  • 電王・Ponanza開発者が語る、理由がわからないけどスゴイ“怠惰な並列化”

    皆さんこんにちは。 私は将棋プログラム「Ponanza」の作者、山一成と申します。Ponanzaは初めてプロ棋士を破った将棋プログラムで、近年最も強い将棋プログラムと言えると思われます。また、2017年もトッププロ棋士の方と対局することが予定されています。Ponazaの改良のための機械学習に現在ジサトライッペイさんのPC「大紅蓮丸」の計算リソースを借りているのですが、その関係で原稿を書いてとお願いされたので、3回に渡って将棋プログラムの今について、書いていきたいと思います。 フリーランチの終焉、並列化の効率問題 アスキー読者の方々には言うまでもないのですが、まずは近年のCPU事情について解説していきたいと思います。ちょっと昔まではCPUはシングルコアが当たり前で18ヶ月経過すればCPUのトランジスター数は倍になり、性能が向上するという流れが続いていました。ソフトウェアはその性能向上に伴い

    電王・Ponanza開発者が語る、理由がわからないけどスゴイ“怠惰な並列化”
  • Ruby超入門(前編)

    こんにちは。 この連載では、ちょっと変わったRuby入門を書いていきます。 想定読者は、Rubyを学びたいプログラミング初心者です。 Ruby以外の言語でプログラミングしたことがあると理解がはかどると思いますが、 Rubyを知らなくてもわかるように、なるべく丁寧に説明していくつもりです。 Rubyをある程度知っている読者には、最初の数回は退屈かもしれませんが、 回を重ねていくにつれ、より深くRubyを知ることができるはずです。 Rubyとは? Rubyは「プログラミング言語」です。 プログラミング言語とは、コンピュータにやらせたい仕事を書くための言語です。 つまり、Rubyを覚えて、Rubyでコンピュータへの指示を書けば、 コンピュータはその指示を実行してくれます。 この指示書のことを「プログラム」と言い、特にRubyで書かれたプログラムを「Rubyプログラム」と言います。 ところで、Ru

    Ruby超入門(前編)
  • 「真空管はいいことない」―それでも「Nutube」が出た理由 (1/4)

    21世紀になって、まさかの新型真空管「Nutube」が登場した。1960年代のニュービスタ管を最後に途絶えていた新しい真空管を開発したのは、楽器メーカーのコルグだった。 コルグはNutubeを開発するにあたり、世界で初めてVFD(蛍光表示管)を開発したノリタケ伊勢電子の技術に着目した。そして、この両社が共同開発した素子は、外観も製造工程もこれまでの真空管とはまったく異なるものになっている。 LSIのようなモダンな見た目から想像できる通り、Nutubeは従来の真空管の2%以下の電力で動き、小型で発熱量も少なく、基板上に直接マウントできるという特徴を持つ。現代的な電子回路に組み込むのも、従来の真空管に比べれば容易なはずだ。 しかしながら、1960年代にトランジスタが普及して以降、真空管はとうの昔にロストテクノロジーの仲間入りを果たしている。いまでは趣味やノスタルジーの対象というのが、真空管に対

    「真空管はいいことない」―それでも「Nutube」が出た理由 (1/4)
  • 99%がウソ記事!?──「虚構新聞社」の社主が語る、ノンフィクションな本音

    この連載の第8回でも述べたとおり、ネットの世界で真実の情報を見つけ出すには、「事象を逐一分析する目」が必要だ。逆に言えば、その目があればウソの情報を楽しむ余裕も生まれてくる。ネットロア(ネットで受け継がれるウワサ)や都市伝説も、気で信じる人だけでなく、巧妙なウソを楽しむ人間が参加することで、加速度的に知名度を上げていく。 今回インタビューした「虚構新聞社」の社主(管理人)・UK氏も、ウソを楽しむ精神の持ち主だ。「PSPのパチもんを買ってきた父親を息子が殴る」「『萌え』の起源は枕草子」など、当にありそうな(?)ウソの記事を発信し続けており、一部でカルト的な人気を博している。 偽りの情報を混ぜた記事は、一歩間違えるとクレームの嵐となり、自身が大やけどを負う禁断の果実。それでも、UK氏は「おちょくれそうなら、右も左も関係なくおちょくります」と気楽に構えており、事実、クレームの類はあまり受けて

    99%がウソ記事!?──「虚構新聞社」の社主が語る、ノンフィクションな本音
  • OS X Lion移行計画(前編)〜不要なファイルを“断捨離”〜 (1/3)

    「OS X Lion」のリリースまで、あとわずか。しかし新OSの登場に喜びつつも、「アップデート実行前にHDDを整理したいが、捨てていいファイル/フォルダーの基準が分からない」と悩むユーザーは少なくないはず。そこで今回、Lion移行を前にした「OS X版断捨離問題」の一助となるべく、要不要の基準と役立つユーティリティを紹介してみよう。 新規、上書き、いずれにしても「断捨離」すべし 1GBあたりの単価が10円を下回るHDDも珍しくない現在、OSのアップグレードや新規インストールのようなデータ消滅の危険性を伴う処理には、新規購入したHDDを使用したほうがいい。2.5インチの内蔵型(バルク品)なら容量500GBの製品が5000円程度から販売されているため、データ消滅の危険を回避できると考えれば安いもの。 上書きを選択するにしても、アップグレード実行前は既存HDDのバックアップを欠かすべきでない。

    OS X Lion移行計画(前編)〜不要なファイルを“断捨離”〜 (1/3)
  • iPhone/iPadで進化した「GoodReader」を使いこなす技 (1/4)

    スマートフォン用PDF閲覧アプリの定番である「GoodReader」は、動作の快適さからユーザーの間では「神アプリ」と呼ばれている。一時期は販売価格を115円に値下げするキャンペーンを行なっていたため、インストールした人も多いだろう。現在はiPhone版とiPad版ともに350円になっているが、それでも筆者が購入した時の価格(600円)より安い。 そんなGoodReaderだが、こまめなバージョンアップを繰り返して、登場当時とは段違いにパワーアップしている。今回はGoodReaderを使い慣れていないユーザーやまだ購入していない人のために、シチュエーション別の使いこなし技を紹介しよう。 ライター業にはGoodReaderが欠かせない 筆者は仕事柄、PDFをやりとりすることが多い。連載程度のPDFならば、メーラー組み込みのビューワーでも表示できるが、特集や単行の校正用PDFとなると、1フ

    iPhone/iPadで進化した「GoodReader」を使いこなす技 (1/4)
  • スマホサイトを作る前に見たい国内38社の実例 (1/7)

    この記事で取り上げているスマートフォンサイトの「BEFORE & AFTER」を以下の記事で紹介しています。合わせてご覧ください。 日のスマホサイトは2年間でこんなに変わった iPhoneAndroidの普及を背景に、スマートフォンのブラウザー向けにコンテンツや表示を最適化した「スマートフォンサイト」(スマホサイト)を開設する企業が増えている。当初はiPhone(iOS)の標準UIに倣った画一的なデザインが多かったが、最近では独特のレイアウトや斬新な色使いの個性的なスマートフォンサイトも増えてきた。 好評だった前編に引き続き、Web制作者が見ておきたいスマートフォンサイト(日語/企業サイト限定)を業種別に分類して紹介する。スマートフォンサイトの制作に入る前にチェックしておこう。

    スマホサイトを作る前に見たい国内38社の実例 (1/7)
  • 挿絵78点で美少女炸裂! アリスが女王になる!?okama版 新訳アリス (1/3)

    ルイス・キャロルは当にロリコン? 「かがみの国」でアリスにさよなら…… 「ふしぎの国のアリス」「かがみの国のアリス」の著者ルイス・キャロルが少女愛好者、いわゆるロリコンなのでは、という説がある。 実はこの件に関しては諸説相まって、現在では、キャロルは性的な意味合いでの興味を少女にもってはいたわけではないとの論調が一般的になっている。 しかし、キャロルがアリスのモデルとなった少女アリス・リドルを愛していたことだけは事実だ。 それは両作品を読んだ読者なら必ず感じとれることだろう。 「ふしぎの国」はキャロルの、アリス・リドルへの愛の讃歌。そして「かがみの国」は、キャロルがアリス・リドルへの愛と離別する物語なのだ。 そんな、アリスにさよならする小説、「かがみの国のアリス」が、河合祥一郎氏による新訳と、okama氏による78点もの描き下ろしイラストでうまれかわった。 前作「新訳 ふしぎの国のアリス

    挿絵78点で美少女炸裂! アリスが女王になる!?okama版 新訳アリス (1/3)
  • プロ作家、Dixieさんはニコニコ動画に救われた? (1/5)

    ニコニコ動画で70万再生を超えた『Just Be Friends』の作者、Dixie Flatlineさんは、メジャーシーンで活動していたコンポーザー/アレンジャーだ。彼が楽曲を提供していたのは、J-POPアーティストの有名どころだった。 当然ながら、彼の作る曲には様々な「プロの手口」が込められている。R&Bスタイルのアレンジ、ラップ、エレクトロ系のサウンド。どれも高いクオリティで破綻なく仕上げられているのは当然だが、彼の作品の魅力は音楽的なテクニックだけでなく、言葉と音の整合性にあると思う。 今回はそのDixieさんと、同じ「元プロ」で同世代のボーカロイドPとして親交の深いキャプテンミライさん(インタビュー記事)をお招きし、音楽業界を良く知る二人にボーカロイドシーンについて語ってもらうことにした。 が、その前にDixieさんは何故、メジャーシーンの第一線から離れ、ボーカロイドを歌わせるこ

    プロ作家、Dixieさんはニコニコ動画に救われた? (1/5)
  • Ajaxの“彗星”とともに現われたチャットサービス“Lingr”を使ってみた

    AJAXは洗剤の名前!? スパムメールの“スパム”が、もともとアメリカに古くからあるハムの缶詰の商品名をもじったものだと知らない人はいまどき少ないだろうが、最近話題の“Ajax”(エイジャックス:Asynchronous JavaScript and XML)が、アメリカで販売されている洗剤のブランド名をもじったものだと知らない人はいるのではないだろうか。 WikipediaでAjaxの項を引いて、もう少し“Ajax”という名前の元をたどると、それはギリシア神話に出てくる英雄の名前だったり、小惑星の名前だったり、はたまた16世紀末にイギリスで発明された水洗トイレのことだったりするようだが、ここでは、それはどうでもいい。 IT業界では昔から製品名やプロジェクト名を付けるときに、まず略称ありき、という遊びがよく行われる。たとえば東京工業大学の大規模分散スパコン、“TSUBAME(ツバメ)”とい

    Ajaxの“彗星”とともに現われたチャットサービス“Lingr”を使ってみた
  • 1