会場では、まだ開発中とはいえ実機に近い端末を手に取り、操作体系を確認できた。特に地上デジタル放送関連では、ユーザーの利用シーンを想定した機能がいくつか目に付いたので、簡単にリポートしよう。 回転で自動「全画面表示」 P901iTVは、「P506iC」のように回転2軸ヒンジを採用。映像コーデックとしてAVC/H.264に対応したほか、BMLブラウザにも対応した。「H.264は、ワンチップ化した専用のモジュールを組み込んだ」(説明員) テレビは、液晶を表にして折りたたんだ状態でも閲覧できるほか、液晶を開いて180度横に傾けた状態でも(下写真)テレビを閲覧できる。