CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
This shop will be powered by Are you the store owner? Log in here
最近「クラウド」という言葉をよく耳にします。「今まで個人のパソコンにあったソフト、データベースなどをインターネットの向こう側に置き、必要なとき必要な分だけ使える」というのが大まかな概念と言えそうです。しかし、その辺はなんとなく理解できても「具体的には何が新しくなったのか?」「技術者が今度検討すべきことは?」などについてはよく分からない人もいるはず。そこで、はてなの伊藤直也と田中慎司が、さくらインターネットの社長・田中邦裕さん、さくらインターネット研究所所長・鷲北 賢さんと「クラウド」について熱く本音で語り合ってきました。 左から、はてな田中慎司、伊藤直也、さくらインターネット研究所所長鷲北 賢さん、田中邦裕社長 ■「クラウド」が実現可能にしたこと 伊藤直也 「『クラウド』って、言葉の使われ方としては2種類ありますよね。最近流行のTwitterやGoogleのGmailなどウェブのサービスで
米Amazon傘下のWebサービス企業Amazon Web Services(AWS)は8月25日、企業向けの新クラウドサービス「Virtual Private Cloud(VPC)」を発表した。企業のデータセンターと論理的に隔離されたEC2のインスタンスをVPNで接続することにより、セキュアなクラウド環境を提供する。 ユーザーはVPCに固定IPアドレスを割り当ててサブネットを切り、自社のデータセンターのVPNルータをVPCに登録することで、データセンターとVPCを接続する。IPアドレスは/28(16アドレス)から/18(1万6384アドレス)の範囲で指定でき、1つのVPCで構築できるサブネットは20まで。CiscoとJuniper NetworksのVPN製品が対応している。 現在VPCで利用できるAWSのサービスは、Linux、UNIX、Windowsが稼働するEC2、ブロックストレー
「ここ最近は、データベースの会社からトータルなソフトウェアの会社に変わろうとしてきたこともあり、2年間データベース単独のイベントというものを行ってきませんでした」 8月25日に日本オラクルが開催したOracle Database Summitの冒頭、日本オラクルの代表執行役社長 最高経営責任者の遠藤隆雄氏は、最近データベースに関するメッセージをきちんと市場に伝えて来なかったことを反省し、会場に集まった大勢の参加者に申し訳なかったと謝ることからあいさつを始めた。 これから迎えるクラウドコンピューティング時代には、あらためて「情報」がシステムのコアとなり、それを企業のプロセスに連携させて行くこととなる。その際には、データベースというソフトウェアの存在が、一段と重要な存在になると遠藤氏は言う。 Oracleではクラウドコンピューティングで必要となる俊敏性や柔軟性を提供するのが、次世代のデータセン
日本オラクルがクラウドコンピューティングというキーワードを使ってセミナをするのはきわめて珍しい。というか最近はそうでもなくなってきている。。。(ITmedia のページにもクラウドコンピューティングとオラクルによる記事が豊富になってきた) そんな中、今日 8月25日(火)に Oracle Database Summit が行われた。とても大規模なイベントとまではいかないものの、クラウドコンピューティングであっても日本オラクルの勢いを感じさせるイベントとなった。そんな中で注目すべきは、 ●基調講演(今回はパネルディスカッションと基調講演ひとつ)をライブにビデオ配信している ●「クラウドコンピューティング」という名前を使った日本オラクルのはじめてのセミナ ●Amazon EC2 によるパブリッククラウドの存在を評価している ●エンドユーザが登壇している 点などがあげられる。(もちろん、他の多く
2009/05/29 米グーグルは5月28日、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、まったく新しいメッセージングおよびコラボレーションのためのプラットフォーム、「Google Wave」を発表した。同日、開発者向け早期プレビューとして公開。限定的にアカウントを発行して、外部の意見を取り入れながら開発を進める。年内にも一般向けサービスを公開し、それに続いてサーバの実装も順次、Apache2.0ライセンスのもとでオープンソースで公開していく予定だという。 プロジェクトリーダーで、Google Waveの基調講演でデモンストレーションを行ったラース・ラスムセン氏は、Google Waveは「3つのP」からなると説明する。 Google Waveのプロジェクトリーダー、ラース・ラスムセン(Lars Rasmussen)氏は、Google Waveは「3つのP」
クラウドはバズワード的で何がいいのか良くわからないという人も多いことでしょう。その感覚は正しい。クラウドという言葉だけだと、意味が広すぎて、焦点がぼける。 例えば、同じように思われているAmazonのEC2とGoogle App Engineは、まったく違うものです。 Amazonのほうは持続的イノベーション、Googleのほうは破壊的イノベーション。 EC2は、過去の技術をそのまま使える(汎用的な仮想化サービス)ので、連続的な技術なのです。 それに対してGAE/Jは、できることをかなり制限して、しかもRDBMSをすててBigTableにのりかえるっていう非連続ぶり。 どっちがいいというものではありません。 クリステンセンのイノベーションのジレンマ-技術革新が巨大企業を滅ぼすときを読むと、マーケットリーダーである優良企業が、なぜ、ずっと成長を続けることができずに、破壊的イノベーションに滅ぼ
はい、またまた遊んでみるシリーズです。 触るだけ触って深く掘り下げてないのは時間がないのと飽きっぽい性格だからですがまぁ気にしてません。 ってことで!! 「Stax Networks」というPaaS(サービスとしてのプラットフォーム)の話です。 PaaSとは、プラットフォーム一式をサービスとして提供するビジネスモデルのこと。 クラウドコンピューティングとしてプラットフォーム(サーバ環境やDatabaseなど)をネットワーク経由で利用者に提供するサービスをいいますが、要はAmazon S3やGoogle App Engineみたいなサービスのことです。 Java対応のGoogle App Engineとも言うべき「Stax Networks」ローンチ PaaSとは (Platform as a Service) 用語解説 | Impress Innovation Lab. Jungle Ja
グーグルの村上憲郎代表取締役社長 グーグルは10日、開発者向けのイベント「Google Developer Day 2008 Japan」をパシフィコ横浜(神奈川県・横浜市)で開催した。午前中の基調講演では、Webアプリケーションの課題と解決について、Googleが提供している技術とあわせて紹介した。 グーグルの村上憲郎代表取締役社長は、冒頭の挨拶で、「2007年は5月31日に全世界8都市で同時開催したが、2008年は本日を皮切りに、10月28日のモスクワまで、13都市を巡って開催する」と説明。「本日のセッション数は20で昨年の2倍以上になった。今回は、参加者がコードを書くといった実践的なセッションも設けた。開発者にとって意義のある一日にしたい」と述べた。 ■ 開発者と一緒に問題解決を グーグルのシニアプロダクトマネージャー及川卓也氏 グーグルのシニアプロダクトマネージャーを務める及川卓也
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く