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米Amazon傘下のWebサービス企業Amazon Web Services(AWS)は8月25日、企業向けの新クラウドサービス「Virtual Private Cloud(VPC)」を発表した。企業のデータセンターと論理的に隔離されたEC2のインスタンスをVPNで接続することにより、セキュアなクラウド環境を提供する。 ユーザーはVPCに固定IPアドレスを割り当ててサブネットを切り、自社のデータセンターのVPNルータをVPCに登録することで、データセンターとVPCを接続する。IPアドレスは/28(16アドレス)から/18(1万6384アドレス)の範囲で指定でき、1つのVPCで構築できるサブネットは20まで。CiscoとJuniper NetworksのVPN製品が対応している。 現在VPCで利用できるAWSのサービスは、Linux、UNIX、Windowsが稼働するEC2、ブロックストレー
クラウドはバズワード的で何がいいのか良くわからないという人も多いことでしょう。その感覚は正しい。クラウドという言葉だけだと、意味が広すぎて、焦点がぼける。 例えば、同じように思われているAmazonのEC2とGoogle App Engineは、まったく違うものです。 Amazonのほうは持続的イノベーション、Googleのほうは破壊的イノベーション。 EC2は、過去の技術をそのまま使える(汎用的な仮想化サービス)ので、連続的な技術なのです。 それに対してGAE/Jは、できることをかなり制限して、しかもRDBMSをすててBigTableにのりかえるっていう非連続ぶり。 どっちがいいというものではありません。 クリステンセンのイノベーションのジレンマ-技術革新が巨大企業を滅ぼすときを読むと、マーケットリーダーである優良企業が、なぜ、ずっと成長を続けることができずに、破壊的イノベーションに滅ぼ
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