2. 自己紹介 1986年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。以来,主にサービス部門にて, SEとして銀行,新聞社,電子部品メーカー,自動車メーカーなど多数のプロ ジェクトに参画。専門はアーキテクチャ設計技術。2006年から同社東京基 礎研究所にてサービス・ソフトウェア・エンジニアリングの研究に従事した後, 2008年1月よりグローバル・ビジネス・サービス(GBS)事業に帰任。 現在全世界のエンタープライズ・アーキテクチャ&テクノロジー部門の責任者兼, GBS事業技術統括CTO。IBMディスティングイッシュト・エンジニア(技術理事)。 著書:「SEの基礎知識 アプリケーション開発技術」(共著,リックテレコム),「ソフトウェ ア品質知識体系(SQuBOK)ガイド」(共著,オーム社),「ITアーキテクトになる方法」 (翔泳社 予定) 訳書:「MDAモデル駆動アーキテクチャ」(共訳,エスアイビー・
> 私の個人的な意見としては、一部の人(例えばアーキテクト)だけ、 > フレームワーク全体を把握していて、残りのメンバーは >「限定されたことだけやっとけ」みたいなことは好きではありません。 大規模だと好き嫌いに関わらずこういったアプローチになるのでは? アーキテクト以外の学習コストはむしろ減ると思いますが… きっとこのコメントを書いてくれた人は、本気でこう考えているんだと思いますが、私は、このようなアプローチが嫌いというだけではなく、効率が悪いと思っています。 一番の理由は、開発者のモチベーション。「限定されたことだけやっとけ」という状況で、開発者のモチベーションが上がるとは思えません。実際、モチベーションは下がるでしょうから、それにあわせて、生産性も落ちるでしょう。 二番目の理由は、開発者が成長しないこと。開発者というのは、いろんなプロジェクトに参加し、いろんな経験をつみながら成長して
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