消費者行政の先頭に立つ野田聖子消費者行政担当相がマルチ商法業界を擁護するような国会質問を行っていたことで、消費者庁関連法案の行方への影響は避けられそうになくなった。関係業者によるパーティー券購入も新たに判明し、中国製冷凍インゲン問題でも担当相としての存在感は今ひとつ。野田氏自身が麻生内閣再任直後に公言した「取り組むべきは食の安全と消費者行政」にケチがついた格好だ。 野田氏は17日の会見で、マルチ商法業界をめぐる問題について「反省を踏まえ、消費者行政をしっかり進めたい」と辞任を否定した。また、「(国会での)質問は1回だけだった。業界から頼まれたのではなく、献金も受けていない」と述べ、民主党を離党した前田雄吉衆院議員とは異なる点を強調した。 さらに、平成8年の質問前に業界の概略を知るために面会した日本アムウェイ側が14年以降に3回、計16万円分のパーティー券を購入していた事実を公表し、返却する
新入りオットセイに会いに来て 宮島水族館、21日に2頭一般公開 (2/18) 廿日市市宮島町の宮島水族館は18日、新たに仲間入りしたミナミアメリカオットセイ2頭を報道陣に公開し...
民主党の石井一副代表は15日行なわれた参院予算委員会で、公明党とその支持母体となる創価学会との関係を取り上げ、政治と宗教の問題を指摘した。「宗教と政治が一体となっている」「学会施設が選挙マシンと化す」などの発言を行い、創価学会の池田大作名誉会長の参考人招致を求める場面もあった。国内各紙が伝えた。 石井氏は、昨年7月の参院選時に学会施設で行なわれた会合を録音したとされるテープを取り上げ、「テープで民主党を『仏敵だ』と言っている」などと指摘。言論活動を妨害されたとして学会幹部らを提訴した矢野絢也氏や竹入義勝氏の公明党元委員長両氏のほか、福本潤一元参院議員の国会招致を要求。「場合によっては、池田名誉会長にもおいでいただきたい」とも語った。 公明党をけん制することで、麻生首相に早期の衆院解散を迫る狙いがあるとみられるが、首相は「政治家でない人を安易に参考人招致するのは、いかがか」と退けたい意向。公
倉田議員「働きかけ、一切ない」 ビザ申請問題2008年10月17日18時0分印刷ソーシャルブックマーク 倉田雅年衆院議員(69)=自民、比例東海ブロック=と元公設秘書(59)が、フィリピン人女性の来日に絡む入管法違反(不法就労助長)などの容疑で静岡県警に家宅捜索されたNPO法人側の査証申請をめぐり、法務省や外務省に発給で便宜をはかるよう働きかけたとされる問題で、16日夜、取材に応じた倉田衆院議員との主なやりとりは次の通り。元秘書が同席した。 ――静岡県警が摘発した事件については。 この人(元秘書)から報告がなかった。浜松に店があることも知らなかった。 ――いつ知ったのですか。 元秘書が「弁護士を紹介してくれ」と言ってきてから。 ――未来チャリティー実行委員会を知っていますか。 名前はよく聞いた。レイテ島で災害があり、そのためにチャリティーをやると。立派なことじゃないか。(元秘書を指して)そ
最新の政治の動きや注目選挙の動向・結果などをわかりやすくお届け。 2024/3/10 11:30 更新
衆院選投票先、自・民が伯仲=麻生内閣支持38.6%−時事世論調査 衆院選投票先、自・民が伯仲=麻生内閣支持38.6%−時事世論調査 時事通信社が10〜13日に実施した10月の世論調査によると、次期衆院選の比例代表で予定している投票先について、自民党を挙げた人は前月比3.0ポイント増の31.8%だった。民主党は同0.5ポイント減の30.8%。自民が民主を逆転したものの、差はわずかで拮抗(きっこう)している。一方、麻生内閣の支持率は38.6%にとどまり、発足直後としては安倍(51.3%)、福田(44.1%)の両内閣を下回った。 衆院選の投票予定政党は、支持政党なしの無党派層で民主(27.7%)が自民(21.3%)を上回っており、これが両党の伯仲状況につながったとみられる。ほかは公明5.5%、共産2.2%、社民1.3%、国民新0.4%、新党日本0.1%だった。 内閣支持率は、2割台を割り込ん
橋下知事「園児の涙利用」と保育園側を批判 行政代執行2008年10月17日11時57分印刷ソーシャルブックマーク 大阪府の橋下徹知事は17日、第2京阪道路の用地買収に応じなかった門真市の北巣本保育園の畑を行政代執行で強制収用したことについて、「政治的な主張や反対の理由はあると思うが、園の所有者は園児たちの涙を利用して阻止しようとした。一番卑劣な行為だ」と批判した。 同保育園では今月末にイモ掘りを予定しており、園児たちが育ててきたサツマイモなどが16日の行政代執行で引き抜かれた。 橋下知事は「4月から任意交渉はしている。最大の権力行為なので慎重にやった。最後のイベントをやったら立ち退きます、という話があれば応じた」と説明。「もしあれを認めたら、これから公の工事は家庭菜園かイベントで全部阻止になるのか。工事費や損害などを府民が持つならいいが、府民の声はそうではないと判断した」と語った。 一方、
日本の死刑・代用監獄に批判相次ぐ 国連規約人権委審査2008年10月17日10時13分印刷ソーシャルブックマーク 【ジュネーブ=飯竹恒一】ジュネーブの国連欧州本部で開かれていた国連規約人権委員会の日本に対する人権状況審査は16日、2日間の日程を終えた。質疑では死刑や代用監獄制度などをめぐり、委員から「10年前(前回審査)の問題提起に十分対応していない」などといった批判が相次いだ。 対日審査は10年ぶり。死刑制度は98年の前回審査で「廃止に向けた措置」の勧告を受けたが、この間、執行数は増加した。委員からは「30年も死刑囚として過ごして70代で死刑が執行された事例は理解に苦しむ」「死刑を巡っては世界的に廃止の流れがある」といった指摘が出た。日本政府は「国民世論の多数が凶悪犯罪については死刑もやむを得ないと考えている」と従来の主張を繰り返した。 警察の留置場を拘置所代わりに使う代用監獄制度につい
総務副大臣の倉田雅年衆院議員(69)=自民、比例東海ブロック=と元公設秘書(59)が、フィリピン人女性の来日に絡む入管法違反(不法就労助長)などの容疑で静岡県警に家宅捜索されたNPO法人側の査証申請をめぐり、法務省や外務省に発給で便宜をはかるよう働きかけたとされる問題で、元秘書が朝日新聞の取材に「(ビザ発給に関する)ファクスを倉田議員の事務所から外務省の担当課に送った」などと働きかけの一端を証言した。また、自らの働きかけについては否定している倉田氏も「元秘書が動いていたのは知っている」などと語った。 元秘書は16日午後、約2時間にわたって単独で取材に応じた時には「(この案件は)支援者から倉田先生に話があり、先生から『調べてやれ』と言われ、自分が役所と相談しながら法に触れないような仕組みを作った」と倉田氏との関係なども説明。その際にファクスを倉田氏の事務所から外務省側に送った件についても語
中山前国交相が、事務所を通してマスコミに配った衆院選不出馬を伝える文書(文書のコピー)=17 日午前、東京・永田町の自民党本部 次期衆院選への不出馬表明の撤回を検討していた自民党の中山成彬前国交相(65)=宮崎1区=は17日午前、「地元の自民党支部や後援会は強い出馬要請の気持ちを持っているが、私は不出馬の考えに変わりはない」との談話を事務所を通じて発表した。中山氏は古賀誠選対委員長にも同様の考えを伝えた。 これに対し、古賀氏は17日午前、国会内で記者団に「中山氏個人の話だ。党が関与する話ではない」と語り、中山氏を突き放した。 中山氏は国交相就任直後の9月25日、成田空港反対派住民を「ゴネ得」と批判するとともに「日教組が強いところは学力が低い」と発言し、28日に在任5日間で引責辞任した。今月4日に衆院選不出馬を表明したが、中山氏が後継に期待していた東国原英夫宮崎県知事の擁立が不調に終わったの
野田聖子消費者行政担当相がマルチ商法を擁護するかのような国会質問を行っていた問題で、野田氏は17日午前の閣議後の記者会見で「業界から頼まれた質問ではなく、献金も受けていない。業界擁護ではない」と釈明した。一方で「消費者側への意識が希薄だったことは事実。反省を踏まえて消費者行政をしっかり進めたい」と述べ、辞任の考えがないことを示唆した。 野田氏は「質問は当時の1回きりだけだ。潔白だと思っている」と述べ、民主党を離党した前田雄吉衆院議員とは状況が異なることを強調した。 野田氏はまた、質問前に業界の実態を知るために面会した「日本アムウェイ」側が、野田氏のパーティー券を購入していたことも明らかにした。12年以降の政治資金収支を調べたところ計16万円分購入してもらっていたことが判明。野田氏は「違法ではないが、仕事をする上で差し障りがあると関係者に迷惑をかける」として、返金するという。12年よりも前に
来福中の民主党・岡田克也副代表が16日、八女市の朧大橋を視察した。旧上陽町長の牛嶋剛氏(古賀誠後援会上陽町支部会長)が待ち構え、「地域振興のためには必要な橋だ」などと訴え、土下座する一幕もあった。 朧大橋は地元では「誠橋」と呼ばれ、古賀誠選対委員長が建設に尽力。関連事業費は約90億円とされるが、1日の通行量は200台程度。施工に加わった富士ピー・エス(福岡市)が、古賀氏の政治団体に計158万円分(2002~07年)のパーティー券購入や献金をしていたことも報道されており、道路族のドンによる「無駄な公共事業」の代名詞となっている。
自民党町村派幹部から早期の衆院解散・総選挙を促す発言が相次いでいることに、麻生太郎首相周辺が不快感を強めている。首相が「解散は私が決める」と繰り返しているが、最大派閥が解散風をあおる構図ができあがっている。 町村信孝前官房長官は16日昼の同派総会で、「世の中の空気は11月中下旬の選挙だ」と強調。代表世話人の谷川秀善参院議員も「首相は(解散権という)大権をしっかり振るうことができなければ大変なことになる。やるときにはやらなきゃいかん!」と挑発した。町村派では森喜朗元首相や細田博之幹事長も11月中に総選挙があるとの見通しを示し、所属議員の選挙事務所開設が相次いでいる。 一方、麻生派座長の中馬弘毅元行革担当相は16日の総会で、「細田氏が具体的日程を言うのは問題だ。経済情勢を考えると、解散している場合ではない。最後は首相の判断だ」と牽制(けんせい)した。
失言問題を機に次期衆院選への不出馬を表明し、その後、一転して出馬への意欲を見せていた中山成彬・前国土交通相は17日午前、「地元(宮崎)の自民党支部、後援会は(私への)強い出馬要請の気持ちを持っている。私は不出馬の考えに変わりはないが、今後のことは関係者と慎重に相談していきたい」とした文書を発表した。 この文書の真意について、中山氏は「次の衆院選は出馬しないが、国政での政治活動は機会があればまたやりたいということだ」と関係者に伝えた。 中山氏は16日夜、自民党の古賀選挙対策委員長と電話で今後の対応について意見交換し、地元の支援者などから出馬を強く要請されていると伝えたという。古賀氏は17日午前、「党(本部)が関与する話ではない」と国会内で記者団に語った。
新大阪駅(大阪)から鹿児島中央駅(鹿児島)まで、新幹線を直通運転するための試験走行が24日から始まる。乗り換えなしで新幹線が大阪から九州まで運行されることは、航空会社にとって大きな脅威になる。鉄道と航空との新たな旅客争奪戦が始まることになりそうだ。 試験走行はJR西日本とJR九州により、新山口(山口)−博多駅(福岡)間で行われる。来年春ごろまで各種の性能試験を行い、それを踏まえて運行する新幹線車両の量産に入る方針だ。 山陽新幹線と九州新幹線を相互直通運転する車両は、東海道・山陽新幹線で走行中の最新鋭車両「N 700系」がベースになる。外観カラーは、日本の伝統的な陶磁器の色をイメージした青みがかった白で、これに濃紺と金色のラインが引かれる。最高速度は時速 300キロで、九州区間の急勾配(こうばい)に対応するため全車両に動力を持たせる。 九州新幹線の全線開通に合わせた新大阪駅−鹿児
野菜刈り取られ…涙ぐむ園児 保育園の畑を大阪府が行政代執行 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081016/lcl0810161139000-n1.htm この記事(via:hokusyuさん)だけでもイラっときたのだが、ブックマークコメントのひどさと、さらにひでぇエントリー。 保育園のイモ畑を潰した大阪府は本当に鬼畜なのか? http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20081016/1224141158 いい加減にしろっての、オマエは狐じゃなく、イヌだ。 まず、サツマイモの植え付けの件だが、生育状況は様々。場所や種、天候によって生育状況は違う。 実際、自分の周辺ではまだ収穫してない畑はごまんとある。 ネットで調べた、だと?ボンクラめ。自分の目で近所の畑見てこい。 まさか、サツマイモの畑がどういうものか知らないんじゃないだ
成田空港の拡張が進まない原因を「ごね得」などとした一連の問題発言の責任を取って引退を表明した自民党の中山成彬(なりあき)・前国土交通相(65)=衆院宮崎1区=が引退を撤回し、次期衆院選に出馬する意向であることが分かった。16日午後、緒嶋雅晃・自民党宮崎県連会長に「やっぱり出る意思を固めた」と携帯電話で伝えた。既に公募制で候補者選びを進めている県連は困惑を深めている。 複数の県連関係者によると、中山氏は16日昼ごろ、地元支持者との会合に出席。「東国原(英夫)知事が(衆院選に)出馬しないと言うから、自分が出らんといかん」と引退を撤回。その場で自民党選挙対策委員会の古賀誠委員長らに電話し「党本部にも了解をもらった。明日、東京で古賀さんと同席して立候補の記者会見をする」と党公認で出馬する意向を語ったという。中山氏はその際、所属している町村派の森喜朗・元首相の了承も得たと付け加えたという。 中山氏は
音声ブラウザ専用。記事本文とカテゴリナビへ移動するためのナビゲーションスキップです。 記事本文へ移動したい場合はこちらをクリックしてください。クリック! カテゴリナビへ移動したい場合はそのままお進みください。 自民党の中山成彬前国土交通相(65)=衆院宮崎1区=が次期衆院選不出馬の撤回を検討していることがわかった16日、県内の党員からは「頭のヒューズが飛んでいるのではないか」「宮崎県の恥。自民県連を壊す気か」と、まさかの翻意に猛反発する声が相次いだ。長年の支持者でさえも「裏切られた思いだ」と中山氏との決別を宣言。後任選定を公募で進める県連の幹部は「めちゃくちゃなことをする政治家だ」と怒り心頭に発した。■「めちゃくちゃなことする」「宮崎の恥」「県連壊す気か」 一連の失言問題で国交相を辞任、今月4日の不出馬表明からわずか約10日後の無責任発言に、県民世論からも批判を呼びそうだ。関係者による
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