特別国会が開かれ、日本の再生を賭けた新政権が発足する26日、衆院選で当選した新人議員らが続々と初登院した。大阪に党本部を置く日本維新の会の新人議員や、返り咲いた自民元職の議員らも一様に議員バッジを襟元に着け、晴れやかな笑顔を見せた。「私が歩いた後は、小さな花が咲く…」 「橋下ベイビーズ」として注目される維新新人の上西小百合氏(29)=比例近畿=は、黒いコート姿。100人近い報道陣にもみくちゃにされながら「有権者のみなさまのご期待に添えるよう、最初は小さな一歩かもしれないが、私が歩いた後は小さな花が咲いていくように、一生懸命がんばりたい」と意気込みを語った。陣営の運動員が公選法違反(現金買収)容疑で今月20日に逮捕されたことには「調査中なので」と応じなかった。(次ページ)“関西の代表”東国原氏「今度は国益を…」