民主・鳩山氏に「故人献金」 政治資金収支報告書に、既に死亡した人などの名前が個人献金者として記載されていた問題について、記者会見で謝罪をする民主党の鳩山由紀夫代表=2009年6月30日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館【時事】 民主党の鳩山由紀夫代表は6月30日午後、衆院議員会館で記者会見し、自身の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、死亡した人などの名前が個人献金者として記載されていた問題について、事実関係を認めた上で、虚偽記載による献金額は2005年からの4年間で約2200万円に上っていたと明らかにした。鳩山氏は自らの責任を認めて陳謝する一方、「説明責任を果たしていく中で代表としての責務を果たしていきたい」と述べ、代表辞任は否定した。 民主党内では、鳩山氏は説明責任を果たしたと受け止められている。しかし、西松建設の違法献金事件で代表を引責辞任した小沢一郎氏に続いて、鳩