中国で日本人がスパイとして拘束されるという事件はたびたび耳にしますが、その難をギリギリのところで回避したというのは『異種会議:戦争からバグパイプ~ギャルまで』の著者・加藤健二郎さん。事の経緯と中国当局の意外な対応をメルマガ内で明かしています。 中国スパイ事件リスク 中国で、日本政府(外務省や公安)の依頼を受けて活動していた日本人がスパイ容疑で逮捕されるケースは珍しくない。1996年には日本人スパイが逮捕され約7年間投獄させられた事件もあるし、日本大使館の防衛駐在官も何度か逮捕されている。2015年中には、10人前後かそれ以上が、日本公安関係者として中国当局に逮捕されている。2010年には、そんなスパイ容疑逮捕者の仲間入りをする可能性があったカトケンの上海でのことをちょっと書いてみる。 上海万博でのバグパイプ演奏依頼は、2010年8月下旬から日程等の打ち合わせが本格化し、9月の第1~3週を指
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