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【ワシントン共同】トランプ米大統領は3日、在日米軍の駐留経費負担を巡って安倍晋三首相に「われわれを助けなければならない」と負担増を要求したことを明らかにした。
ことし7月、札幌市で行われた安倍総理大臣の街頭演説にやじを飛ばしたあと警察官に腕などをつかまれ移動させられたとして、30代の男性が特別公務員暴行陵虐などの疑いで警察官7人を刑事告訴しました。また、男性は管理者である道に対し、損害賠償を求める訴えも起こしました。 これについて男性は、やじは違法ではないのに不当に体を拘束されたなどとして当時対応した氏名不詳の警察官7人を特別公務員暴行陵虐と職権乱用の疑いで3日、札幌地方検察庁に告訴しました。 また、精神的、肉体的な苦痛を受けたとして、管理者である道を相手取り330万円の損害賠償を求める訴えも起こしました。 このあとの会見で、男性は「警察による排除をこのままにしていたら言論の萎縮を招いてしまう。やじを飛ばす権利はあるんだということを確認したい」と訴えました。
参院本会議で自身主催の「桜を見る会」を巡る問題について自民党議員の質問に答える安倍晋三首相=国会内で2019年12月2日、川田雅浩撮影 首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿を、野党議員が資料要求した直後に内閣府が廃棄した問題で、安倍晋三首相は名簿を廃棄したのが「障害者雇用職員」だったと2日の参院本会議で明らかにした。4月の「桜を見る会」終了後、すぐに廃棄できなかった理由の一つとして、担当職員が「障害者雇用で短時間勤務だった」ことを挙げたが、インターネット上では「障害者と公表する必要はない」「なぜ個人情報を公開するのか」などの批判が相次いでいる。【大場伸也、中川聡子/統合デジタル取材センター】 「職員の勤務時間との調整を行った結果」 首相は2日の参院本会議で、招待者名簿を廃棄した経緯を問われ、こう答弁した。 「招待者名簿については、会の終了をもって使用目的を終えることに加え、これを全て保存す
経済協力開発機構(OECD)は3日、世界79カ国・地域の15歳を対象として2018年に実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。日本は読解力が前回(15年調査)の8位から15位と大きく後退したほか、数学的応用力が前回の5位から6位に、科学的応用力も2位から5位に順位を落とした。文部科学省では、読解力の記述式問題などで課題が浮き彫りになったとみて、学力向上策など検討する。 調査は3年に1度、義務教育修了段階の子供たちを対象に読解力と数学的・科学的応用力を測るもので、今回は男女約60万人が参加。日本からは全国約6100人の高校1年生がテストを受けた。 それによると、日本の読解力の平均点は504点で、OECD加盟国平均の487点は上回ったものの、前回の15年調査より12点、前々回の12年調査より34点低かった。 文科省によると、全体の約3割を占める自由記述式の問題で得点が伸び悩んだ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 赤羽一嘉国土交通相は3日の参院国交委員会で、新幹線の車いすスペース利用に事前予約が必要なことについて「けしからん話だ。JR各社は、バリアフリー社会を進める政府の強い意思をしっかり受け止めてほしい」と批判した。れいわ新選組の木村英子氏への答弁。 木村氏は自らの体験を踏まえ、大型の電動車いすなどにも対応できるよう改善が必要と訴えた。赤羽氏は「(JRには)障害者の皆さんの声を直接聞いて、抜本的に見直すことを強く求める」と激しい口調で応じた。 赤羽氏は委員会後の取材に「私の意思だ。従来私が言っていたことだ」と述べた。
閉鎖されたジャパンライフの店舗。看板など外観は営業当時のまま。手すりなどお年寄りへの配慮がにじむ=福島市内で 磁気治療器の預託商法を展開していた「ジャパンライフ」(東京、破産手続き中)を巡り、警視庁などが二十五日、特定商取引法違反(事実の不告知)の疑いで、関係先を捜索した。国民生活センターによると、同社に関する被害相談は二〇〇九年度から十年間で全国計三千三十五件に上り、福島県での相談が最も多かった。 (木原育子) 被害対策福島弁護団長の湯浅亮弁護士によると、県内には全国最多の六店舗があり、うち、東日本大震災以前からあったのは福島、郡山市の二店。二本松、南相馬、会津若松、いわき市の四店は震災後、新たに開店したという。
安倍晋三首相が「桜を見る会」の一連の問題について2日の参院本会議で答弁したことを受け、菅義偉官房長官は直後の記者会見で「さまざまな質問に丁寧に答えた」と述べ、首相は説明責任を果たしたとの認識を強調した。政権は、野党が求める衆参の予算委員会の集中審議に応じず幕引きを図る構えで、自民党幹部は「うまく逃げ切った」。だが、首相自身にまつわる数々の疑惑が晴れたとは言い難く、政権は新たな疑惑の発覚も警戒する。 「国民の皆さまから批判があることは十分、承知している」「これまでの運用を反省し、全般的に見直していく」…。この日、首相は踏み込みを極力避け、のらりくらりとした答弁に徹した。質疑を見守った自民幹部は「これでもう、首相が国会で追及される場面も時間もないだろう」、公明党幹部も「野党は弱い。首相が逃げ勝った」と言い放った。 これまで記者団の取材に「求められれば出席を果たすのがルール」と話し、表向きは国会
北陸新幹線の未着工区間(敦賀-新大阪)を巡り、JR西日本の社長に就いた長谷川一明氏は二日、建設財源に占めるJRの負担増に前向きな姿勢を示した。敦賀開業後の福井方面への特急列車乗り入れは、廃止が基本としつつ「さまざまな観点からの検討が必要」と含みを持たせた。福井市内であった関西・北陸交流会の終了後、報道陣の取材に答えた。 敦賀-新大阪間は、現時点で二兆一千億円とされる建設財源の確保にめどが付いていない。整備新幹線の財源は、JRが国に支払う施設使用料(貸付料)を除いた額を、国と地方が二対一で負担する。 JR西の来島達夫前社長は昨年十一月以降、貸付料の増額に積極的な姿勢を見せていた。一日に就任した長谷川社長も「安定的な財源を確保しないと(二〇二三年春の敦賀開業から)切れ目ない着工につながらない。どういうことがなし得るか真剣に考えたい」と述べた。増額の規模は「まだ算段できているものはない」とした。
富山駅北側を走る路面電車「ポートラム」を運営する富山ライトレールは1日、富山市内の南北の路面電車が接続して来年3月から直通運転されるのを前に、接続工事の現場見学会を開催した。 富山駅の高架下を南北に貫く接続工事の現場を間近で見られる貴重な機会とあって、家族連れや鉄道ファンら約130人が参加した。案内役の社員が接続工事についてのクイズを出しながら現場を案内し、参加者らは11月につながったばかりのレールに触れたり、工事現場の写真を撮ったりした。 両親と参加した富山市の小学3年、立山珀久(たちやまはく)君(8)は南北接続について「色々な所に遊びに行きやすくなり、これから楽しくなる。鉄道が好きだし、つながったら乗りに行きたい」と笑顔で話した。(丹秋乃) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
首相やその夫人による「不可解な招待者の選定基準」だけでなく、反社会的勢力の関係者と見られる人物までもが参加していたことが明らかになった、総理大臣主催の「桜を見る会」。身の潔白を主張する首相ですが、招待者名簿が意図的とも思われるタイミングで破棄されたとあっては、額面通りに受け取ることも困難と言わざるを得ません。元全国紙社会部記者の新 恭さんは今回、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、名簿廃棄を巡る内閣府の一連の答弁は、森友問題の際と同じ構図だと指摘するとともに、ここでも「ごはん論法」を繰り広げる安倍首相を批判しています。 社会貢献表彰の昭恵会長が功労者を招かない「桜を見る会」の不思議 安倍昭恵氏は2014年6月から公益財団法人「社会貢献支援財団」の会長をしている。役員名簿の肩書は、内閣総理大臣夫人である。 筆者がこの財団の存在を知ったのは、旧知の元読売新聞記者Y氏からのSNSで「
11月27日、年末商戦シーズンを控えた米国で、大手小売企業がオンライン販売する多くの製品の価格が、中国からの輸入品への関税引き上げにもかかわらず横ばい程度に抑えられている。写真は23日、シカゴのウォルマートでクリスマス用の飾りつけをする店員(2019年 ロイター/Kamil Krzaczynski) [ワシントン 27日 ロイター] - 年末商戦シーズンを控えた米国で、大手小売企業がオンライン販売する多くの製品の価格が、中国からの輸入品への関税引き上げにもかかわらず横ばい程度に抑えられている。ウォルマート・ストアーズ、アマゾン・ドット・コムといった大手が輸入価格の上昇分を吸収し、消費者に転嫁していないからだ。
今回のテーマは「同窓会」。 同窓会に、あなたは行く派? 行かない派? それとも、行きたくてもいけない派? あるいはホントは行きたくないけど行く派? …さて、どの“派”だろうか? かくいう私は「5人以上の飲み会は苦手」という社交性の低さから、めったに同窓会には参加してこなかった。 が、数年前「一緒に行こうよ!」と半ば強制的に高校の同窓会に参加したところ……、ものすごく楽しくて。「ウブな青春時代を3年間同じ場所で過ごしたってだけで、こんなにも心地いいものなんだ?」と至極感動した経験がある。 残念ながらその後は再び同窓会から遠ざかっているが、「同級生っていいじゃん」という確固たる観念は今も変わりなく続いている。 ところが、男性の場合、少々事情が違うらしい。 「同級生はみんな大企業のエリートばっかりなんで…」 「活躍する同級生を目の当たりにすると落ち込むんで…」 と複雑な感情を話してくれたり、 「
安倍晋三首相の後援会が開いてきた「桜を見る会 前夜祭」の会場になったことがある二つのホテルで、現内閣の大臣・副大臣が2018年に開いたパーティーの会費支払者の「単価」が1個人・団体当たり2400~9100円とばらつきがあることが、29日に総務省が公開した政治資金収支報告書で明らかになった。1人5000円の前夜祭の会費は妥当だったのか。収支報告書からは会場費の実態が明らかにならず、パーティーの不透明さが浮かんだ。 これまでの安倍首相の説明によると、今年の前夜祭の参加者は約800人。安倍事務所や後援会に収入・支出は一切ないとしており、総額約400万円かかったことになる。ホテルが設定するパーティープランは1万1000円からで、5000円の妥当性を問われた菅義偉官房長官は、政治資金パーティーを念頭に「100人来れば100人分(の食事)を用意することはないのでは。通常、何割掛けでやっているだろうと思
河野太郎防衛相が積極的な「外交」を繰り広げている。今月はタイ、バーレーンを訪問し、29日には3週連続の海外出張となるインド訪問に出発した。約2年間で延べ123カ国・地域を訪問した外相時代さながらのハイペースだ。 河野氏は29日の記者会見で海外訪問について「防衛協力を進めることを防衛大綱でうたっている。自衛隊・防衛省の活動も新しい時代になってきた」と述べ、意欲を示した。 これまでの防衛相は、米国やアジアを中心に海外出張してきた。それに対して河野氏は11月16日からタイを訪問し東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議(ADMMプラス)に参加し、22日から1泊4日の日程でバーレーンを訪問。外相時代から参加していた国防関係者が集まる「マナマ対話」に出席した。インド訪問後の来月には訪中も検討している。
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ついに12月。税制改正の取材は、正念場を迎える。業界の利害調整や政党間の駆け引きが絡む難航テーマが一挙に議論されるからだ。12日に予定される税制改正大綱のとりまとめまで、平日は毎日、自民、公明両党の税制調査会の会合が朝から夜まで詰まっている。 両税調の会合には党の議員だけでなく、財務省主税局や総務省自治税務局の幹部・職員が同席する。必ず自民税調の直後に、公明税調が開かれるため、記者も自民党本部から公明税調が開かれる議員会館まで、約400メートルを急いで移動する。「さっきまで自民党本部にいたのに、いつの間に!」と顔見知りの官僚の瞬間移動に驚くこともある。 逆に、開始直前で会場近くにいてもおかしくないのに姿を見つけられず、どこに雲隠れしているのだろうと不思議に思うこともある。官僚は自らを、政治決着が中心の税制改正の「黒衣」と呼ぶが、まるで「忍び」のようだ。
【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】 中森明菜が迷走し始めたのは1982年のデビューから所属してきた芸能事務所「研音」を独立した89年からだ。 「レコード会社の移籍や個人事務所の設立などでトラブルが次々に起こったんです。周辺ではさまざまな人間が蠢(うごめ)き、スキャンダルに巻き込まれ、生意気、わがまま、自分勝手…と明菜を批判する記事が週刊誌で報じられた。明菜自身は人間関係に疲れ、いつしか人間不信に陥っていたのかもしれません。性格的にも繊細過ぎましたから」(明菜を知る放送関係者) 確かに事務所の移籍料問題や、女性週刊誌には許可していない水着写真の掲載をめぐる2億円の損害賠償裁判(90年)。さらに担当マネジャーが大麻取締法違反容疑で調べを受け、明菜の自宅に家宅捜索(93年)が入ったことも。 写真集の出版でも信頼していた制作会社の女性社長から契約不履行で9300万円もの損害賠償請求訴訟を起こされ、
立川志らく、「桜を見る会」に「小泉さんにしたって石破さんにしても、バシっとどういう意見を持ってるのか。全く何も聞こえてこない」 3日放送のTBS系「グッとラック!」(月~金曜・前8時)では、問題が噴出している首相主催の「桜を見る会」について特集した。 番組では2日の参院本会議で安倍晋三首相が「私自身の責任において」「全般的な見直しを行う」という言葉を何度も使用したことを報じ、MCで落語家の立川志らく(56)は「もっとみんなが何か言ってくれればいいんですよね。小泉(進次郎)さんにしたって石破(茂)さんにしても、バシっとどういう意見を持ってるのか。全く何も聞こえてこない」と自民党内から声が出てこないことを指摘していた。
陶器で作った旧ソ連軍の戦車「KV-2」の説明をする息吹フレイルさん。奥は「戦艦大和」=滋賀県甲賀市信楽町の壺八窯で2019年11月30日午前11時38分、礒野健一撮影 滋賀・信楽在住の若手陶芸家ら11人が、自らの趣味を全開にした作品を展示する「ファンタスティックフェスティバル」が30日、滋賀県甲賀市信楽町の「壺八(つぼはち)窯」で始まった。陶製の戦艦や戦車、ロボット、フィギュア、怪獣の絵皿など「オタク」心をくすぐられるような作品に、来場者は見入っていた。12月1日まで。 壺八窯の陶芸家・奥田大器さん(38)が中心となり「オタク的な陶芸作品を集めたイベントをしよう」と2017年に始め、今回で3回目。奥田さんの直径50センチの怪獣絵皿など、100点以上が展示即売(一部は非売品)されている。
肉や魚を食べず、野菜中心の食生活を送るベジタリアンは、肉も食べる人たちに比べ、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症など)のリスクが2割ほど低い一方で、脳卒中のリスクが高く、特に出血性脳卒中(脳出血、クモ膜下出血など)のリスクは4割以上高くなることが、英国で行われた研究で示されました。 ◇ ◇ ◇ 近年、ベジタリアン(菜食主義者)が世界的に増加しています。理由の一つは、健康利益が期待されることにありますが、動物福祉や環境保護を目的としてベジタリアンになる人も増えています。 既に、ベジタリアンと非ベジタリアンでは、特定の疾患を発症するリスクが異なることが示唆されていますが、食習慣がその後の循環器疾患の発症に及ぼす影響について検討する大規模な研究はほとんど行われていませんでした。 そこで、英Oxford大学のTammy Y N Tong氏らは、虚血性心疾患と脳卒中に焦点を絞って、食習慣が発症に及ぼ
民主党政権で原発事故担当相や環境相として東京電力福島第1原発事故の対応にあたった。事故直後から水を巡っては本当にいろいろなことが問題になった。 当初は放射性物質に高濃度で汚染された水の流出が止められず、国際的に批判を受けた。時間がたつと炉心を冷やすために大量の汚染水が出て、これをどう処理するかという問題にも直面した。多核種除去設備「ALPS(アルプス)」もその対応策の一つだ。 最後までどうしても処理できなかったのがトリチウムで、そのためにタンクに貯蔵するという選択をした。 しかし、事故から8年半以上が経過した今、どこかで決断をしなければならない。当時、事故対応にあたったものとして非常に重たい課題を積み残してしまったという思いがある。その責任をとる意味も含めて、きちんと処理したうえで海洋放出すべきだと考えている。 決断までの時間はあまりない 一つはスペースの問題だ。原発の敷地は福島県大熊町と
映画祭の運営について話し合う日大芸術学部の学生たち=東京都練馬区の日大芸術学部で2019年11月14日、五十嵐朋子撮影 パスを出し終えた選手への、背後からの強烈なタックル――。昨年5月の日本大と関西学院大のアメリカンフットボール部定期戦での衝撃的なプレーは、スポーツの根幹を揺るがす「悪質タックル」として波紋を呼び、社会問題にまで発展した。あれから1年半。日大芸術学部の学生が12月13~19日、東京都渋谷区のユーロスペースで「スポーツの光と影」と題した映画祭を開く。「面倒なことに巻き込まれないよう、知らないふりをしていた」。当時の思いをそう話す芸術学部の学生たちは、なぜこのテーマで今、映画祭を開くのか。【村上正/統合デジタル取材センター、五十嵐朋子/社会部】
福岡市出身の芥川賞作家、森禮子(れいこ)さん(1928~2014年)が長崎・五島列島でのキリシタン弾圧を描いた小説「五島崩れ」が12月13日、博多座(同市博多区)で舞台化される。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が昨年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されたのを機に、市民ら有志が企画。森さんの晩年にも一度舞台化の話があり、作者も楽しみにしていたが幻に終わった経緯があっただけに、関係者は「森さんとの約束を果たす」と意気込む。 明治の初めに五島列島で潜伏キリシタンが次々に拷問に遭い処刑された史実を指す「五島崩れ」は、1868年に久賀島(ひさかじま)の小さな集落で始まった。捕らえられた信者約200人が、わずか12畳ほどの牢屋(ろうや)に押し込められた「牢屋の窄(さこ)」事件。密集した状態で信者たちの体はせり上がり、飢えと責め苦で42人が殉教した。クリスチャンでもある森
最初に教育委員会の職員から尼崎高校のバレーボール部で体罰があったようだと聞いたとき、「体罰はいけないことで学校に非があるのだから、事実ならすぐ公表しなさい」と高校担当の課長に指示しました。そこで教育委員会として学校に聞き取りをしたところ、「練習中にコーチが平手打ちをしたがけがはなかった」との説明を受け、教育委員会もそう公表しました。 しかしその後に報道で、けががないどころか気絶して鼓膜も破れていたと流れ、驚きました。体罰が当初発表した内容よりも相当ひどいということがわかったのであれば、1回目の不正確な公表を訂正しなければいけない、市民にきちんと説明しなければいけない、と2回目の発表に至りました。 なぜ1回目と内容がひっくり返ったのかと大いに関心を持たれ、マスコミの取材攻勢が始まりました。誰かが隠蔽したのではないか、と当然思いますよね。私も校長と教頭を呼んで、何をやっているのか、と強く指導し
町を挙げて再エネを推進 「日本で唯一、太平洋と日本海の両方に面している市町村はどこでしょう?」――こんな物知りクイズに出てきそうな問題の答えは、北海道八雲町だ。 同町は、渡島半島の北部、函館と室蘭の中間に位置し、酪農が盛んで乳製品や牛肉を生産するほか、水産業では、ホタテガイの養殖が盛んだ。 再生可能エネルギーの開発に熱心で、2017年に「八雲町再エネ導入促進ビジョン」を作成した。すでに山崎地区に2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が1カ所、畜産廃棄物を使ったバイオガス発電所(150kW)が4カ所稼働済みのほか、地熱や風力開発にも取り組んでいる。同町では、北海道電力との系統連系が難しくなっているため、熱利用や水素製造の形で、エネルギーの地産地消を進めていくことも検討している(図1)。
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News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 「新橋のある居酒屋では、1人6000円100名の予約が無断キャンセルされました」 こう語るのは、飲食店の予約受付対応などの代行サービスを行うイデア・レコードの鈴木豪取締役だ。鈴木取締役はこう続ける。 「100名に対応しようとバイトを増やすなど特別なオペレーションを組み、特別メニューのために高価な食材も用意していたのに…誰も現れなかったようです」 飲食店に予約を入れていたにもかかわらず、その日時になっても店に連絡がなく、または店の連絡を無視して来店しない「無断キャンセル(No Show)」が後を絶たない。経済産業省が昨年11月に発表したレポートによると、無断キャンセルが飲食業界に与える
国家安全保障局(NSS)の北村滋局長が外交の表舞台で活動を本格化させている。就任直後に米露の安全保障担当者と面会したほか、12月には中国で外交担当トップの楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(よう・けっち)共産党政治局員と会談する方向だ。NSS局長として日本の安全保障の司令塔を担うだけではなく、安倍晋三首相の考えを直接知る側近でもあるが、長らく国内外の情報を集約する内閣情報官として「裏方」に徹してきたため、素顔は謎に包まれてきた。北村氏とはどのような人物なのか。 ■ ■ ■ 北村氏がNSS局長として本格的な日米外交デビューを果たしたのが9月の米ワシントン・ホワイトハウスでのオブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)との会談だ。同月には訪日したロシアのプーチン大統領の側近、パトルシェフ安全保障会議書記とも面会しており、北方領土問題を含む平和条約締結交渉や北朝鮮情勢などを意見交換したとみら
【桂春蝶の蝶々発止。】 首相主催の「桜を見る会」の話題が満開で、いい見ごろになってます。まあサクラよろしく、いずれは散ってしまうでしょうが、野党にすれば安倍晋三政権を追い込む千載一遇の材料ですよね。 内閣府の担当者が招待者名簿を大型シュレッダーで廃棄したとか、反社会的勢力が参加していたとか…。なかなか、香ばしい中身で、問題発覚後、安倍首相が「来年は中止する」とした判断も、何か無責任に感じてしまいます。 しかし、安倍内閣の支持率は劇的には落ちていないのです。いわゆる「モリカケ」問題のとき、安倍内閣は最大のピンチを迎え、支持率もヤバかった。でも、今回それほどでもないのはなぜか? どうして世論はリベラル側に傾かないのか? 左派野党のサクラ攻撃が致命傷を与えられないのはどうしてか? その明確な答えを私は知っています。 答えは…鳩山由紀夫元首相のツイッターがアホすぎるからであります。鳩山氏…。あっ、
悪質なマルチ商法を展開していた「ジャパンライフ」の元会長が、首相主催の「桜を見る会」の招待状を勧誘に利用していたとの指摘について、衛藤晟一消費者担当相が「私はそういう方は要注意だと思って接する」などと述べた。インターネット上では「だまされた人が悪いと言っているようだ」「消費者担当相なのに消費者保護の意識が感じられない」などと批判が多数上がっている。【吉田卓矢/統合デジタル取材センター】 消費者被害を防ぐ省庁のトップ 消費者担当相は、消費者問題への対応を一元的に担う役所として2009年に設置された消費者庁のトップだ。消費者庁のホームページには、主な仕事として「消費者への財産被害の発生や拡大を防ぐため、必要な措置を採ります」「悪質商法などに対応して、特定商取引法などの法律を厳正に執行します」などと記されている。 実際、同庁は問題のある事業者に対して、関連法に基づき立ち入り検査や命令、勧告などを
首相主催の「桜を見る会」について、野党の追及が続いている。疑惑の多さに加え、問題なのは安倍晋三政権の言い分だ。民主党政権を「悪夢」と全否定しながら、安倍首相の支援者らを「首相枠」として会に招いたことが判明すると「民主党もやっていた」と主張する。民主党政権の「文書黒塗り」を批判しながら、自分たちは「黒塗り」にする。「ご都合主義」とも言える論法を分析した。【吉井理記】 会に本来、招待されるのは「各界で功績、功労のあった方々」(11月8日、参院予算委で安倍首相)のはずだが、「首相枠」の存在が明らかになると「民主党政権も各議員10~15人の推薦枠があった」「安倍政権もそうした慣例の中においてやってきた」(11月22日、記者会見で菅義偉官房長官)と反論した。
「日本人逆差別条例」という事実誤認が記されたビラ 川崎市議会で近く審議が始まる差別根絶条例案を巡り、市の担当部署に嫌がらせの電話が相次いでいる。ヘイトスピーチに刑事罰を設けたことを「日本人差別」と捉える事実誤認に基づくものがほとんどで、警察への連絡も余儀なくされた。業務に支障を来す事態だが、市は「誤解を解けるよう丁寧に説明していく」と毅然(きぜん)とした態度を示している。 電話で一斉に抗議する「電凸(でんとつ)」は条例案が公表された15日から激化した。素案が示された6月から続いてきたが、市人権・男女共同参画室の担当者は「条例案が市議会に出され、いよいよという思いから力が入っているようだ」と話す。 抗議や要望の度を超えて1時間以上になるのはざらで、声を荒らげたり、2時間に及んだりするケースも。それでも「市民の意見を聞くのも務め。議会質問の答弁づくりに追われている最中だが、部署内で割り振りなが
フーテン老人世直し録(475) 霜月某日 先週金曜日の参議院予算委員会をテレビで見たフーテンは、共産党の田村智子議員が安倍総理主宰の「桜を見る会」を追及したことに注目した。そしてその夜のテレビニュースが満足に取り上げないのを「不思議だ」とブログに書いた。 それが今週になると一転して「桜を見る会」報道が「花盛り」である。ただ報道内容は総花的で何が問題なのかが絞られていない。安倍総理の後援会が特別に優遇され、税金を使って有権者サービスを行ったことが問題なのか、内閣府が名簿をすべて処分したと言って「隠蔽」を図ったことが問題なのか、それとも政府の公的行事に与党議員の支持者が招待されていることが問題なのか。 前回のブログでフーテンは前の二つを問題にした。安倍総理は舛添元東京都知事と同じく「せこい感覚」の持ち主で公私の区別がつかない。また国会で答弁に立たされた内閣府の大塚官房長は、まるで「森友疑惑」で
コンビニエンスストアのコピー機を使い、警視庁の職員証を偽造したとして、滋賀県警大津署と捜査2課は27日までに、無印公文書偽造の疑いで埼玉県上尾市の無職の少年(19)を緊急逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。 逮捕容疑は詐欺グループのメンバーと共謀し、26日午後3時ごろ、大津市のコンビニエンスストアの店舗内に設置されたコピー機を用いて、少年が警視庁の職員であるかのような職員証を偽造したとしている。 同署によると、少年は詐欺グループの中で金品などを受け取る「受け子」の役割で、グループの上司らからの指示に従って職員証を偽造していたとみられる。 偽造された職員証には「警視庁」や「生活安全総務課」などと書かれ、少年の写真が写っていた。特殊詐欺警戒中だった捜査2課の捜査員がコピーした職員証をはさみで切るなどの少年の行動を不審に思って職務質問したところ、犯行が明らかになったという。 同署は
独首都ベルリンにある旧東ドイツの秘密警察に関する資料を展示する「シュタージ博物館」の入り口(2006年11月7日撮影)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【12月2日 AFP】ドイツの首都ベルリンで、旧東ドイツの秘密警察「シュタージ(Stasi)」にまつわる品々を展示する「シュタージ博物館(Stasi Museum)」に窃盗団が侵入し、収集価値の高い勲章や金の宝飾品などが盗まれたことが分かった。当局が1日、明らかにした。同国ではドレスデン(Dresden)で、ダイヤモンドなど宝飾品数十点が奪われる大規模な盗難事件があったばかり。 警察の発表によると、窃盗団は1階の窓から侵入して「複数の展示ケースを破壊し、メダルや宝飾品を盗んだ」という。犯行は検知されることなく、一味は戦利品を持ち去った。事件の発生時刻は不明で、1日朝、博物館職員が展示室の破壊された展示ケースを発見した。 同
関越自動車道で高齢ドライバーの運転する車が逆走 対向車と正面衝突でドライバー死亡、男女が重軽傷を負った 事故直前にはETCバー跳ね上げUターンで逆走する異常な行動が記録されていた 高齢ドライバー逆走事故で3人が死傷 12月1日、関越自動車道で車が逆走し、運転していた男性(80)が死亡、衝突された車に乗っていた男女2人が重軽傷を負った事故。 群馬県警の調べにより、事故車両に似た車が逆走する前から異常な行動をとっていたことが新たに判明した。 この記事の画像(8枚) 1日午後2時半ごろ、群馬県渋川市の関越自動車道で撮影された映像に映る、白い軽自動車。 自身が逆走していることに気付いていないのか、スピードを落とすことなく走り続け、前から走ってくる車が危うく避けるように見える場面も収められていた。 動画の撮影者: 私が乗っていた車がだいたい(時速)80kmくらいで走っていたんですけれど、それを軽々追
永田公彦 [Nagata Global Partners代表パートナー、INALCO(フランス国立東洋言語文化大学)非常勤講師] フランスを拠点に、フォーチュン・グローバル500企業をはじめ数多くの欧州企業(一部アジア系企業)に対し、国際経営・事業・組織コンサルティングをおこなう。日本経済新聞レギュラーコラムニスト(ネット版07-10年)、講演・出稿記事多数、リヨン第二大学非常勤講師(アジア経済・経営修士コース 98‐00 年)、北九州市立大学特任教授(グローバル人材育成教育13‐16年)、パリ第9大学非常勤講師(異文化マネジメント修士14-19年)を歴任。 オフィシャルサイト:http://www.nagata-gp.com 永田公彦 パリ発・ニッポンに一言! 「グローバル社会で起きる諸問題や変革のうねりに対し、日本人、日本人社会、日本企業や日本の政治はどうあるべきか」…国際派コンサルタ
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