競泳のパリ五輪代表選考会は17日から8日間、東京アクアティクスセンターで行われる。“超特急”の勢いで男子平泳ぎの代表候補に名乗りを上げているのが、社会人1年目の深沢大和(23)=東急=だ。2月のコナミオープン男子200メートルでは、日本歴代4位の2分7秒07をマーク。昨年東急株式会社に入社し、駅研修もこなした異色の元鉄道マンが、激戦区の男子平泳ぎで夢の切符獲得に挑む。 トビウオ日本の“お家芸種目”に新星が現れた。2月のコナミオープン男子200メートル平泳ぎ決勝で、深沢は日本歴代4位の2分7秒07をマーク。1か月前の自己ベストをさらに0秒91縮め、同時期の世界水泳の優勝タイム(2分7秒94)よりも速く泳いだ。パリの派遣標準記録(2分8秒48)も問題なしと言わんばかりの23歳は「今、日本の水泳界で僕が一番調子がいいと思う。2分5秒台を出します!」と言ってのけた。 異色の経歴を持つ。昨春、慶大を
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