寺を乗っ取られた元住職 1000年超える歴史ある寺が「ごみ捨て場」に 自分も被告人となり「自身の甘さが発端です」｜FNNプライムオンライン

■歴史ある寺を乗っ取られ 刑事被告人となった元住職 この記事の画像（13枚） ３月14日午前、大阪地方裁判所に向かって歩く一人の僧侶。「天下茶屋の聖天さん」と親しまれた由緒ある寺の住職だったが、今は、刑事被告人だ。 正圓寺・元住職 辻見覚彦被告：寺に迷惑をかけたことは事実なので、真摯に反省しています。 寺は乗っ取りに遭い、自らは詐欺など5つの罪に問われる立場だ。 【動画】寺を乗っ取られた元住職 歴史ある寺が「ごみ捨て場」に 自分も被告となり「自身の甘さが発端です」 14日には初公判が開かれたが、審理が行われることはなかった。当初、ついていた弁護人が、共犯の弁護も担当することに不服があり、辻見被告が解任したため、この日は弁護人が付かない状態で公判に臨んでいた。そのため、弁護人がつく予定となった次回以降に、審理が先延ばしされた。 辻見被告はこれまで、関西テレビの取材に対し起訴内容を概ね認めてい