天理教平和の会(長谷川俊夫会長)はこのほど、信者である六閣僚に憲法九条擁護を求める書簡を送りました。 書簡の送付先は天理教信者として公表されている柳沢伯夫・厚生労働、甘利明・経済産業、久間章生・防衛、高市早苗・内閣府特命の各大臣(資格をもつ信者を表す「ようぼく」)と、本部で教理受講中の信者を意味する「別席運び中」の伊吹文明・文部科学、長勢甚遠・法務の両大臣。 書簡は中山みき教祖が教えをしるした「おふでさき」をひき、「教祖の教えの根本は『世界はいちれつ兄弟姉妹』『陽気ぐらし』世界の建設」であり、「陽気ぐらしとは『むほんの根がきれる。すなわち恒久平和が実現される』(天理教事典)」ことだと指摘。「こうした教祖の教え、つまり天理教立教の精神は、恒久平和を原則とする日本国憲法九条の精神そのものと私たちは確信し、現憲法九条をまもることこそが、教祖の尊い教えをまもり広げること」だと述べています。 同平和