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ブックマーク / opemu.hatenadiary.org (35)

  • とりあえず使役動詞を使って主張して欲しい - opeblo

    いくつかの記事の抜粋とメモ。 真のエリートの条件は2つあって、ひとつは芸術や文学など幅広い教養を身に付けて大局観で物事を判断することができる。もうひとつは、いざというときに祖国のために命をささげる覚悟があることと言っている。 そういう真のエリートを育てる教育をしなければならない。(稲田朋美衆院議員) 稲田朋美議員の産経新聞の6月3日の主張。 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019556&tid=lw9qbfc0bcrbb2grldbj&sid=552019556&mid=159072 国のために命を捧げた人々が感謝も敬意も払われず、まるで犬死にのように扱われ、または忘れ去られるようでは、一体誰が国のために血を流して戦うのかという問題なのである。 他国の侵略に対してわが国は、血を流してでも守る覚悟であることを内外に表明するこ

    とりあえず使役動詞を使って主張して欲しい - opeblo
    kechack
    kechack 2006/09/12
    稲田氏みたいな「祖国の為に血を流せ」という、いかにもな煽りが、僕には単純に不快→同感
  • 豆知識としての南京事件否定論 - opeblo

    大東亜戦争を肯定してみると - good2nd 文も面白かったけど、追記の部分が気になったので。 南京陥落あたりの展示を見ているときに、近くにいたカップルが「あれってウソなの?」「うん、あれウソなんだって」「なんか学校で大虐殺って習ったけど」「でもウソなんだって」「ふーん」という会話をしてました。マボロシ派の言説は案外浸透してるのかもしれません。 これ、僕も体験あるんですよ。職場で、最近、市町村合併が進んでいるから、京都市の南側にある市町が合併したらどんな名前になるかという話になって、『南京都市(みなみきょうとし)』かなあ、これだと、中国の『南京』と名前が殆ど一緒だねという話題になったところで、ある方がふと「でも、南京大虐殺ってなかったみたいですね」とポツリと発言。 仕事の席での話しだし、上役の人の発言なのでそのまま話は流れたけど、思わずちょっと突っ込みたくはなりました。 日頃全然歴史

    豆知識としての南京事件否定論 - opeblo
    kechack
    kechack 2006/08/30
    これは確かに言えている。体系化されていない豆の摘み食いみたいな教養主義の危険性。
  • なぜ彼らはそんなに自信満々なのか - opeblo

    的な事実を無視して語られる南京事件 - Apeman’s diary とにかく不思議で不思議でならないのは、これほどまでに基的な事実についての知識を欠きながら、なにゆえあそこまで自信満々足りうるのか、である。 これは僕も不思議で、僕は南京事件について新書や概説書を一通り読んだぐらいで、専門の研究者でも何でもないから、南京事件については、歴史学では人数に諸説あるとは言え、一定程度の規模の人数(数万人〜十数万人程度)が犠牲になった残虐行為はあったのは通説になっているから、その通説を信頼するしかないわけだけど、否定論者の人って、専門的に研究しているわけではないのに、何であんなに自信満々なんでしょうね。 あと、「南京には20万人しかいなかった」とか「弾薬が足りなかった」とか、南京事件否定論の人達の論法は、確かに簡単で判りやすいけど、逆に言えば、専門にやっている歴史学者の人達が、長い間そんな簡

    なぜ彼らはそんなに自信満々なのか - opeblo
    kechack
    kechack 2006/08/10
    平気で嘘をつくぐらいの根性がないとウヨなんてできませんが
  • 積水ハウスさんの件について - opeblo

    の恥だから、もう少しましな北朝鮮バッシングをすべし - Munchener Brucke 最近、ブログの更新が滞っているのが、近日中に戻る予定の実家を建て直す予定で、キッチンをなににするかとか色々考えたり、打ち合わせとかで忙しかったりするのが理由の一つだったりするのだけど、その会社が実は積水ハウスさんだったりする。しかも、僕の実家の隣人の方が在日の方なので(3階建てを建てるというのに快く了承して頂いた)、この 積水ハウスの在日の社員さんが訴えたというニュースには思わず注目してしまった。 このニュースを聞いた時から、またネットで色々な話が交錯するのだろうなと思っていたけど、「当事者に近い話」とか電凸情報とかが色々流通しているみたいで。 「当事者に近い話」では、「25,000円程度のメンテナンス工事に、250,000円の調査費用を請求」とのことだけど、さすがに僕はこの話は無理筋だと思った。

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  • 個人情報保護条例違反? - opeblo

    http://d.hatena.ne.jp/demian/20060620/p1 http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20060621/p1 埼玉県戸田市の伊藤教育長のぷちヒトラー発言。 id:kmizusawaさんが「来賓までチェックする権限が教育委員会にあるのか?」と指摘されているけど、立たなかった来賓の名前までを調べるというのは、自治体の多くで制定されている個人情報保護条例に違反しているのではないかと思った。 http://www.city.toda.saitama.jp/reiki_int/reiki_honbun/e3250085001.html 上のリンク先が当戸田市の個人情報保護条例だけど、とりあえず個人の氏名は、第2条で個人情報に該当すると規定されている。 で、第6条第2項で、「個人情報を収集する場合は、次の各号に定める場合を除き、人から直接こ

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  • 「戦争だからしかたない」論について - opeblo

    前々から思っていたことをApemanさんがお書きになったので。 http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1534355107/E20060604093549/index.html 民間人の殺害、強姦、略奪、放火について「戦争だからしかたない」と考える人が、手続きにちょこっと瑕疵があるからといって東京裁判の不当性を訴えるのはダブスタもいいところだ。 「民間人の殺害は、戦争における止むを得ない悲劇だ」とか「現代の価値観で過去を断罪するな」とか主張されている保守派の人達が、同じ口で北朝鮮の拉致問題を厳しく批判しているのを見かけるけど、北朝鮮がもし「拉致は冷戦下における止むを得ない悲劇だ」「現代の価値観で冷戦下の出来事を断罪するな」と主張した場合、彼達はその論理に納得するのだろうか。 もし、北朝鮮が、その様に「冷戦下だから拉致みたい

    「戦争だからしかたない」論について - opeblo
  • 「真面目さ」と右派的言説 - opeblo

    前回の記事のコメント欄。id:sean97さんのコメント。 「ゴー宣」読むのがインテリ、というのは、このレベルの学生ではまさにそうで、「漫画すら読まない学生」がほとんどだったりします。 「韓流」は何をもたらしたか?: 川瀬のみやこ物語 episode2 あと、ちょっと気になる傾向として、けっこう「勉強熱心」な学生が、「歴史の真実」というようなあおり文句に惹かれて、『マンガ嫌韓流』のようなを読むのではないか、という指摘がありました(でも「勉強熱心」と言ったって、あのマンガとかを読んで「目が開いた」と言っているレベルですから「もうちょっとお勉強してきてね」としか言えないのですが)。 ゴー宣や嫌韓流を読んで、目が開かれたと思ったり、知的優越感を感じたりするのは、確かになんだかなあと思うんだけど、僕も彼達を笑えないんだよね。僕も高校時代に落合信彦にはまっていた過去を持っているから。「狼たちへの伝

    「真面目さ」と右派的言説 - opeblo
  • 拝金主義への特効薬 - opeblo

    1ヶ月以上前の記事だけど。 Yahoo!ニュース - 共同通信 - 中国、道徳宣伝を強化 拝金主義や汚職を懸念 中国の胡錦濤国家主席が若者や共産党幹部らの新たな道徳規範として「八栄八恥(8つの栄光と8つの恥辱)」とのスローガンを打ち出し、中国メディアが大々的なキャンペーンを展開している。急速な経済発展に伴い深刻化する拝金主義や汚職を懸念、愛国主義を鼓舞し、国民の道徳意識を向上させるのが狙いだ。 拝金主義が良くないと権力者が言うのは、日中国も一緒だということなのかな。愛国主義(愛国心)が持ち出されているのも一緒。 中国では、江沢民の時代から特に愛国主義教育が強化されたとよく聞くけど、当に愛国教育が公共心を育てて、拝金主義を抑制するのに効果的だったら、今頃中国もこんな大々的なキャンペーンをする羽目に陥っていないと思う。 こう言うと中国の愛国教育が効果がないのは、拝金主義は中国人の「国民性

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    kechack
    kechack 2006/05/01
    中国に批判的な人間ほど中国的というパラドックス。やはり亜細亜なの
  • 愛国心教育スパイラル? - opeblo

    愛国心教育に関する読売社説に対するid:kaikai00さんの指摘エントリ。 ムードだけで進められる論議 - 今日行く審議会@はてな 教育法と青少年の心の荒廃や犯罪の低年齢化、ライブドア事件に見られる自己中心の拝金主義的な考え方の蔓延との因果関係は一切実証されていない。懸念が現実になったなどというだけでは因果関係があるとは言えない。 不毛の論議をしているのは教育法を改正したいと考えている方々だ。現状をきちんと把握することさえせずに感覚や経験を針小棒大に主張し、ムードを先行させ改革していく。しかし、そのムードが現状を的確に捉えていないと主張してもそれは徒労に終わる。精神論や道徳論などでその議論は不毛な議論へとすり替えられるからだ。 教育法にいくら勤労精神の涵養を入れてもニート・フリーターの問題は解決しない。教育だけで解決できる問題ではないからだ。教育だけでは解決できない問題を教育

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  • ゲーリングコピペ - opeblo

    Wikipediaのヘルマン・ゲーリングの項目にも載っている、ナチス・ドイツの元帥、ヘルマン・ゲーリングの有名な発言。はてなのキーワードでも訳違いで同じ文が紹介されています。 もちろん、国民は戦争を望みませんよ。運がよくてもせいぜい無傷で帰ってくるぐらいしかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようなんて思うはずがありません。一般国民は戦争を望みません。ソ連でも、イギリスでも、アメリカでも、そしてその点ではドイツでも同じことです。ですが、政策を決めるのはその国の指導者です。…そして国民はつねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。このやりかたはどんな国でも有効ですよ。 ググってみたら、2chのスレ「日国債を全力買いする事が愛国心の証」で上手くコピペ化されていました

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    kechack
    kechack 2006/04/08
    面白い
  • 安倍氏の教育基本法改正発言 - opeblo

    安倍氏、教育法改正に意欲…損得超す価値教えたい 安倍長官は、改正の意義について「損得を超える価値、つまり家族を大切にする、地域のために頑張る、国に貢献することの尊さを教えるための教育改革を行いたい」と強調した。 現在の教育の問題点としては、「子供が親を殺したり、親が平気で子供を捨てたり、金もうけがすべてという風潮がある。戦後60年間、損得ばかりを価値の基準に置いてきた結果だ」と指摘した。 安倍晋三氏はあまり賢くないんじゃないかというのは、前から薄々と判っていたつもりだけれど、さすがにこの様な発言を聞くと、彼がダントツで次の首相候補NO.1になってしまう今の日って何なんだと思う。 で、「家族を大切にする、地域のために頑張る、国に貢献する」という人物のイメージの像って、この手の安倍氏の様な保守の頭の中では、戦時中の兵士のイメージだったりするんだよね。 小林よしのりの戦争論もそうだったし、

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    kechack
    kechack 2006/03/14
    とりあえず
  • 奥田会長の苦言 - opeblo

    id:kyoumoeさんの日記から。 2006-03-09 日経団連の奥田会長は8日の記者会見で、残虐シーンが含まれるゲームソフトが原因で社会に適応できない若者が増え「ニート」増大の一つの要因になっている可能性があると指摘。 (略) 奥田会長は記者会見で「ゲームで残虐なシーンを見て、社会に適応できなくなったのなら、そのようなソフトをつくるのは問題」との認識を示した。 ニートの要因については、色々な人が好き勝手な事を言っているけど、この「残虐ゲームニート生む」というのは、ある意味凄い。巷の凡庸な意見とは一線を画しています。といっても、最近叩かれている「残虐ゲーム」と「ニート」、結びつける人が出てくるのは、時間の問題だった様な気もする。 この手の話題を見ると、よく保坂展人さんのブログの文章が頭に浮かぶ。 オタクバッシングを考える その2 - 保坂展人のどこどこ日記 エロマンガがよくないとい

    奥田会長の苦言 - opeblo
    kechack
    kechack 2006/03/13
    あまり関係ないと思う。ただなぜニートが増えているのか理解できない人は適当なモノに責任をなすりつけて思考停止する。
  • つくる会西尾元名誉会長の文章 - opeblo

    http://nishiokanji.com/blog/2006/03/post_298.html つくる会の西尾元名誉会長の離脱顛末記。 妙に臨場感があって、読み物として非常に面白いです。西尾氏もブログに書くのではなく、何処かの週刊誌やら論壇誌に寄稿すればいいのにと思った。 これを読んでると、八木秀次元会長も色々大変だったんだなと思う。バックの勢力の意向とか干渉とか気にしながら物事を進めるのは、どこでも大変だし。「俺を辞めさせたら全国の神社、全国の日会議会員がつくる会から手を引く」とか…。当に御苦労様です。 といっても、僕は八木氏に同情する気はさらさらないので、「お前は会長の器じゃなかったんだよ」と思うだけですが。 はてブで「文革っぽい」という感想があったけど、僕もそう思った。単純に西尾氏が「四人組」という言葉を文中で(おそらく意図的に)多用されているからだけど。 僕はつくる会に対し

    つくる会西尾元名誉会長の文章 - opeblo
  • 「国家や歴史に自信を持てない者は自分にも自信が持てない」論 - opeblo

    田由紀さんのブログから、松原仁衆議院議員の発言。 http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/20060301#p1 身近な例では、「自国の旗を掲揚してはいけない」とか「国歌を歌ってはいけない」と教育された子供が、果たして国家に対して自信を持つだろうか。国家に対して自信を持たない子供が、自分に対して自信を持つだろうか。教育の根問題にはそれがあり、ニート問題につながると私は思います。 もはや聞き飽きた感のある「国家や歴史に自信を持てない者は自分にも自信が持てない」論。 この「自分の国家に自信を持てるから、自分自身に自信を持てる」的主張って、「僕のパパは金持ちだから(自分の家に自信をもてるから)、僕は凄い(自分自身に自信をもつ)」というスネオ的自慢と、どれだけ違いがあるのかと思う。 この手のスネオ的自慢って、「お前のパパは偉いかもしれんが、だからといってお前自身は偉いわ

    「国家や歴史に自信を持てない者は自分にも自信が持てない」論 - opeblo
    kechack
    kechack 2006/03/07
    基本的には「国家や歴史」と「自分への自身」は相関していない。ただ最近、自分に自身がない人間が「国家や歴史」云々を語る傾向が見られる。松原氏はその現象をきちんと見ているのか?
  • マル激 - opeblo

    テーマは「小泉政治とは何だったのか」で、ゲストは橋晃和氏(政策研究大学院大学教授)。番組内で興味深かった事を幾つか。 橋さんは、今回の9.11選挙について、「成熟する民意」(今後のためには負担もやむを得ないと考える民意)と「保身する民意」(従来の構造で利益を受けている民意)と「危うい民意」(日頃政治に関心がないが、改革という言葉に反応する民意)に分けて、郵政民営化でほとんど殆ど何の痛みもない「危うい民意」が、改革が必要だ、痛みも必要だと「成熟する民意」のごとく振舞った結果、都市部で自民党が圧勝したと分析されていた。 この「自分の身が痛まない」というのはポイントかもしれない。 深夜のシマネコさんの記事を感心しながら読ませて頂いたけど、結局、若者層がウヨクになったり、今回の選挙で若者層が小泉自民党に入れたのも、実際まだ親が生きていたり、経済的庇護があったりする中で、当に自分の身が痛みきっ

    マル激 - opeblo
    kechack
    kechack 2006/01/05