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ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/aisya96 (87)

  • 年収200万円以下1000万人時代 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年09月29日 年収200万円以下1000万人時代 (18) テーマ:ニュース(99643) カテゴリ:カテゴリ未分類 事件とか事故とかではないのだが、ときどきぎょっとするニュースというものがある。年収200万円以下の者が1000万人を超えたなんていうニュースもその一つだ。この200万以下の人達の内訳がとても気になる。なぜなら同じ200万円以下といっても年金や資産のある高齢者がボランティアや健康維持のために仕事をしてその年収、高収入の夫を持つエリート主婦が生きがいのために翻訳などのアルバイトをしてその年収というのと、当に自立していかなければならない20歳代、30歳代の男女がその年収というのとではまるで意味が違うからである。 この年収200万円以下1000万人時代というのが、それこそ世上いわれているようなワーキングプアやフリーター難民のような貧困層の増大を意味しているのだとしたら大

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  • 安倍総理退陣後の不安 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年09月14日 安倍総理退陣後の不安 (4) テーマ:政治について(19839) カテゴリ:カテゴリ未分類 美しい国、戦後レジームからの脱却、教育再生と最初から国民の価値観の領域に立ち入ってくる安倍総理には、はじめから違和感があった。美しい国ってどんな国を言うのだろう。美人とは誰のことというのと同様、そんなの主観のレベルじゃない。戦後レジームからの脱却といったって、その前の戦前の価値観をよいと思っている人ってどのくらいいるのだろうか。天皇の赤子だの民草だのから、ようやく「主権者」に昇格したのに、元にもどりたいなんて全然思わない。そしてまた、教育再生にしても、彼の関心は学力向上よりも、道徳教育などの洗脳教育にあるみたいだし…。 ※ ただし、安倍総理にもよいところがあった。それは北朝鮮に対して強硬姿勢をとりつづけたこと。拉致事件の進展がないことをいろいろ言う人もいるが、この問題に関して

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  • 戦前日本は「美しい国」だったのか? - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年08月25日 戦前日は「美しい国」だったのか? (16) テーマ:たわごと(26790) カテゴリ:カテゴリ未分類 旅行などに行くと、よく明治天皇御巡幸の碑とか明治天皇御休憩の碑などをみかけることがある。歴代天皇は数いるのになぜ明治天皇なのだろうか。思うにそれはあの明治という時代に急速に天皇の神格化とそれを核とする国家神道が形成されたからではないか。 鎖国を解き、国際社会の荒波に出て行かなければならない日としては、国家をまとめるイデオロギーを作る必要があった。たぶん江戸時代の庶民にとっては偉い人といったって、せいぜい殿様か江戸の将軍様くらいだっただろうし、即位の儀式費用にも事欠くほどに衰えていた皇室はいわば忘れられた存在だったに違いない。帰属意識にしてもせいぜいムラか藩くらいまでで、日人とか日民族といった意識もほとんどなかっただろう。それがわずか何十年で日清日露の二つの戦

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  • 教育論議の傲慢 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年08月13日 教育論議の傲慢 (6) テーマ:ニュース(99641) カテゴリ:カテゴリ未分類 教育問題について語る保守系の政治家をみているといつも疑問に思う。 なぜこの人達は、肝心の子供の学力向上についてはあまり語らないのだろうか。学校というのはまず第一に子供に勉強を教えるところではないか。国語はともかくとして数学英語、理科などは普通の親は子供に教えることができない。ならば当の子供や親がまず第一に学校に願うことは、そうした勉強についてわかるように教えてくれることではないか。世界の趨勢は小学校段階での英語教育開始となっているのに、中学校でのたった3時間の英語授業でよいのだろうか。日語は欧米言語とは似ても似つかぬ文法構造を持ち、発音構造もごく単純で、ただでさえ日人は英語習得に大きなハンディを有しているのに…。また、数学や理科のような能力差の激しい科目は、上を伸ばすと共に下の底

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    kechack
    kechack 2007/08/14
    伝統と因習はどこで誰が区別するのか。それはその社会を形成する国民であって、教科書を作る政府やお上ではないはずだ。日本でしか通用しない固有の価値観を「伝統」という名で押し付けられても百害あって一利なし
  • 格差にNO! - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年08月01日 格差にNO! (9) テーマ:ニュース(99640) カテゴリ:カテゴリ未分類 格差にNO!今回の参議院選挙に表れた民意を一言で言えばこんなところではないのだろうか。一連の改革の中で弱者の置かれた状況はどんどん厳しくなり、ついこの間も生活保護を打ち切られた50歳代男性が孤独死した。それなのにこの生活保護については水際作戦といって申請者を窓口で追い返すような施策が行われているという。ワーキングプアとよばれる重労働でも人並みの生活のできない人も増えているし、ネットカフェには定職のない若者があふれている。改革改革というが、その改革は一部の企業を潤しただけで、新しいタイプの貧困者を確実に増加させたのではないか。改革の勇ましい号令にうきたってみたものの、よく考えてみるとこの改革って誰のための改革だったのだろうか。多くの国民がいぶかしく思っているのが現実である。 選挙のスローガ

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  • 自民大敗の底流 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年07月31日 自民大敗の底流 (3) テーマ:ニュース(99640) カテゴリ:カテゴリ未分類 今回の選挙結果をうけて、さっそく日海の向こうの独裁国家から「日国民は過去の清算を妨げる安倍政権を否定した」なんていう趣旨のコメントがきているけど、それとこれとは別。日国民の中で世界最低の犯罪国家にいかなる名目であれ、兆単位の血税を導入したいなんて思っている人はほとんどいない。選挙結果につづくドサクサでまたぞろ利権目当てにかの国への援助や修交にむけて蠢く輩がいないか…そのあたりもしっかり注意しておく必要がある。 ※ 閑話休題。それにしても今回の自民党の敗因は何だったのだろうか。かっての大敗の際には消費税導入とかなんとかといった明確な理由があった。今回の場合にはそうした政策的理由というのは見当たらない。まあ、ここから先は推測なのだが、もしかしたら今回の選挙結果の根底には安倍総理と彼に

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    kechack
    kechack 2007/08/02
    多くの国民が抱いている不安に比べると、総理のいう「美しい国」は空疎なことか。教育改革だって、愛国心のような理念先行で、庶民の子供にも充実した教育を受けさせたいという普通の親の願いは置いていかれたようだ
  • 正規社員の非正規化をすすめようとする愚策 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年07月08日 正規社員の非正規化をすすめようとする愚策 (6) テーマ:ニュース(99640) カテゴリ:カテゴリ未分類 理屈ととりもちはどこにでもつくという言葉があるが、役人の理屈は当に何にでもつけられるもののようだ。特に弱者を切り捨てたり負担を増やしたりするときの理屈はすごい。健康保険による給付が手厚いと「ややもすると自分の健康を守ろうとする努力が損なわれ、かえって健康を害する」から自己負担をあげる…なんていうのだから。そしてまた最近政府の規制改革推進会議でも、雇用者の手あつすぎる身分保障がかえって雇用の流動性をさまたげ、非正規雇用の増加をもたらしているなんていうことを言っている。正規雇用と非正規雇用の格差が問題だというのなら、正規雇用を非正規雇用なみにしてしまえという理屈である。はて、これで一番喜ぶのは誰なのだろうか。 ※ それにつらつら考えると、多少制度を変えたところで

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  • 年金制度の問題 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年06月27日 年金制度の問題 (4) テーマ:ニュース(99640) カテゴリ:カテゴリ未分類 年金問題で世間は騒がしいが、消えた年金記録だけではなく、もっと根源的な問題がこの制度にはある。つまりこの制度が前提としていることと現実とがどんどん離れていってしまって、やがて制度自体がなりたたなくなってしまうのではないか。現在の年金制度はたぶん次のようなことを前提としている。 ・平均寿命は短く、60才以上の人生は余生である。 ・ほとんどの人は正規雇用のサラリーマンか農業や商店主のような自営業者である。 ・サラリーマンのは専業主婦が普通である。 ※ でも今では平均寿命は女性は80歳以上、男性も70歳をゆうにこえている。この長寿の時代に人生の20年以上を遊んで暮らせる制度を補償しろなんていうこと自体無理があるのではないか。別に少子化がなくったってこの制度は持たない。少なくとも功なり名とげ

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    kechack 2007/06/28
    国民生活白書では地域、家族、社会の絆の希薄化をとりあげている。非正規雇用の増大や成果主義を煽り、職場の絆を破壊し家庭を壊す政策をとってきたのは政府では。絆の再生の為の処方箋が「国民運動」や「教育」だと
  • 沖縄戦での集団自決 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年06月24日 沖縄戦での集団自決 (8) テーマ:ニュース(99640) カテゴリ:カテゴリ未分類 沖縄戦での住民の集団自殺に関して軍の命令があったかなかったかが問題となっている。 俗に「あったこと」を証明するのはやさしく、「なかったこと」を証明するのは難しい。 恩給の関係で軍の関与が「なかった」のに「あった」とされた事例が発掘されたとしても、それでどうしてすべての集団自決の事例について軍の命令がなかったなんていえるのだろうか。 たまたまそうした事例があったとしても、それで軍の命令というものは無く、死んだ住民の遺族は恩給や年金ほしさに嘘をついていたなんていうのは、沖縄の犠牲者に対して失礼な話ではないかと思う。 ※ 集団自決は手榴弾を使って行われたという。普通の住民が最初から手榴弾を持っていたなんていうことは考えにくく、やはりそれは軍が住民にわたしたものだろう。いくらなんでも日

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    kechack 2007/06/25
    俗に「あったこと」を証明するのはやさしく、「なかったこと」を証明するのは難しい。
  • 頻発する事故や労災も格差のせい? - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年06月20日 頻発する事故や労災も格差のせい? (2) テーマ:ニュース(99640) カテゴリ:カテゴリ未分類 スパが爆発する。看板が落ちてくる。毎日起きる殺人事件の報道にはなれっこになったが、大小様々な事故も増えてきているように思う。これって昨今の格差問題と関連あるのではと思うのは考えすぎかしら。しばらく前に非正規雇用者の労災が急増しているというニュースをきいたことがある。そりゃそうだろう。どんな簡単そうな仕事でもそれなりのコツとか技術とかがあって慣れない人がやれば怪我をする。だからこそ人はひとつところできちんと育てなければならないのに安価な労働力としてその都度使い捨てていたら怪我をするのもあたりまえ。そしてまた怪我が増えるのだったら事故だってそりゃ増えるだろう。慣れない仕事で自分が怪我をするのが労災なら人が怪我をするのは事故なのだから…。 ※ たしかに個々の企業の経営という

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    kechack 2007/06/20
    どんな簡単そうな仕事でもそれなりのコツとか技術があって慣れない人がやれば怪我をする。人はひとつところできちんと育てなければならないのに安価な労働力としてその都度使い捨てていたら怪我をするのもあたりまえ
  • 美しい国 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年06月03日 美しい国 カテゴリ:カテゴリ未分類 美しい国を連呼しながら、国を社会をどんどん醜い方にひっぱっていこうとする今の政治。いったい「美しい」というのは、誰にとっての美しさなのだろうか。もし、その「美しさ」が、貧しいもの、恵まれない者同士が互いに文句をいわず、助け合うことを意味しているのだとしたら、そんな「美しさ」を期待するのは時代錯誤であろう。昔むかし、人々が貧しいながらも助け合って生きていたのは、農業が主な生産基盤だったからだ。農業は地域で協力しなければなりたたない産業で、そんな農業を支えるムラ社会は、多くの場合、血縁社会と重なり合ってもいた。だから、都会で失職しても、父や兄貴の田畑を手伝うことで、失業者となることは免れたし、病気や障害で独り立ちできない人や老齢の者もたいていそんな共同体で面倒をみることができた。なぜ今よりもずっと貧しかった戦前にホームレスがいなかった

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    kechack 2007/06/04
    昔むかし、人々が貧しいながらも助け合って生きていたのは、農業が主な生産基盤だったからだ。
  • 道を知らないタクシー運転手 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年05月24日 道を知らないタクシー運転手 (2) テーマ:ニュース(99638) カテゴリ:カテゴリ未分類 昨日の産経抄に道を知らないタクシーの運転手が増えたという話があった。誰でも知っているような場所でも道を知らない運転手が増え、タクシー会社の教育がなっていないとお怒りだが、これって当にタクシー運転手だけのはなしなのだろうか。人気アニメちびまる子ちゃんのお父さんの職業はたしかタクシーの運転手で、専業主婦の、二人の子供、両親とともになんとか暮らしていた。そういえば、あのアニメの舞台である昭和40年代にはワーキングプアとかリストラなんていう言葉もなかったっけ。昨今の格差社会の中ではタクシー運転手の状況も厳しくなって、過酷な労働実態から長く勤められる人も少なくなっているという。格差社会は「負け組」とされる多くの人から職業に対する矜持や自己啓発の意欲を奪い、それが道を知らないタクシ

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    kechack 2007/05/25
  • 「親学のすすめ」のばかばかしさ - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年05月11日 「親学のすすめ」のばかばかしさ (6) テーマ:ニュース(99649) カテゴリ:カテゴリ未分類 国家の役割というのは何なのだろう。たぶん一番大きな役割は社会の治安を守り国家を外敵から防衛することで国民の身体的安全を守ること、そしてもう一つは社会政策や労働政策で国民の経済的安全を守ることではないのだろうか。前者の機能はともかくとして、最近では後者の機能がほころびかけていることはうっとに指摘されている。様々なセーフティネットの機能がネットからこぼれた人との均衡を図るという妙な理屈でどんどん削られているからである。 そしてまた国家にはしないほうが良いこと、してはならないことというものもある。それは国民の価値観や家庭にふみこむことである。これについては愛国心教育ということで一定の価値観を植え付け、最近では親学といって子供を育てるときには子守唄を歌えだとかいった議論に税金を

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    kechack 2007/05/11
    どうも最近の国家の動きをみていると、やらなくてはならないことはやらず、やらなくてもよいこと、やってはいけないことをやっていくという動きになっているようでいやな感じである。
  • 銃規制論と非核三原則、そして憲法9条との関係 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年05月02日 銃規制論と非核三原則、そして憲法9条との関係 (10) テーマ:ニュース(99638) カテゴリ:カテゴリ未分類 日の新聞を読んでいると銃乱射事件を契機に米国で銃規制論議が高まらないのを不思議がる意見がいくつかある。しかしよく考えてみると、銃による事件発生すなわち銃規制という思考はもしかしたらそれほど普遍的ではないのではないか。あの大学では学生による銃の持ち込みは禁止されており、そのため銃を持った犯人に誰一人抵抗できなかった。だから銃さえ持っていれば…という発想だって十分になりたつし、現にそういう考えの人もずいぶんいるようである。日ではかって警察の最高責任者も国民が「銃に対する嫌悪感」をもたなければならないと力説し、海外観光の射撃ツアーに日人が参加することさえも問題視した。でも、銃犯罪も含めた犯罪対策は、「銃に対する嫌悪感」だけで解決できるとも思えないし、被害

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    kechack 2007/05/07
    もちろん繋がっていると思います。合理的に考えればみんなが武器を持たないのがトクなはずなのに、先に捨てた人が一時的に損するために不利益なのにみんなが武器を持つパラドックス。
  • 「母乳の勧め」は大きなお世話 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年04月26日 「母乳の勧め」は大きなお世話 (18) テーマ:ニュース(99649) カテゴリ:カテゴリ未分類 最近あまり聞かなくなったと思ったら…またまたでてきた母乳賛美の大合唱。 なんでも教育再生会議とかで母乳の薦めをするらしい。しかしながらいろんな体質の人がいるように母乳の出ない人だって古来からいる。昔々の絵馬にだってお乳の絵を書いた願いが残っているくらいである。 それともなんだろうか。こんな「提言」をする人は、母乳で育てていない母親は皆スタイルを気にして母乳育児をやめているなんて気で思っているのだろうか。そんなことはないんじゃないの。夜中に赤ん坊が泣くと母乳ならすぐにお乳をのませればよいが人工栄養だと寒い冬でも起きてミルクを調合しなければならない。それにまた粉ミルク代だってばかにはならない。 ただでさえ赤ん坊を育てている母親は様々な情報に悩み戸惑っている。このうえさらに

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  • 中間層以下のための施策 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年04月16日 中間層以下のための施策 (6) テーマ:ニュース(99638) カテゴリ:カテゴリ未分類 高校生の学力テストの成績分布が二峰化していることをどうみるのだろうか。普通なら正規分布に近くなるはずの同質集団の能力が二極化しているということは中位層が上位にいっているというよりは下位に流れているとみるのが通常であろう。多くの部分を占める中間層の子供たちが勉強への意欲を失っていたり、成績向上の機会が奪われているのだとしたらことは重大である。政府は景気がよいとか上げ潮だとかいっているが、成績が中下位の人間にとっては状況は厳しい。教育政策にしても他の政策にしてもこうした中間層以下の層に照準をしぼった施策ができないものかと思う。 ※ そういえば最近、キオスクが次々と消えているという。品物の値段をすべて覚えている熟練した店員をリストラしたために後継者が育っていないのだという。今日のキオ

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    kechack 2007/04/16
    日本は底堅い中間層が牽引してきた国。一部のエリートが牽引するアメリカやロシアとは違う。だが最近は真のエリート論のようにエリーティズムに傾斜して、中間層を軽視し過ぎる。
  • 「日本人論」はどこに消えた? - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年04月09日 「日人論」はどこに消えた? (9) テーマ:★つ・ぶ・や・き★(539642) カテゴリ:カテゴリ未分類 毎月膨大な数のが出版されているがこのごろとんと見なくなったタイプのがある。 それは「日人論」というジャンルのである。肯定的なもの、否定的なもの、外国人によるもの、日人によるもの、にせ外国人によるものといくつかタイプがあるものの、たいていどの時代にもその時代を代表する「日人論」というのがベストセラーになっていたような気がする。でもそうしたの多くは、内容的には同工異曲で、日人の集団主義や大勢迎合性を記述し、いかに日人が「特殊」かを強調したものが多かったように思う。そしてその特殊性の由来についても、農耕民族的特性だとか天皇制の存在だとかに話をもってくるのがほとんどだったのではないか。 ※ しかしよく考えると農耕など地球上の多くの民族がやっている。日

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    kechack 2007/04/14
    格差社会の中で、日本人の均質、同質というものが消えていけば日本人論そのものがなりたたなくなる。
  • 格差拡大を助長する{教育改革」 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年03月31日 格差拡大を助長する{教育改革」 (4) テーマ:ニュース(99638) カテゴリ:カテゴリ未分類 ネットカフェ難民という言葉がでたと思ったら最近ではマクド難民なる言葉もあるらしい。24時間オープンのマクドで夜を明かす人達をいうらしい。普通ホームレスとよばれる路上生活者に自動車ホームレス、空家ホームレス、そしてネットカフェ難民やマクド難民を加えると日ホームレス人口というのは相当なものになるのではないか。今の政治の最大の問題は格差…それなのに政府与党は公務員バッシングで選挙民の歓心をかうことばかりを狙っているようにおもえてならない。天下りなど公務員はよい思いをしているという感情はもっともだと思うが、それは多くの企業にとって監督官庁から退職公務員を迎えたほうが利益になるという現実があるからではないか。○○の分野に明るい優秀な方だからこの企業の役員として迎えたという「実

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    kechack 2007/04/03
    今の政権がやろうとしている教育改革も教員バッシングではないかという気がしてならない
  • 歴史認識の差というものは・・・ - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年03月29日 歴史認識の差というものは・・・ (6) テーマ:★つ・ぶ・や・き★(539642) カテゴリ:カテゴリ未分類 日人なら誰でも知っている歴史的人物や場面というものがある。忠臣蔵の討ち入りシーンなど細かな話を知らなくても大抵の人はその絵をみただけで、それが何で次に何が起きるか知っていることだろう。しかし、忠臣蔵の事件は日通史のにのっているようなものではなく、かなり日通の外国人でもほとんどの人は知らないのではないか。 ※ 同じようなことは外国にもきっとある。韓国映画「天軍」のラストで鳴梁海戦の場面がでてくる。映画では双方の船団が対峙するところで終わり、海戦の内容は一切出てこないが、これは観客がそれを当然に知っているということを前提にしている。調べてみると、これは文禄慶長の役で少数の朝鮮水軍の船が日水軍の大群を撃破した戦いで世界の海戦史でも屈指のものであるそうだ。

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    kechack 2007/03/29
    どの国でも自国の歴史の輝かしい部分は強調するが、そうでない部分はあまり教えない。
  • 改革は改善にあらず - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2007年03月27日 改革は改善にあらず (2) テーマ:ニュース(99638) カテゴリ:カテゴリ未分類 どうも改革ということと改善ということとはイコールではないようだ。「改革」をしたからといって必ずしもよくなるとは限らない。たとえば今総理がもっとも力を入れているという教育改革…これなどは改革ではなくて改悪ではないかと思えてならない。教員の免許を更新制にしたうえ、小中学校の教員給与の引き下げまで検討されているらしいが、そんなことをしたら公立学校に来る教師の資質は確実に低下する。いまでも学業についてこれない子供たちのために献身的な教育を行っている教師は多いのだが、こうした教師に報いるようにするのが当の意味での教育改革なのではないか。 同様な疑問は「公務員制度改革」にも感じる。天下りはけしからんという世論はわかるが、それでは新人材バンクを設置すれば天下りは減るのか。内容や過程をいくら透明

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    kechack 2007/03/27
    小中学校の教員給与の引き下げまで検討されているらしいが、そんなことをしたら公立学校に来る教師の資質は確実に低下する。