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ブックマーク / t2.txt-nifty.com (23)

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 「素人の感覚」と旧社会党的「台所感覚の政治」の耐え難い緩サ

    トンデモで知られる自称科学者さんが「相対性理論は間違っている」と主張して、その理由を聞かれて「私には理解できないからである」と答えた-という話をどっかで読んだことがある。 確かに、時間が遅れるとか空間が歪むとかいった話は「世間の常識」や「一般人の感覚」「素人目線」では理解し難いし、相対性理論をちゃんと理解している人というのは自分も含めてほとんどいない。でも、世間はそれを受け入れている。というのも、いろいろな観測や実験、追試が積み重ねられ、その正しさが相当程度の手続きによって証明されているからで、理解できないからウソ・間違っているというなら、人間は天動説から一歩も進めない。 ということでまぁ、完全に明後日の方向に行った人は別として、「一般人の感覚からして」「素人の目線で言うと」「世間の常識」というような物言いは、一見、世間を代表した葵の印籠のように使われるけど、実はただの無知であったりトンデ

    kechack
    kechack 2008/01/07
    専門家が何代にもわたって研究成果を積み重ねているわけで、半可通がその積み重ねをすっ飛ばして新事実を突きつけられることなどほとんどない。まして「素人目線」での疑問など、ほとんどが決着している。
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [二重のカスケード]そういや「責任政党」ってのも非道い物言いだわ

    「ウェブ炎上」で知った「二重のカスケード」という概念(?)の麻疹にかかってしまったみたいです。新しく知った玩具はとにかく使ってみたい^^;→ [共謀罪][ポッポ弟][テロよりエロ]「テロとの斗い」と叫ぶ輩こそテロリスト 言われてみると、この「二重のカスケード」、あちこちで観測されるんですわね。 例えば、「大連立を選択肢から排除することは、責任政党の取る姿勢ではない」(某社説)とかね。 国会議員を擁し、さらに政権をうかがおうという政党が、いろんなところに「責任」を持つのは当たり前の話であって、いまさら改めて問われるようなことではないですわね。 最近で言うと、「民主党は責任政党か」という議題がよく問われる、設定されるのだけど、もちろん「責任政党ではない」という答えはあり得ない。  あり得ないのを知った上で問いかけているのだから、真意はそこに内包されている、例えば「テロ特措法延長に賛成するor

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [ネタ]Yahoo!みんなの政治が安倍-小池-片山-赤城(敬称略)で無間ループする

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  • 踊る新聞屋―。: [美しい国]「戦争ができる国づくり」がリアリティを持っちゃって苦笑する

    半年くらい前だったか、左派系教師サークルの内輪勉強会で講師みたいなことをやった。その時、彼らが例えば全国学力テストを「戦争のできる国づくり」と批判していたので、「説得力もリアリティもないし、世間では理解されないから、もっと身近な訴えの方が良いのでは」というような苦言を呈した。 ただ、安倍晋三さんが政権を執って以降、安倍さんとその周辺が、「戦争のできる国づくり」にリアリティを与えているように思える。その結果が最近の護憲論の復調(?)とか、新しい参院では<参院「改憲派」、3分の2を割る>につながっているのではないかと感じてきた。 ネオリベ的ゆとり教育<限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです@三浦朱門さん>や学テが、例えば武器輸出を解禁したかったりする財界の要請を受けたエリート選抜であるとかなんとかは、まぁそれほど無関係ではないし、そもそも格差社会と

    kechack
    kechack 2007/08/15
    そもそも安倍さんが指揮官だと、勝てる戦争にも大惨敗しそう
  • 踊る新聞屋―。: [政治]「何でも反対」という幻覚

    参院で野党が多数を占めたところで、民主党自身が気にしているのが「参院で何でも反対という態度を取るべきではない。大人の政治を行うべきだ」(鳩山幹事長)という、「なんでも反対な野党」という旧社会党的イメージを持たれることのようだ。  例えば、日経新聞も社説で「国会で何でも反対の方針をとったり、いたずらに政局を混乱させるような行動はとるべきでない。そのような無責任な態度は有権者の失望を招くだけである」と書いてあるが=J-CAST ニュース  朝日VS日経・読売・産経 安倍続投めぐり社説分かれる、「野党は何でも反対」というのは実は幻覚でしかない。 国会関連のニュースでは、与野党対立が先鋭化した法案-先の臨時国会では例えば教育法など-について大量に報道される一方、対立点のない法案とかあまりニュースにならない法案はほとんど報道されないので、「とにかく反対する野党」というイメージが出来がちだ。  し

    kechack
    kechack 2007/08/05
    野党が反対意見を表明しなくなって翼賛的になって一番困るのはマスコミだと思うが
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [ネタ]安倍内閣の危機管理・コミュニケーション戦略は赤旗編集局以下

    安倍晋三首相の起死回生策として、7月20日に拉致被害者が帰国するという観測があったけど、何事もなく終わりました。  帰国が実現すること自体、政治情況にかかわらず喜ばしい。しかし、この時期、被害者が帰国したとしたら、逆に金王朝と密通しているんじゃないかと疑われるし、そもそも「帰国観測」がさんざん流れたので、実現したところでだれも驚かなかっただろう。誰もが驚いてこそニュースであり、世論を左右することになる。  んで、代わりと言ってはなんですが、こんなニュース。 塩崎官房長官にも事務所費疑惑…赤旗22日付紙面で報道へ  共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が22日付の日曜版で、塩崎官房長官に関連する二つの政治団体の事務所費に使途不明の疑惑があると報じることが明らかになり、塩崎氏は20日、首相官邸で記者団に「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」と述べ、疑惑を否定した。 塩崎官房著感、あなたもか

    kechack
    kechack 2007/07/22
    Y紙が再販問題の絡みで反安倍に舵を切ったとまことしやかに言われていたけど、どうやら本当みたい
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [教育][政治][安倍晋三]文科省も安倍晋三首相斬りに動いたのかしら

    教育「再生」というのは、参院選に向けた安倍晋三首相の数少ない目玉であるはずだったし、「未来を担う子供たちに、道徳や規範意識を語るのは大人の責任だ」と安倍首相がいうだけあって、中でも道徳教育というのは譲れない一線であると思っておりました。 しかし。 安倍首相へのブーメランをもお構いなしに折口を引っ張り出して年金防衛戦に努める厚労省に続き、文科省まで安倍さんを見限ったのかしら。 再生会議の「道徳教科書」を事実上否定 中教審部会-話題!のニュース:イザ!  東京新聞中学の選択授業廃止へ 中教審部会長見通し語る 必修教科を優先社会(TOKYO Web) 梶田叡一部会長(兵庫教育大学長)は8日、次期学習指導要領について、(1)週5日制は堅持(2)道徳は正規教科とせず、教科書検定は行わない(3)国語や理数科目を重視する-などを柱とするとの見通しを語った。  梶田部会長は東京都内の講演で、秋には中間まと

    kechack
    kechack 2007/06/10
    日教組だけではなく文科省と中教審、文教族議員をも血祭りに上げてこそB層は安倍首相を支持するが、教基法改正と関連三法案で、地方への関与・権限を強めたい文科省とお互を利用した関係できるわけもない。
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [参院選][陰謀論] 「『北朝鮮』中毒患者」を乗り超えて

    「トゥモロー・ワールド」という、ディズニーのようなタイトルの映画が昨年、公開されてた。   → http://www.tomorrow-world.com/  人類が生殖能力を失い、テロや暴力、排除と反政府活動が頻発する不安社会を舞台にした近未来SFなのだけど、確かこんな科白があった。 「政府の都合が悪くなると、爆弾が爆発する」 映画自体、個人的には「う~ん」だったからか、この科白がどうも記憶に残っている。 この手の陰謀論って、グローバルスタンダードなのかぁ、と改めて実感した次第。 最近の日の場合、「爆弾」は北朝鮮かな。 何かある度ミサイルが飛んできて、核実験が行われ、ボートピープルが漂着するのはまぁ、アッチ主体の話なので陰謀論と言うにもちと乱暴だけど、何年も前に雑誌で取り上げられていた拉致問題が見計らったように「事件化」されたりというのは、仕掛け次第でどうにでもできるというのは事実なん

    kechack
    kechack 2007/06/04
    政府の都合が悪くなると、爆弾が爆発する
  • 踊る新聞屋-。: [book][本][media][教育]「血が穢れている」覚えてます? 本棚■でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相

    [book][][media][教育]「血が穢れている」覚えてます? 棚■でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相 「アメリカ人の血が混じっているから血が穢れている」「お前は生きている 価値がない。早く死ね」といった暴言、「ミッキーマウス」と言っては体が浮きちぎれるほど耳を引っ張ったり、「ピノキオ」と言っては血が出るほど鼻をつまんで引っ張り回すような体罰。 2003年6月、朝日新聞が「曾祖父は米国人 教諭、直後からいじめ」と取り上げ火がついた福岡市小学校での「殺人教師事件」。その後、週刊誌やワイドショーが大々的に取り上げたので、覚えている方も多いでしょう。処分が停職6月で、「軽すぎる」と世論も沸騰しました。ただ、その後の経緯は、地元以外ではほとんど知られていないでしょう。 結論から言うと「事件」は、いわゆるモンスター・ペアレントの虚言と妄想に、学校やマスコミ、弁護士が踊らされて繰り広げら

  • 踊る新聞屋―。: [社会]「『安全神話の崩壊』という神話」が崩壊する足音が聞こえる?かな

    <「昔は良かった」的な論客は、昔の少年は倫理観があって、今の少年は全然ダメだ、心の教育が必要だ、みたいなコトを言いがちです。 教育については、単なるノスタルジーや感情論に基づく政策論争が多すぎるように感じます。 教育改革も、少年犯罪対策も、統計に示されている客観的事実を踏まえた上で議論を進めていく必要があるのではないでしょうか。 誤った情報や誤解に基づく政策論争は、政策論争を不毛にし、政策の質の低下につながります。> えと、極めて真っ当、まさにその通り!の一文なんですけど、これを書かれているのは、衆院の教育再生特別委員会委員でもある自民党の衆院議員さん。  <衆議院議員 山内康一 の「公募新人奮闘記」 「凶悪化する少年犯罪」のウソ> 芹沢一也氏の「ホラーハウス社会」を読まれての一文です。「安全安心対策」とか言えば、共産党まで諸手をあげて関連予算に賛成する「安全メルトダウン」「安全神話の崩壊

  • 踊る新聞屋―。: [逆学歴詐称]可視化されてきた学歴インフレ

    大学進学率が急上昇した1970年代以降、学歴と職業のミスマッチ、いずれ大卒者の数に見合うほどの大卒者向け職業が社会的に用意できなくなるのではないか、という「学歴インフレ」が懸念されたことがある。  産業化が遅れた社会では事実、高学歴者を吸収する産業がないゆえにその失業が社会問題化した。しかし、少なくとも日では学歴インフレが顕在化することはなかった。 一つは、かつて高卒がやっていた仕事を大卒が、高卒がやっていた仕事を中卒が-というような学歴と職業の対称関係がスムースに変化したこと、一つは高度成長で大卒ホワイトカラー(WC)に対する絶対的な需要量が増して、大卒者を社会がうまく吸収できていた、といような説明がされる。 大阪市職員400人学歴詐称、大卒者が高卒枠で就職  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070414-00000001-yom-soci <4

    kechack
    kechack 2007/04/22
    レベルの低い大学に進学するくらいなら高卒で公務員試験を受けろ
  • 踊る新聞屋-。: [メタ]失言報道があると必ず出てくる「揚げ足取り。言葉狩り。政策論議を望む」というような言説には、どうも「俺ってリテラシー高いぜ。教養人だぜ」というような嫌��

    [メタ]失言報道があると必ず出てくる「揚げ足取り。言葉狩り。政策論議を望む」というような言説には、どうも「俺ってリテラシー高いぜ。教養人だぜ」というような嫌らしさを感じてしまいます。ごめんなさい。 柳沢伯夫厚労相は、余計な例え話を混ぜないと発言できない人なんだろうか。 <柳沢厚生労働相は19日の衆院予算委員会で、工場労働を「労働時間だけが売り物」とした15日の参院厚生労働委員会での答弁を撤回し、議事録の削除を求める考えを示した。=http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070219i114.htm?from=main1> この手の失言報道があると、必ず「揚げ足取り!」というアレが出てくるのですけど、どうもこれまた流行というか、言外に「マスコミ報道に踊らない俺ってリテラシー高いぜ」「揚げ足取りみたいなことではなく、政策論議を求める俺って教養人だぜ」と

    kechack
    kechack 2007/02/20
    「マスコミ報道に踊らない俺ってリテラシー高いぜ」「揚げ足取りみたいなことではなく、政策論議を求める俺って教養人だぜ」というような、なんかアレを感じてしまう
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: webの片隅で新自由主義ヽ(^o^)丿と叫ぶ

    マルサスの「人口論」によれば、人口は幾何級数的に自然増加するけど、生活手段は算術級数でしか増加しないから、過剰人口による貧困の増大は避けられない、そうです。  その唯一の方策として、マルサスが提示したのは、産児制限、つまり少子化です。  労働者の頭数を減らすことにより、労働市場を常に売り手市場にし、労賃の下落を防げということでしょう。 日少子化が、日人の総体意識としてマルサスの人口論を意識しているわけはないのですが、マルサスが正しければ、少子化は格差社会が問題となっている日にとっても、そう悪いことではなさそうです。  しかし、労働市場が売り手市場になれば、会社を経営している人たちは、労賃が騰貴して困ったことになります。少子化は結局、経済の活性化やイノベーションを阻害し、日は三流国に転落してしまうのでしょうか。 「給料は利益の分配」と言う経営者がよくいるのですが、これはあらゆる立場

    kechack
    kechack 2007/02/18
     奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: ナウなヤングにバカ受けなメタ批評として奥谷氏の発言擁護論が出てくる可能性

    そろそろ、奥谷禮子氏発言の擁護論が出てくるのではないだろうか、という気がした。  <J-CAST ニュース  「過労死は自己責任」 これは「あまりの暴論」なのか> <トリックスターとしての新星[奥谷禮子]氏。平成のマリー・アントワネット「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか」>のころはweb上と一部メディアで盛り上がっていただけで社会一般的なアジェンダではなかったけど、国会で取りあげられたことで、奥谷氏の発言・主張が、今度は社会一般の議題となりそうだ。 柳沢伯夫厚労相の問題でもそうなのだけど、問題が起きるとマスコミがワァ~となって、野党がキィ~となった後、メディアの至らなさとか論理矛盾とか勇み足が出てきて、まぁこの場合はもともと安倍内閣を支持する層と支持しない層の政治的差異というのもあるのだけど、続いてメディア批判、野党批判に繋がり、それが結果的に柳沢氏

    kechack
    kechack 2007/02/10
    最近は政治的プロパガンダがネットメディアの「ノリ」みたいなものを利用するようになり、おかしなことになっているのではないか。
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: カミカゼ精神的産めよ殖やせよ少子化対策、という神話

    少子化問題というと、必ず「女性の高学歴化と社会進出が、ぁうぁう」とか「身勝手な人間が増えて道徳観が、グダグダ」とか「家族の価値が、ゥフフ」というような、居酒屋保守オヤジ的原因分析が出てきて困っちゃう。 しかも、少なくない世論がそれに賛同して、「啓蒙が必要だ」とか「家族の価値の再認識を」と同調するのだからたまらない。<追記・参考Munchener Brucke - 少子化対策の切り札は国民啓蒙というサイレント・オピニオン>自分はこれを「カミカゼ精神的産めよ殖やせよメソッド」と呼ぶことにした。カミカゼ精神論で問題が解決するなら、竹槍でB29を撃墜できてるって。 少子化問題での成功モデルとされるフランス(1994年に1.68だった出生率が2006年には2.01に回復した)に関して、手っ取り早い調査<フランスとドイツの家庭生活調査-フランスの出生率はなぜ高いのか->があったので、ちょっと考えてみた

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 生身の羊はautomatonなのかmachineなのかdeviceなのかが問題なのだ

    去りにし日々、今ひとたびの幻 コメント、TBは承認制ですがご自由に 2005/5/5~ http://t2news.exblog.jp/ から引越し 2008/3~改題 女性を「生む機械」に例えてしまった柳沢伯夫氏。「女性は15歳から50歳までが出産をして下さる年齢。『産む機械、装置の数』が決まっちゃったと。その役目の人が、一人頭で頑張ってもらうしかないんですよ」(柳沢伯夫・厚労相 今月27日・松江市内) 「人口推計を説明することを容易にする便宜としてそういう表現をしてしまった。(不適切と気づいて)皆さんにその場でお詫びをした」(柳沢厚労相・29日正午すぎ) http://news.tbs.co.jp/20070129/headline/tbs_headline3480852.html 「人口推計の説明~」つまり天下国家についての文脈で使われる以上、ここで使用される「機械・装置」は、

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 教育再生会議が教えてくれたキラリと光る美しいこと

    去りにし日々、今ひとたびの幻 コメント、TBは承認制ですがご自由に 2005/5/5~ http://t2news.exblog.jp/ から引越し 2008/3~改題 「30人31脚」とか「塾禁止」とかとか色々、教育再生会議は結局ネタ提供に終始して、最終報告・決定を出す前にもはや死に体、来夏、参院選のころにはなかったことになっていそうだなぁ、山谷えり子首相補佐官にとっても、ウィークエンダーと並んで消したい過去になるかもしれんし、様々な分野で功成し名を挙げた委員各氏も、気の毒な気がしてならない。 議事録要旨を眺めていたら、渡邉美樹・ワタミ株式会社代表取締役社長・CEOが、会議でこんなことをおっしゃっていた。 <これまでの議論において、総論を述べる方、現状・問題点を述べる方、解決方法を述べる方と様々な方がいる。これは会議全体としての前提が共有されていないからではないか。http://

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [美しい国へ]ダメ政治家にはやめていただく

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  • 踊る新聞屋―。: トリックスターとしての新星[奥谷禮子]氏。「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか」

    トリックスターとしての新星[奥谷禮子]氏。平成のマリー・アントワネット「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか」 <過労死まで行くというのは、やはり人の自己管理ですよ>など数々のやんごとなき御発言で一躍、労働法制論議のアイドルとなった奥谷禮子氏。面白可笑しく労働法制論議をかき回すその姿に、「ガス抜き」「嘲笑の対象」装置としてのトリックスター的資質が見て取れる。 ただし、トリックスターが引っかき回した場の末路というのは、結構悲惨だったりもする。 現在、奥谷氏に付された人物評価的タグは[これはひどい] [死ねばいいのに][美しい国]とかとかまぁ、なんていうか。あ、アムウェイ顧問なのか、この方。 別に死ななくてもいいし、アムウェイの人も身近にいなければ構わない。嗤えるトンデモ発言を繰り返す分には面白いのだけど、ちょっと困ったことが起きつつある。奥谷氏のトリック

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [ホワイトカラーエグゼンプション]に関連して 正社員を守るために非正規雇用があるというトンデモ誘導

    去りにし日々、今ひとたびの幻 コメント、TBは承認制ですがご自由に 2005/5/5~ http://t2news.exblog.jp/ から引越し 2008/3~改題 ホワイトカラーエグゼンプション(WCE)導入をまとめた労働政策審議会労働条件分科会の報告は、もう一つ「長時間労働者のための割増賃金率の引き上げ」も提言している。  http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/12/dl/h1227-4a.pdf p7 1の(2)の① 東京新聞:ホワイトカラー残業代ゼロに?『労働時間規制撤廃を』   <またエグゼンプションの対象にならない一般労働者の長時間労働を抑制するため、残業代の割増率引き上げも求めた。> 12月28日の朝日新聞朝刊オピニオン面「幸せ呼ぶ? 労働ビッグバン」で、NHKの「ワーキンプアⅡ」にも出ていたICUの八代尚宏教授が日労働弁護団常任幹事