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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (10)

  • リカレント教育【前編】 三角関数不要論と個性の壊し方

    リカレント教育【前編】 三角関数不要論と個性の壊し方:世界を「数字」で回してみよう(59) 働き方改革(18)(1/8 ページ) 今回から前後編の2回に分けて、働き方改革の「教育」、具体的には「リカレント教育」を取り上げます。度々浮上する“三角関数不要論”や、学校教育歴史を振り返ると、現代の学校教育の“意図”が見えてきます。そしてそれは、リカレント教育に対する大いなる違和感へとつながっていくのです。 「一億総活躍社会の実現に向けた最大のチャレンジ」として政府が進めようとしている「働き方改革」。しかし、第一線で働く現役世代にとっては、違和感や矛盾、意見が山ほどあるテーマではないでしょうか。今回は、なかなか音では語りにくいこのテーマを、いつものごとく、計算とシミュレーションを使い倒して検証します。⇒連載バックナンバーはこちらから 三角関数不要論 「三角関数(sin(x), cos(x),

    リカレント教育【前編】 三角関数不要論と個性の壊し方
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    kechack 2022/05/24
  • 自動運転レベルのスペックは行き詰まりか?

    2021年5月初め、SAE Internationalは自動車の自動化レベルを再び更新した。更新内容は規格「J3016」で説明されている(下図)。J3016で示された分類は最もよく知られており、人間が運転する自動車からマシンが運転する自動車までの道のりをマッピングする上で、幅広く参照されている。 公道での安全性を高めるための技術については、明らかに異なる2つの役割があると筆者は考えている。すなわち、「人間をより安全なドライバーにするという役割」と、「ドライバーを人間から置き換える」という役割である。これらは完全に独立した開発軌道にあり、交わることはない。 この2つの役割は並行していて、収束することはないのだ。 (レベル0からレベル5までの)続き番号を振っていくシステムの採用は、広範囲にわたりある誤解を生みだしてきた。つまり、J3016の1つのレベルが次のレベルにつながるという誤解であるが、

    自動運転レベルのスペックは行き詰まりか?
    kechack
    kechack 2021/07/12
    公道での安全性を高めるための技術については、異なる2つの役割があると筆者は考えている。すなわち、「人間をより安全なドライバーにするという役割」と、「ドライバーを人間から置き換える」という役割である
  • 半導体不足は「ジャストインタイム」が生んだ弊害、TSMCが急所を握る自動運転車

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19/以下、コロナ)の感染が世界に拡大する直前の2020年2月11日にお亡くなりになった野村克也氏は、プロ野球の監督時代に、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という名言を残している(『負けに不思議の負けなし』(朝日文庫)という著書もある)。 これは、「勝負は時の運と言うが、偶然勝つことはあっても、偶然負けることは無い」という意味だ。つまり、負けた場合、そこには必ずそれなりの理由があるということである。 2021年に入ってから現在に至るまで、車載半導体の供給不足のためにクルマがつくれないというニュースが連日報道されている。2月初旬に米テキサス州を襲った寒波でドイツのInfineon TechnologiesとオランダのNXP Semiconductorsの半導体工場が停止し、3月19日にルネサス那珂工場で火災が発生した。さらに4月14日、

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    kechack 2021/04/23
  • 超5Vリチウムイオン電池で実用レベルの安定作動

    東京大学大学院工学系研究科のグループは、上限の作動電圧が5Vを超えるリチウムイオン電池を開発し、実用化レベルの長期安定作動が可能なことを確認した。 充放電を1000回繰り返しても、初期容量の93%を維持 東京大学大学院工学系研究科の山田淳夫教授と山田裕貴准教授、Ko Seongjae特任研究員らによる研究グループは2021年4月、上限の作動電圧が5Vを超えるリチウムイオン電池を開発し、実用化レベルの長期安定作動が可能なことを確認したと発表した。 リチウムイオン電池は、電気自動車(EV)などさまざまな用途で需要が拡大する。こうした中で、高出力化や高エネルギー密度化に対する要求も高まっている。高い電圧作動もその1つ。現状のリチウムイオン電池は上限作動電圧が4.3Vである。これを5V以上にする研究が20年以上も続けられているという。しかし、「充放電を1000回繰り返し行って初期容量の80%を維持

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    kechack 2021/04/07
  • 持ち運びできる蓄電池で「どこでも電源を確保」

    パナソニック ライフソリューションズ社は2021年3月24日、可搬型バッテリーの新製品「イーブロック(e-block)」を発表した。充放電器から取り外して持ち運べるので、任意の場所で手軽に電源ポイントを確保できることが特長だ。 パナソニック ライフソリューションズ社(以下、パナソニック)は2021年3月24日、可搬型バッテリーの新製品「イーブロック(e-block)」を発表した。充放電器から取り外して持ち運べるので、任意の場所で手軽に電源ポイントを確保できることが特長だ。 イーブロックの重さは約3kg。蓄電容量は304WHr。USB出力を2ポート備えていて、スマートフォンなどに直接給電できる。1台のイーブロックで、スマートフォン約25台分の充電が可能だ。

    持ち運びできる蓄電池で「どこでも電源を確保」
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    kechack 2021/03/30
  • 半世紀に一度のゲームチェンジが起こる半導体業界、「日本が戦う新しい舞台に」

    半世紀に一度のゲームチェンジが起こる半導体業界、「日が戦う新しい舞台に」:d.labセンター長×SEMIジャパン社長対談(1/3 ページ) 半導体の設計研究センター「d.lab」センター長、先端システム技術研究組合(略称RaaS:ラース)理事長を務める黒田忠広氏が、SEMIジャパン社長を務める浜島雅彦氏とオンラインで対談。半導体業界の展望や両組織での取り組みおよび半導体製造装置/材料業界に求められることなどを語った。 「半導体2.0」とも呼べる、半世紀に一度の舞台の大転換が起ころうとしている――。こう語るのは、東京大学大学院工学系研究科教授の黒田忠広氏だ。 黒田氏は2019年、東大台湾TSMCのアライアンス締結に先立って同大で創設した半導体の設計研究センター「d.lab」センター長を務め、さらに2020年8月には先端システム技術研究組合(略称RaaS:ラース)理事長にも就任。両組織では

    半世紀に一度のゲームチェンジが起こる半導体業界、「日本が戦う新しい舞台に」
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    kechack 2020/12/03
  • 米国製造業の国内回帰、活発化の一方で疑問の声も

    米国の半導体製造の復活に向けて補助金の水準や研究資金の割り当て方法を検討する議会が開催される中、連邦政府の助成金と税控除を受けるためのロビー活動が活発化している。ただし、米国の半導体製造の復活に向けた取り組みは超党派から支持を得ているにもかかわらず、観測筋からは、「米国の工場新設に助成するよりも、次世代半導体技術に焦点を当てた研究の方が投資対象として優れている」という見解が示されている。 米国の半導体製造の復活に向けて補助金の水準や研究資金の割り当て方法を検討する議会が開催される中、連邦政府の助成金と税控除を受けるためのロビー活動が活発化している。 米国の厳格な輸出規制によって格化したこれらの取り組みは、製造工場の設備改革や、新しい工場の建設といった“対抗措置”とともに、中国の半導体産業の強化を阻止することを狙いとしている。 ただし、米国の半導体製造の復活に向けた取り組みは超党派から支持

    米国製造業の国内回帰、活発化の一方で疑問の声も
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    kechack 2020/09/26
    観測筋からは、「米国の工場新設に助成するよりも、次世代半導体技術に焦点を当てた研究の方が投資対象として優れている」という見解が示されている。
  • コロナ接触確認アプリ「6割目標ではない」「義務化ない」

    新型コロナウイルス接触確認アプリ(通称:COCOA)について、当初開発を主導した内閣府の「新型コロナウイルス感染症対策テックチーム」事務局長を務める平将明内閣府副大臣が2020年7月31日、報道関係者向け説明会を実施。COCOAの現状や課題の認識、今後の広報施策などについて語った。 1000万ダウンロード突破、効果の報告も COCOACOVID-19 Contact-Confirming Application)は、2020年6月19日に厚生労働省からリリースされた、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性者との接触を確認するアプリ。低消費電力の通信機能BLE(Bluetooth Low Energy)を使い、COCOAをインストールした他のスマートフォンと1メートル以内で15分以上近接した場合に、ランダムな識別子を交換して端末上に記録(14日経過後に自動で削除。氏名や電話番号

    コロナ接触確認アプリ「6割目標ではない」「義務化ない」
  • レベル5の自動運転よりも現実的? “車内運転支援”

    レベル5の自動運転よりも現実的? “車内運転支援”:ドライバーは機械ではなく人間(1/2 ページ) UberやTeslaの事故など、自動走行モードにおける交通事故では、共通する1つの真実がある。「現実世界の状況の中で、人間のドライバーを機械のドライバーに置き換えることは、極めて難しいということが実証された」ということだ。 自動運転レベルの評価が、より細分化 「Anytime, anyplace, anywhere!(いつでもどこでも!)」。Martini(イタリアの酒類製造会社)は、1980年代に制作したCMで、このキャッチフレーズを使用した。 自動運転車技術業界も、すぐにキャッチフレーズとして「いつでもどこでも」を採用した。同業界ではここ数年の間、「2020年までには、大量市場向けの自動車でレベル4、レベル5の自動運転を実現することができる」と主張するなど、かなり楽観的な見方をしている。

    レベル5の自動運転よりも現実的? “車内運転支援”
    kechack
    kechack 2019/04/16
  • 台湾の干ばつが深刻化――半導体業界も水の確保に追われる

    台湾が深刻な水不足に襲われている。政府による給水制限が厳しくなる中、TSMCやUMCは、工場に水を配送する体制を整えている。 世界最大の半導体ファウンドリであるTSMCをはじめとする台湾の半導体メーカー数社は、水不足がさらに深刻化した場合に備えて、工場に水を配送する体制を整えているという。 TSMCは、AppleやQualcomm、NVIDIA、MediaTekなど主要なエレクトロニクス企業に半導体を提供している。政府が給水制限を強化した場合、TSMCは新竹(Hsinchu)と台中(Taichung)、台南(Tainan)にある工場の稼働を維持するために、3トントラック180台を使って水を配送する計画だという。 TSMCの広報担当ディレクタを務めるElizabeth Sun氏は2015年4月10日(台湾時間)、EE Timesに対して、「われわれは、政府の決定に応じるしかない。政府がTSM

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