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ブックマーク / satohhide.hatenablog.com (7)

  • 法人税減税というドーピング - 新温暖化メモ

    法人税減税、極端には法人税撤廃まで言っている人がいるけれど、その行き着く先は投資過剰による一層のバブルと格差拡大、国家財政破綻にしか思えない。 日の法人税率の推移を見ると1990年の37.5%から1999年以降の30%まで下がり続けているのに今までは「失われた15年」で元の黙阿弥状態だ。国際競争力を保つためという常套句もおかしい。世界各国が法人税減税をすれば、量販店の安売り競争のようなもので下手すればチキンゲーム、どっちが先にくたばるかという悲惨な競争になる。実際、「世界各国とも法人税率が低下傾向」にある。 ましてや世界全部がケイマン化すれば世界はどうなってしまうのか。恐らくは、企業は世界中でチキンゲームに明け暮れ、国民は増税で疲弊してやる気を失い、需要増大はバブルによって無理矢理偽造され、更に悲惨な金融危機が訪れる。なぜなら、仮に法人税ゼロになって景気が良くなっても、競争があるので法人

  • 政権担当能力なかったのは自民党 - 新温暖化メモ

    NHKオンライン:首相“政権交代で景気後退” 麻生総理大臣は29日の参議院決算委員会で、「民主党は政権交代を旗印にしているが、政権交代は必ず景気後退になる」と、民主党の政策の財源論は根拠が明確でなく政権担当能力に欠けると批判しました。 この中で麻生総理大臣は「民主党は、予算の分類を変更しただけで財源がねん出できるかのような話をするが、そんなことはありえない。例えば補助金45兆円から社会保障費の20兆円と地方交付税の17兆円は、なかなか削れない。そこから20兆円をねん出するのは難しいと思うので財源はしっかり明らかにしてもらいたい」と述べました。そのうえで、麻生総理大臣は「財政は国の運営において最も大切なものの1つだ。民主党は政権交代を旗印にしているが、政権交代は必ず景気後退になる。われわれは、景気を建て直すことを断固やらせていただく」と述べ、民主党の政策の財源論は根拠が明確でなく政権担当能力

    kechack
    kechack 2009/06/30
    予算の分類を変更しただけで財源が捻出できるわけない。補助金45兆円、社会保障20兆円、地方交付税の17兆円は、なかなか削れない。そこから20兆円をねん出するのは困難と断定。
  • 有権者が政治選択できない“ガチンコ討論”は所詮茶番劇 - 新温暖化メモ

    サンデープロジェクト5月24日放送 ガチンコ討論!第4弾 加藤氏 VS 竹中氏「小泉・竹中構造改革」は、失敗だったのか? 加藤紘一 (自民党元幹事長)竹中平蔵 (慶応大学教授) かなりの“ガチンコ討論”で、竹中氏が「90年代の失われた10年の責任者の張人に言われたくない」、加藤氏が「竹中さんには経済だけあって社会というものがない」と言えば「加藤さんは文明批評しているだけ」と結構激しかった。詳細は、 加藤紘一、竹中平蔵両氏が小泉改革めぐり非難の応酬(産経) 加藤氏が「改革で地方の疲弊は程度を超えている。あなたの考えには、社会(への配慮)がない」と竹中氏を糾弾すると、竹中氏は「加藤氏は(経済が停滞した)『失われた10年』を作った責任者だ。それを終わらせた小泉氏を文明評論家のように批判するのはおかしい」と反撃した。 加藤氏は小泉内閣当時のゼロ金利政策や企業重視の姿勢が、個人の資産目減りや収入減

    kechack
    kechack 2009/05/25
    そもそも日本の二大政党制は、二つの保守政党に改革を競わせようと言う構造改革論者の発案でしょ。
  • 世襲版コスタリカ方式で世襲制限は無意味 - 新温暖化メモ

    小泉氏次男、公認見送りへ 自民の世襲制限「次から」(朝日) 自民党の党改革実行部(部長・武部勤元幹事長)は21日、国会議員の世襲制限を次の総選挙から実施する方向で調整に入った。国会議員の子供ら親族が同じ選挙区から続けて立候補する場合に公認しないことを内規で定める。小泉元首相が地盤を譲ると表明した次男・進次郎氏の公認も見送られ、無所属で出馬する公算が大きくなった。 自民党は、菅義偉選挙対策副委員長が「次の次の総選挙からの世襲制限」を総選挙公約に盛り込むことを主張。世襲議員を中心に反発が広がったが、民主党が総選挙の政権公約(マニフェスト)の柱に世襲制限を掲げることを踏まえ、「自民党も公約に掲げないと選挙を戦えない」(幹部)と判断、実施時期を前倒しすることにした。 世襲制限、ちらつく「抜け穴」 当選後に追加公認も(朝日) 対象は新顔で、小泉元首相の次男ら2人とみられる。ただ、無所属で出馬・当

    kechack
    kechack 2009/05/22
    1回だけ70歳くらいのベテラン秘書を立てて中継ぎさせればいいんだよな。
  • ナベツネの影響力は世襲議員跋扈に比例する - 新温暖化メモ

    1マスコミ人がなぜかくも政界に影響力を保持できるのか。ズバリ言えば渡辺恒雄読売新聞グループ会長の影響力は与野党問わず世襲議員の政界での支配力に正比例している。 渡辺恒雄主筆の政治記者としての経歴は1954年から68年。今から半世紀以上前のことで、現在の与野党幹部がまだ子供だった頃だ。 1954年ナベツネが政治記者を始めた当時、福田康夫首相18歳、鳩山邦夫法相6歳、高村正彦外相12歳、渡海紀三朗文部科学相6歳、甘利明経済産業相5歳、石破茂防衛相(まだ生まれていないマイナス3歳)、町村信孝官房長官10歳、岸田文雄内閣府特命担当大臣マイナス3歳、渡辺喜美内閣府特命担当大臣2歳。 二階俊博総務会長15歳、谷垣禎一政調会長9歳、 小泉純一郎元首相12歳、安倍晋三前首相0歳。 麻生太郎14歳、加藤紘一15歳、河野洋平17歳。 以上は現閣僚、自民党党四役、首相経験者、派閥領袖の中から世襲議員をピックアッ

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    kechack 2007/11/10
    ナベツネにとって現在の与野党幹部は洟垂れ小僧
  • 宮台真司氏と西部邁氏の歴史的和解 - 新温暖化メモ

    十年一昔と言うけれど、「マル激トーク・オン・ディマンド 西部邁流、保守主義のすすめ」で、宮台真司氏が西部邁氏の言説を大人しく聞いているのを見ると、その感慨と懐かしさを強くする。10年前、宮台氏は西部氏の天敵だったのだから。 10年ほど前のテレビ朝日系の深夜の田原総一朗、丸川珠代司会の討論番組(朝まで生テレビではない)で、この2人は「歴史的対決」を行っており、宮台氏のTKO勝ちだった。どこがTKOかと言えば、「こんなダサい保守評論家が日を変えられるわけないじゃないですか」などとことごとく西部氏の言うことを否定して一方的にまくしたて、西部氏は「うるさい、バカ」と涙目ではき捨てるのが精一杯で、番組途中で逃走した。後は宮台氏と田原氏で残り時間を埋め、田原氏が「西部さんは宮台さんが苦手なのかなあ」と言っていたのを覚えている。 今だったら、YouTubeにアップされて激しく祭りになっていたろう。宮台

    kechack
    kechack 2007/02/22
    小泉内閣の「改革暴走」とそれに続く安倍晋三政権という外部環境の変化が今の和解に結びついたのか。
  • 池田信夫氏の主婦蔑視発言(笑) - 新温暖化メモ

    読むほうが情報を信用してないという点では、2ちゃんねらーのほうが納豆を買いに走った主婦よりもはるかにリテラシーが高い。 (池田信夫blog:メディアの合理的バイアス) 特定ブログに粘着するのはアレだけれども、これも 限界的な珍しさ のなせる業で、面白そうだから書こう。この発言は柳沢伯夫厚生労働相の「女性は子供を産む機械」発言以上の失言だ。 なぜ以上かというと、柳沢大臣は例え話が適当でなかったから鬼の首を取られているが、池田氏の場合は例え話でなく、主婦そのものを直接的に馬鹿にしているからだ。 もし、こちらの女性議員が読んだらどーなるんだろ? 想定される批判 ・納豆を買ったのは主婦だけでなく、男性も職業女性も買っている。池田氏は日頃から主婦を馬鹿だと無意識に決め付けているからこんな発言をした。 ・池田氏自身、主婦に対し非合理的バイアスを持っており、合理的バイアスなどというえらそうな言葉使う資格

    kechack
    kechack 2007/02/01
    すいません。私も郵政選挙の時にさんざん小泉劇場を喝采する主婦を差別する発言を繰り返しました。懺悔します。
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