すでに1月3日になってしまったけれど、2016年の読書を振り返って、勝手にオススメの本を20冊紹介したい。 ちょうど一年前(2015年に読んだオススメ本(20冊) - @kedamatti's diary)にも書いたように、「以下にあげるものは、今年読んだ本の中で特に印象に残っているものだが、私の本の読み方は適当なので、みんな同じ深さ・頻度で読んだ訳ではない。じっくり一度だけ読んだものもあれば、逆に、ちょこっとずつ何度も読んだものもある。また、今年はじめて読んだものもあれば、以前から読んでいるものもある」のだが、今年はいくつかの点で本の読み方を変えた。そのポイントは以下の3点になるが、このようにやり方を変えたのは、「本単体の内容」もさることながら、「本と本のネットワーク」=「知と知のネットワーク」を蓄積していきたいからという思いがあった。 1. 過去の本の再読 まず、意識的に、過去に読んだ