千歳市が、深夜に放送されていたTVアニメ「邪神ちゃんドロップキック」とコラボし、地元を舞台にした特別編を制作すると発表しました。狙いは観光PR。ですがそれだけでなく、ふるさと納税の仕組みに一石を投じ、アニメ制作者にもメリットをもたらす狙いがあるんだとか。一体どういうこと? きっかけは、観光への危機感 11月、千歳市内の観光地を、東京から来た「邪神ちゃんドロップキック」の制作チームがロケハンに回っていました。 この作品は、主人公の悪魔・邪神ちゃんと、その仲間たちが繰り広げるコメディアニメ。作品の舞台となってきたのは、東京・神保町です。そのキャラクターたちが千歳市にやってきたら、どんなストーリーが作れるのか?観光地を巡りながら、脚本のイメージを膨らませていました。 この企画を考えたのは、千歳市観光企画課の吉見章太郎さん。実は、アニメとは縁もゆかりもなかったそうですが・・・ 市観光企画課 吉見章
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