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ブックマーク / number.bunshun.jp (7)

  • 「生々しい傷が残って…」衝撃の死から1年後、アイルトン・セナから石橋貴明に届いた“約束のヘルメット”「一度も頭を入れたことはありません」(松本宣昭)

    そんなタカとセナが初めて対面したのは、'92年10月20日。東京・河田町にあったフジテレビ社屋内の、特別応接室だった。 セナ「彼はグッドガイだ」 あの日はたまたま仕事が休みで、家でテレビをつけたら、『笑っていいとも!』にセナが出てたんです。15時からの『タイム3』と、夕方の『スーパータイム』にも出演すると告知していました。慌ててフジテレビのスタッフに「会えないかな?」って相談したら、許可が下りて。『生ダラ』で使っていたセナ仕様のヘルメットを持って、急いで河田町に向かいました。 ガチガチに緊張しながら応接室に入ったら、セナはソファでくつろいでいる。僕としては、軽く挨拶をして終わりだろうと思っていました。ところが立ち上がってネクタイを締め直したセナは、がっちり手を握って、こう言ってくれたんです。 「はじめまして。カートをやっているそうですね。うまくなりましたか? カートは、小さな子どもたちにと

    「生々しい傷が残って…」衝撃の死から1年後、アイルトン・セナから石橋貴明に届いた“約束のヘルメット”「一度も頭を入れたことはありません」(松本宣昭)
  • スーパーボウルが野球界で話題に 元ドラフト指名選手はなぜ“野球ではなく”アメフトを選んだのか?(ナガオ勝司)

    今年のスーパーボウルに出場するトム・ブレイディ(左)とパトリック・マホームズ(右)はどちらもドラフト指名を受けた過去がある 2021年のNFLアメリカン・フットボール王者決定戦、スーパーボウル(2月7日、フロリダ州タンパ)は、AFC王者カンザスシティ・チーフス対NFC王者のタンパベイ・バッカニアーズという組み合わせになった。 1月24日に両カンファレンスの決勝戦が行われた直後から、このスポーツの花形ポジションの一つであるクォーターバック(QB)対決が話題になっている。昨季まで所属したペイトリオッツ時代に通算6度のスーパーボウルを制した43歳のトム・ブレイディ(バッカニアーズ)と、昨季のスーパーボウルを制した25歳のパトリック・マホームズ(チーフス)による「新旧対決」だ。 なぜブレイディとマホームズのQB対決がフットボール界だけではなく、野球界でも話題になっているのか? それは、二人がかつて

    スーパーボウルが野球界で話題に 元ドラフト指名選手はなぜ“野球ではなく”アメフトを選んだのか?(ナガオ勝司)
    kei-an
    kei-an 2021/02/15
    日本も複数スポーツ掛け持ちが当たり前になってほしいよなー
  • <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)

    若くして日の卓球界を担う稀代の天才プレーヤーは、 ある世界的な“不正行為”の犠牲となり、苦しんできた。 違法な用具を使うことなく、ただ、フェアな条件で戦いたい。 卓球という競技の未来のため、選手生命を賭け、問題提起する。 日の丸を背負って北京、ロンドンと2度の五輪を戦った水谷隼。 Number815号に掲載された勇気ある告発を全文公開します。 僕はこれから、選手生命をかけて卓球界に横行している不正行為と戦っていきたいと思っています。もちろん、アンフェアな状況への憤りがあるからですが、それだけが理由ではありません。このまま不正行為を放置すれば、卓球というスポーツの未来にも暗い影を落としていくという危惧が心の底にあるからです。 「補助剤」をラバーの裏側に塗ることで、大きく変わる打球の質。 卓球をしている人なら「補助剤」、英語で「ブースター」と呼ばれる液体のことは聞いたことがあると思います。そ

    <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)
  • 日本のWBC3連覇は幻に終わるのか!?参加を巡る日米対立の“お家事情”。(鷲田康)

    連覇を達成し、国民を大いに沸かせた2009年の第2回WBC。ファンの多くは3連覇に挑むサムライジャパンの雄姿を見たいと望んでいるのだが…… 2013年に予定されている第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を巡る主催者WBCIと日野球機構(NPB)、労組・日プロ野球選手会との話し合いは、なかなか結論を得られないようだ。 これまでの交渉で日側は、過去2大会で多くの日企業がスポンサーとして名乗りを挙げて収益に貢献してきたことを主張。それにもかかわらず、収益分配がWBCIと米選手会の合計66%に対し、日はわずか13%('09年の実績)しかなかった点を挙げ、日本代表のスポンサー権については日への帰属を求めて交渉を行なってきた。 すでに8月にはWBCIの関係者が来日して、NPB、選手会と個別の協議を重ねている。この交渉でWBCIは選手会の切り崩しを図って、選手会への収益分配率が

    日本のWBC3連覇は幻に終わるのか!?参加を巡る日米対立の“お家事情”。(鷲田康)
    kei-an
    kei-an 2011/09/18
    これと「ばんがいち(成年向け雑誌)」のまっとうスポーツをあわせて読みたい
  • 10種競技の快記録。~日本人の壁を破った右代啓祐~(小川勝)

    川崎市等々力陸上競技場で行われた日選手権混成競技。最終日の6月5日、男子十種競技で日新記録をマークして笑顔を見せる右代啓祐 単なる決まり文句ではなく、論理的な結論としても「キング・オブ・アスリート」といえば、陸上競技・10種競技の金メダリストになる。パワーとスピード。瞬発力と持久力。「運動能力」と呼ばれるもの、すべてを兼ね備えた総合アスリート。日における注目度はあまり高くないが、それは長らく、世界で戦える日人の10種競技選手がいなかったからだろう。 6月5日、そういった状況を一気に変革する記念碑的な快記録が誕生した。日陸上選手権・混成競技の最終日、10種競技で右代(うしろ)啓祐(スズキ浜松AC)が8073点の日記録を樹立したのである。それまでの日記録は1993年に金子宗弘(ミズノ)が記録した7995点。8073点は18年ぶりの日記録であるとともに、日人初の8000点オーバ

    10種競技の快記録。~日本人の壁を破った右代啓祐~(小川勝)
  • Jリーグの選手は過保護なのか?西村W杯審判員が伝えた意外な事実。(木崎伸也)

    南アW杯で活躍した岡田ジャパンの選手たちは、屈強な相手選手の当たりにも倒れず戦えたように見えた。変えるべきはJリーグでの気持ちなのか身体なのか? Jリーグのレベルを上げるには、まずレフェリーのレベルを上げなければいけない――。よく国内メディアで語られることだ。日にはJリーグのレフェリーの実力を低く見る傾向があり、実は筆者もそのひとりだった。 だが、それは偏見なのかもしれない。 南アフリカW杯において、西村雄一主審と相楽亨副審が準々決勝のオランダ対ブラジルを含め4試合を担当したことで、日人レフェリーが国際舞台で高く評価されていることが明らかになった。 前大会のドイツW杯において、上川徹主審が3位決定戦のドイツ対ポルトガルで笛を吹いたのに続き、西村主審がオランダ対ブラジルというどんなベテランレフェリーでも緊張するであろう試合で抜擢された。加えて決勝戦では、第4審判としてイングランド人のウェ

    Jリーグの選手は過保護なのか?西村W杯審判員が伝えた意外な事実。(木崎伸也)
  • テレビ局が煽るキャッチコピーは 選手に対する冒涜か。[オリンピック・ロード~バンクーバー、そしてロンドンへの道] - その他スポーツコラム - Number Web - ナンバー

    8月15日に陸上世界選手権が開幕するが、独占放送権を持つTBSに対し、日陸上競技連盟が選手のキャッチコピーを撤廃するよう申し入れたという。 TBSは1997年から中継を行なっている。短距離代表の塚原直貴は、「高野強化委員長はテレビ局に『もういいんじゃないか』と言ったみたいです」と語ったが、現場サイドから不満があがっていたことからの申し入れとなったようだ。乖離するテレビ局と選手たちの意識。 TBSにかぎらず、民放の中継するスポーツ・イベントでは、近年、選手にキャッチコピーをつけるのが恒例となっている。 それに対して、以前からときおり、「キャッチコピーは必要なのか」と、選手から、あるいはコーチから、現場にいる人々から不満の声があがるのを聞いたことはある。中継に携わるテレビの人々も、耳にしたことはきっとあるはずだ。 だが、キャッチコピーをつけるのは、年々盛んになりこそすれ、下火にな

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