大変な猛暑、開催直前の台風の接近と、極端な天候による開催への影響が心配された夏コミ。企業ブースの深夜からの設営に若干の支障は出つつも、台風は足早に通り過ぎていきましたが、交通機関の乱れもあり、1日目は東京に来ることができなかった参加者の方も少なからずいたようです。 暑さも決して優しくはなかったですが、ホールの天井に白い霞状のものが発生するいわゆる「コミケ雲」が出現することもなく、7月の酷暑に比べればずいぶんと和らいだ3日間(設営日含めて4日間)となりました。3日間の来場者数はのべ53万人と、雨に祟られた昨夏の50万人よりも増えています。開催期間中は3日目の開場直前に小雨がぱらついた程度で、2日目夕方の宅配便の発送受付と印刷会社搬入、3日目朝の宅配便受渡しを念のため雨シフトで運用したものの、天候が大きく崩れることは幸いにしてありませんでした。開催終了翌日の月曜日午後になって東京はゲリラ豪雨に