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哲学と3Toheiに関するkeiseiryokuのブックマーク (8)

  • 3ToheiLog: 夢見るころを過ぎても

    伊藤 悠 小学館 2009-03-30 売り上げランキング : おすすめ平均 13世紀、蒙古軍から悪霊と恐れられた女戦士の物語 名作の、第一巻 当に惜しい Amazonで詳しく見る by G-Tools * 数十年前の日でも、そうだったのだろう。 そのとき、全てのリソースは「会社」という「公」にあった。 何かを生み出したいとか、計算機を使いたい、などと考えたら、学校機関か、会社の研究所か、とにかく「公」につながらないと、そもそもリソースが手に入らなかった。 下世話な話で言うと、そのころは美味いものはみな、「公」の金で飲みいするものだった。今ではただの公私混同の腐敗というのだろうが、そういう「祭り=贅」が「公」の慣わしだった。 内田樹センセイの語るところでは、酒にまつわる宴会儀式は、そういうものだという。 自分で自分に注いではいけない。お互いに「楽しいこと」を贈りあう。 人が

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    keiseiryoku 2010/06/26
    《消えてはいけない何かを、仕分けされてはならない何かを、偉大なる公ではなくて、脆弱な「私」のままで抱え込むのだろう。》《スローライフとはあえて言うまい。どんくさく》
  • 3ToheiLog: にげだめ(3):宮崎駿の労働神話

    にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 --------------------------------------- にげだめ(1):網走監獄でヱヴァを想う にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 --------------------------------------- さて、真っ白になったジョーに続いて、豚になったポルコのお話。 「飛べない豚はただの豚だ」のフレーズが一躍有名になった、宮崎監督の「紅の豚」がある。人に戻れない飛行機乗りの豚のお話だ。 宮崎駿の傑作は数多いが、紅の豚という映画が、実は僕の一番好きな宮崎映画だ。 で、そこで出ていた Q1 なぜ、ポルコは飛行機を降りないのだろう? Q2 なぜ、ポルコは人間に戻れないのだろう? このあたりの疑問を出発点として、宮崎駿映画で、労働の先に「神様」が生まれたプロセスを考えてみようとい

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    keiseiryoku 2009/11/14
    にげだめpart3/ゴールを譲り合ってパンを作ればいいのに。でもそうしようものなら生産の外でトラウマが肥大化して道を踏み外すような人がでてくる……のかな?
  • 3ToheiLog: にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析

    にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 前回、「つづく」といったからには続きを書かねば。どうも僕の書き物は投げ出しが多すぎる。 実際、こういう長文は読まれる回数もすくない自己満足だ。手間がかかるわりに得るものは少ないのだが、こういう「上手くいかなくても考えを文章化する」という不毛の地を一回気で片付けないと、どうも僕は前に進めないようだ。気が空回りして、伝わらないかもしれないが、お許されたし。 僕も、にげちゃだめだな、うん。 今後のあらまし 兵隊は、敵が怖いんじゃない。それ以上に、味方の視線=恥が怖いから逃げ出さないのだ。 サラリーマンは、上司が怖いんじゃない。同僚に負けたと思われるのが怖いから過労するのだ。 これが前回のお話。 この 「特攻隊的な何か」 という話の意図を表現するためには、まず「三角関係」のエネルギーについて説明しなきゃいけないようだ。 そんなわけで、エヴァンゲ

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    keiseiryoku 2009/10/31
    エヴァ、漱石の『こころ』、ジョー、そして次回エントリに続く/いちいち感心してしまう。
  • 3ToheiLog: ドラえもんのソリューション

    ドラえもんのソリューション 「ねえ、のび太君。何か困ったことないかい?」 「いや、別に。勉強の邪魔しないでくれよ」 「おいおいのび太君、それがまさに困ったことじゃないか。今から僕の四次元ポケットに入ったソリューションサービスで何とかするから」 「いや、ちょっと待ってくれよドラえもん。どうもきみの四次元ポケットから出てきたものを使うと、ろくなことにならない。自分で勉強して、自分でつつましやかに生きていくのが一番だよ」 「なんだよのび太君、その文明の進歩を全否定するような発言は。いいかい、世の中には車輪の再発明という言葉があるんだ。先人がクリアした問題を繰り返していては人類は進歩しないのだよ。ソリューションもおんなじだ。君が人生の山を登りやすくするために苦労して舗装道路を引いてくれた人がいるのだから、それを使わないのは愚の骨頂というものだ」 「いや、人類の進歩はそうかもしれないけれど、僕の人間

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    keiseiryoku 2008/11/16
    三等兵さんのドラえもんモデルの話は面白い。/何巡すればドラの世界がこんなになっちまうのだろう。
  • 3ToheiLog: 無神論とか日本教とかドラえもん教とか

    無神論とか日教とかドラえもん教とか 先日のフィクション話と連関するのですが、 「米国を席巻する「新しい無神論者」の非寛容と、ほんの少しの希望」 の記事を読んでの戯言。 すなわち対象が神であれ指導者であれ問題なのは信仰であり、理性こそ世界のあらゆる問題に対する答えなのだという。 こうしたユートピア思想と選民思想(自分たちこそ最も優れた人間であるという思い込み)は、わたしが参加しているグループにおいても頻繁に感じた。 ううむ。たしかに、日人には多いことになっている「無宗教」と、ドーキンズ張りの「積極的無神論」ってのが、昨今の社会では色々と取り混じっている。要は A・ 私は特定の宗教にコミットすることを拒否する B・ 神を語る行為は科学的でなく、どんな神をも信じるべきでない の違いみたいなもので、Aは自由だと思うけと、Bの立場にはあまり賛成できない。 正直、私の位置するのは、 「

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    keiseiryoku 2008/11/03
    「神の存在と株式会社の存在」よりも分かりやすいかも
  • 3ToheiLog: 死合的・試合的・プロレス的

    死合的・試合的・プロレス的 前のハチワンダイバーのエントリでも少しだけ触れたのですが、前々から考えていたお話。 人間の「強さ比べゲーム」というのは、以下の三つに分けることができるだろうと思う。分け方の切り口はモチベーションだ A:死合的   互いの排除と自己防衛。  B:試合的   共感・交流と技能の向上。 C:プロレス的 観客に強さをアピール。  「A:死合的」というゲームでは、相手の尊厳など知ったことではない。要するに自分が生き残ることが重要なモチベーションであって、淡々と潰しあう「生存闘争」の世界だ。ルールなんてどうでもよく結果が全て。反則なんて概念そもそも存在しない。 「B:試合的」というゲームは、それからチョットずれて「相手の視点」「お互いの尊厳」が重要になってくる。もちろん勝利は重要だけれど、それは「自分が強い」ということを相手に承認させるための作業だ。だから、相手の視点

  • 3ToheiLog: 無神論的な神議論、いろいろ

    無神論的な神議論、いろいろ この前のエントリ:「神の存在と株式会社の存在」 この手の中二病話題はコメント欄のいつきがいいなあ。 ・・・とか思ったりして。やっぱり、私のblog読者は味覚が私と似ているようで。 一杯コメントがあったので、将棋の多面打ち的に話を広げてみました。 今回は、そういう不毛な議論が好きな人向け。 厳密な議論するのも、「エンタテインメント的につまらない」ので、あえてアバウトなままで続けてます。まあ所詮、blog議論なんて私みたいなパーティ哲学者レベルでいいと思うんですよ。このレベルの議論で大事なのは素人のエンタテインメント的面白さだし…。 * なお、多面打ちってのは、脊髄反射的な勢いで「売り言葉買い言葉感覚」というインタラクティブ感覚でやるものなので、読みとか反応が甘いかもしれません。矛盾とか読み違いとか踏み込み甘いトコあったら、その辺スマンです。 あと、細かい説

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    keiseiryoku 2008/10/19
    粒子であり波動でもあるというわけのわからんもの=「光」であるように、「現実」というやつは虚構であり現実でもあるわけのわからんものなんだろうな。/三等兵さんの他面打ちカッケー。
  • 3ToheiLog: 神の存在と株式会社の存在

    神の存在と株式会社の存在 このまえ、昼飯の席で「聖☆おにいさん」の話題が盛り上がった。 あのネタはキリスト教と仏教にかなり詳しくないと、全部フォローできないんだよなあ、とかなんとか。 * で、私がいちおうキリシタンであるという点から、よくありがちなネタを振られた。 「海外の科学者とかで、それでも神の存在とか信じている人って、どう理解しているんだか分からないんだよなあ?」 という質問。 この話題、なかなか返しにくいところなんだけど 「僕の場合、どうせ世界は全部バーチャルなんだから、神がいてもいいんじゃね?くらいのつもりなんだけね」と返した。 このくらいの笑い話スタイルで終えるのがスマートだったんだろうなあ。 ただ、ちょっと納得していないようなので 「『うちの会社が存在する』というのと『神が存在する』ってのは、大体同じようなレベルなんじゃないの?」 というようなヨタ話を追加してしま

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    keiseiryoku 2008/10/19
    世界はフィクション。人生は形成力。
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