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2009年9月14日のブックマーク (11件)

  • 活字中毒R。: 2009年09月08日(火) ■ しかし、本がある。どんなときにも読書というものがある。

    『<狐>が選んだ入門書』(山村修著・ちくま新書)より。 【一個の作品として光るを読むことの幸福。そのことを考えるとき、私がいつも思い出す一篇の詩があります。フランスの作家ヴァレリー・ラルボーの書いた『罰せられざる悪徳・読書』(岩崎力訳、みすず書房)に引かれた「慰め」という散文詩です。作者はローガン・ピーアソール・スミスというアメリカ生まれの詩人、文法学者です。 詩の主人公「私」はある日、打ちひしがれた気持ちで地下鉄に乗りこみました。かれがどうして打ちひしがれているのか、それは分かりません。かれは、私たち人間の生活にどんなよろこびがひそんでいるか、しきりに考えます。しかし、ほんのすこしでも関心を払うに価するよろこびが、生活のなかにあろうとは思えませんでした。酒もだめです。べものもだめです。友情もだめです。愛もだめです。 駅に到着しました。エレヴェーターで、地上にのぼっていかなくてはなりま

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    よい本に出会えるとほっこりするし、他の出逢いに対しても「本のような出逢い」を求めてしまう。読書するとき私は出逢いを求めていると思う。
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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    旦那さん便利ね。一家に一台。あっ、なるほど。そういうことか。
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    中年以降の人生を考えるための5冊 今までずっと、ひたすらラクなことや楽しいことだけをやって生きていきたいと思っていたのだけど、40歳を過ぎた頃から、今までのやり方ではいろいろと行き詰まってくるようになってきました。何をやってもそんなに楽しくない。これからの人生はずっと下り坂が続いてい…

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    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    《同席したHaiku代表の金堂社長は「俺は決められた日に決められた場所にやってきて、あのペリカン野郎の顎を砕くだけだ」と息巻いた。》
  • あなたは知っていますか - もしもし

    むかしむかしあるところの中学三年生の私は、受験勉強基マニュアルに則り、同じ部活動をしていた片桐君と内田君と佳苗ちゃんの4人で受験勉強をするために図書館へ行きました。片桐君と内田君は、男子剣道部の部長と副部長。そして女子剣道部は、佳苗ちゃんが部長で私が副部長。という同じ位置にいたので一緒に勉強することになったのだ。と、思う。私以外の3人は成績優秀でしたので、なんだか場違いだと思いそして勉強なんてメンドウだなと思いました。剣道だけに。 案の定、図書館では彼らに教えて貰うばかりで申し訳ないですねえと引け目に感じ始終おずおず気まずかったのですが、勉強が終り、「今日はありがとう」そう言って解散というところで内田君が言ったのです。「あのさ、教えて欲しいことがあるんだけど」。やったとうとう私も質問されたよと、「なに?2次方程式?」と、言うと、内田君がクネっとしながら言いました。「女ってさ、穴が3つある

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    人を呪わば穴二つ。三つなど恐れ多い。むにゃむにゃ。
  • 私、産みたくありません。 - G★RDIAS

    昨日、会陰切開への恐怖感について書いていると、kanjinaiさんとshohojiさんがこんなコメントを下さった。 shohoji 『切らなかったら、場合によっては引き裂けて、もっと痛い目にあうのではないだろうか。 出産の際には、「痛いからいやだ」とか考える余裕はないし、このくらいの痛さなど、後になれば痛いことなど忘れちゃうものだと思います。』 (2007/07/08 01:25) kanjinai 『会陰切開については、ずっと賛否両論の議論があります。ウェブでも、たとえば、反対:<http: //www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/osan/164sekkai.htm><http://www.sairosha.com/w- plus1ein.htm> 賛成:<http: //www2s.biglobe.ne.jp/~SYYYT/zokuboya/gensou.html>などがあ

    私、産みたくありません。 - G★RDIAS
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    《産婦人科の分娩台で、股を拡げて、医者(たいていは権力を持った男)にハサミでまんこをバチンと切られる恐怖。その構図が怖い。》
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    このクソッ長い文章を、なんでまた俺は食い入るように見つめ、渇きを癒すように読んじまっているんだろう、いつも不思議だ。
  • プロ作家、Dixieさんはニコニコ動画に救われた? (1/5)

    ニコニコ動画で70万再生を超えた『Just Be Friends』の作者、Dixie Flatlineさんは、メジャーシーンで活動していたコンポーザー/アレンジャーだ。彼が楽曲を提供していたのは、J-POPアーティストの有名どころだった。 当然ながら、彼の作る曲には様々な「プロの手口」が込められている。R&Bスタイルのアレンジ、ラップ、エレクトロ系のサウンド。どれも高いクオリティで破綻なく仕上げられているのは当然だが、彼の作品の魅力は音楽的なテクニックだけでなく、言葉と音の整合性にあると思う。 今回はそのDixieさんと、同じ「元プロ」で同世代のボーカロイドPとして親交の深いキャプテンミライさん(インタビュー記事)をお招きし、音楽業界を良く知る二人にボーカロイドシーンについて語ってもらうことにした。 が、その前にDixieさんは何故、メジャーシーンの第一線から離れ、ボーカロイドを歌わせるこ

    プロ作家、Dixieさんはニコニコ動画に救われた? (1/5)
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    《人が何かを言ってくれるのが面白くて仕方がない。好意的な意見も、ボロクソに言われても。じゃあもっと沢山の人に聴いてもらうにはどうしたらいいだろう、と考えるわけです。》/こう意識した方がいいのかな。
  • 午前零時四五分、吉野家で - 備忘録の集積

    あれはまだ盆休みが訪れる前、朝には蝉が喝采し、時計の針が進めど進めどお天道様が遅くまで空に居残って子供達に夜更かしを促していた頃だったと思う。もっとも、僕は夜勤の周期にあったから、蝉の合唱も子供の声も記憶になかった。あの日、僕は午前零時丁度にタイムカードを押して生ぬるい夜に飛び出した。夏の夜の偉大なのは、それが平日であっても夏休みと同じ空気を帯びていることだ。ハッカ味のガムを飽きるほど噛みしめた後の、もう十分、もうどこかへいってくれと追い払いたくなるむかつきが化けたような暑さ――冷房や冷水でしか追い払うことのできないぼんやりとした鈍い熱気――が身体の芯にまとわりつた。キーを回しエンジンをふかすと冷房が音を立てた。闇と同じくして夜を満たしている夏の魔物もこれでひっこんでいた。 バックを失敗して付けてしまった傷を覆い隠すブリリアントブルーの歪な塗装が電灯の下から速やかに立ち去った。スピッツの『

    午前零時四五分、吉野家で - 備忘録の集積
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    最後のは「振動」じゃなくて「震動」だな、気が向いたら訂正しよう。
  • 漫画とテーマソングの話 その二 - ポンコツ山田.com

    それはロックじゃないさんがやってらしたので、久しぶりに自分もやってみようと思った次第。趣旨の詳しいところは前回参照。 おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス) 作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/08/03メディア: コミック購入: 4人 クリック: 295回この商品を含むブログ (371件) を見る「おやすみプンプン」にはこれ。 フジファブリックの「茜色の夕日」。イメージはエンディングテーマで。 自らの不能感に苛まれながら力なく諦めの笑いを漏らしていそう。浅野いにお先生の絵柄にとてもマッチする曲だと思います。 エンディングとして映像化するとしたら、プンプンの後姿は人間になっててほしい。いや、なんとなく。友達100人できるかな(1) (アフタヌーンKC) 作者: とよ田みのる出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/21メディア: コミック購

    漫画とテーマソングの話 その二 - ポンコツ山田.com
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    スピッツ多数。
  • 坂のある非風景 詩誌、その後

    ところで井上さんにお会いしたら言おうと思っていたことがあります。宮沢賢治の貝の火の話をしていたとき、なぜホモイの行動と貝の火の輝きに矛盾があるのだろうか、という事になりましたが、貝の火の自筆原稿の裏に、因果律を単純ならしむるな、というメモがありました。御存知かとも思いましたが、念のため。 これが20年以上音信不通だった友人からやってきたメールの一節だった。まるでつい先日会ったばかりじゃないか。その時間の凍結に驚かされる。彼とともに立ち止まっている<わたしたち>がいて、現在の私がその<わたしたち>に含まれていないとしても、私には、彼の凍結した時間のなかの<わたしたち>が誇りである。 20年ぶりの彼は失明の危機に直面していた。失明の前に彼は読んでおきたい書物を手に入れようとして、私のブログにたどり着いたという。出会ったころ彼は東京芸大の作曲科を中退して福岡に来ていた。それ以上のことは知らない。

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/09/14
    すごくいい。ものすごく。
  • 坂のある非風景 線は動かない

    この「詩誌、その後」という記事で触れた音楽家と二十年ぶりの再会を果たした。それが一昨日のことで、その一昨日もすでに二十年前の出来事のように思い出される。 だから過去はみんなそっくりで、「あなたの私への愛は完全に無くなってしまいました」そんなことを昨日、突然、あるひとに言われたものの、それはただ二十年前に語られた彼女の言葉が、昨日やっとぼくに届いた、そういうことかもしれない。すでに二十年前になくした愛によって彼女を愛してきたのだ。 視線だけが変わっていなかった。その視線で彼だとわかった。その視線はどこを見ているのかわからない視線だったが、とうとう何も見ていない視線になってしまったと彼は語った。目がよく見えていた時、五線譜の外で作曲していた。今は画面を拡大し、五線譜の中で曲を創っている、と彼は言う。そうすると、線を間違うんですよ。 ちょうど彼女はやってこないだろうという95パーセントの確信とも