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2011年9月20日のブックマーク (4件)

  • サッカーと憲法九条と「だって」 - Living, Loving, Thinking, Again

    目白雑録 2 (朝日文庫) 作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/07/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (25件) を見る 金井美恵子『目白雑録2』*1から。 ほとんどのサッカー選手とサッカー・ファンにとっては、ワールド・カップは、クラブにし所属している各国の選手が、戻ったり出ていったりして、とりあえず国単位で新たに組まれるメンバー同士の試合を楽しむというものなのだが、もちろん、実際は違っている。 「もしこれでロシアが惨敗し、われわれが大勝すればだね。要するに、四島の交渉ってちょっと形が違ってくるのよ。まさかと言うけど。そういうもんだよ。オレは外交専門だから。そのためにやっぱり勝ってもらわないと困る」(ファン・ソンビンの文中*2からの石原慎太郎の発言)。「国民がこんなにひとつに燃えたのは久しぶりではないだろうか。〔…

    サッカーと憲法九条と「だって」 - Living, Loving, Thinking, Again
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2011/09/20
    だってだってなんだもん♪/読んでるところ。
  • 金井美恵子『快適生活研究』 - Living, Loving, Thinking, Again

    快適生活研究 (朝日文庫) 作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/04/07メディア: 文庫 クリック: 19回この商品を含むブログ (15件) を見る 金井美恵子『快適生活研究』*1を読了したのは昨年(先月)の末*2。 純な心 そんとく問答 よゆう通信 『古都』 隣の娘 地下室のメロディー 快適生活研究 あとがき 「嫌な人間」のカタログのように(文庫版特別インタビュー) 「快適生活研究」という短編が最後に収められているものの、緩い構成の〈長編小説〉ということもできるだろう。何しろばらばらの話が建築家の「Eさん」という強烈な臭みを持つ登場人物を軸にして、緩く繋がり始めてしまうのだ。さらに、かつての「目白四部作」(『文章教室』、『タマや』、『小春日和』、『道化師の恋』)及び『彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄』*3の登場人物たち、つまり小説家の「お

    金井美恵子『快適生活研究』 - Living, Loving, Thinking, Again
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2011/09/20
    いずれ読みたい。が、今は金井美恵子作品が山のように積ん読状態なので敬遠。
  • 「世界の敵」? - Living, Loving, Thinking, Again

    読書は世界の敵になるための最初のレッスンだ」http://d.hatena.ne.jp/bluebarbe/20110819/1313767215 http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20110813/1313239682に触発されたエントリー*1。 曰く、 私も読書は反社会的な行為だと思う。 読書するとは目前の人間を社会を、そして世界を無視することに等しい。 に耽溺するとは、恋人と観覧車で二人きりなのにメールを打つようなものだ。 故にノンフィクションよりフィクションが罪が重く、フィクションの中でも最も罪が重いのは、嘘で世界を演算し、あり得るorあり得たかもしれない世界を演算するSFであると考える。 誤解のないように言うが、読書(映画ゲーム、夢、妄想etc)は現実逃避だから反社会的なのではない。現実そのものだから反社会的なのだ。 「人間」も「社会」も「世界」

    「世界の敵」? - Living, Loving, Thinking, Again
  • 水の写真 - 僕等は人生における幾つかの事柄において祈ることしかできない

    これは、花でも光でもなく水の写真。やっと死にたくないと思えるようになってきた。まだ死ねない。そう思えるようになったと同時に、少し焦る。私の生は余生じゃない。3.11からずっと抱えている違和感。何を撮ったらいいのかわからなくなって。だけど一足飛びにジャンプなんてできない。誰も。写真のことだけじゃなくてね。「今日」しか「明日」に続かない。

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2011/09/20
    当たり前な言葉を深く深く噛みしめる。千里の道も一歩から。ああ、本当だ、本当なんだなあ……、と呟きながら、今日も一歩。たとえ二歩さがる日があろうとも。