可愛らしさを演出するテクニックのひとつに「アヒル口」がある。実はこのテクニックの歴史は意外に古く、1998年にデビューした歌手の鈴木亜美さんが、その草分けとして知られている。いまだに若い女性の間で、写真撮影の際に用いられているのだが、可愛らしく見えるようになるのは女性だけだろうか? 男性がアヒル口をやるとどうなるのか、可愛らしくなるのか挑戦してみた。そうしたところ、思った以上に難しいことが判明したのである。 この無謀ともいえる挑戦を行ったのは、佐藤記者だ。彼によれば、「アヒル口得意っすよ」とのこと。実際にやらせてみたところ、アヒル口からは程遠い。「口を尖らせているだけじゃないか。それはおちょぼ口だ」と指摘すると、「これアヒル口じゃないんですか?」と、まるでわかっていない様子。 アヒル口とは、口角を上げ口をやや突き出した状態を指す。正式なやり方がある訳ではないのだが、どうやら口を突き出して「