過去20年間、つねに政界の中心にいた小沢一郎氏が26日、自民党を飛び出してから7つめの政党へ籍を移すことになった。衆院選直前に結党した日本未来の党を、嘉田由紀子代表が「小沢さんのグループと分かれることになる」と分党方式による決別を宣言したからだ。7度目の党は、小沢氏を含めて衆院7人の構成となりそうな気配だ。両者の対立が激化したのは25日夜だった。小沢氏を顧問とする人事案を示した嘉田代表に、小沢
くまの・ひでお/第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミスト。 山口県出身。1990年横浜国立大学経済学部卒。90年日本銀行入行。2000年より第一生命経済研究所に勤務。主な著書に『バブルは別の顔をしてやってくる』(日本経済新聞出版社)など。 経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 ロシアのウクライナ侵攻は3年目に入り中東でもイスラエルのガザ侵攻を機に緊張が強まる。世界は米中対立の構図にロシアが加わり、分断と冷戦時のようなブロック化の様相だ。経済でもインフレは一時より鈍化したが中国は長期停滞色を強め米国の景気減速も懸念される。人口減少や高齢化、巨額政府債務と日本が抱える課題も多い。不透明な時代だからこそ、巷に溢れる情報の裏側になる「真実」を知り戦略を立てることが必要だ。経済分析の第一人者である熊野英生、河野龍太郎、鈴木明彦、末澤豪謙、森田京平、森田長太郎、愛宕伸康、森谷亨の8人が独自の視
経済・金融 景気対策はするべきではない / 記事一覧 選挙が近づいて各党は金融緩和によるデフレ脱却、成長戦略といった、経済政策による景気回復を主張している。自民党は金融緩和と10年で200兆円にも及ぶ公共事業、公明党も10年で100兆円の公共事業といった具合である。 有権者の中にも、政府による景気対策を期待する声は大きいだろう。 しかし、政府による経済政策とは、一体何なのか、と考えると、これは、景気調節機能であって、成長の原動力ではない。 成長の原動力は、各個人、企業の努力である。 従って、政府の経済政策が有効であるためには、その前提として、経済が自然水準(本来の実力)未満の状態であることが前提となる。 自然水準の検証 このことは既に実験済みである。例えば、家電エコポイントや、エコカー補助金といった需要創出は、結局、需要の先食いをしただけに終り、対策の終了と同時に、反動として大きな
<アマチュアボクシング:全日本女子選手権>◇24日◇山形市総合スポーツセンター ミドル級のお笑いタレントしずちゃんこと山崎静代(33=よしもとクリエイティブ・エージェンシー)は不戦勝で優勝した。5月の世界選手権以来となる再起戦は、決勝の相手の石井智紋(福山平成大コーチ)が棄権。ヘビー級を制した10年から3大会連続女王にも「本人の意思ですか? パニック。すごく拍子抜けです」と困惑した。 山崎は連盟からの連絡が届かず、朝の点呼に遅れたが計量には間に合った。石井側は試合直前になって山崎の失格をアピール。石井は号泣するだけで、関係者が「戦える精神状態にない」と説明した。山崎は、がんと闘う梅津トレーナーの故郷山形での大会へ向けて7月に右膝を手術。10月から練習再開しただけに「梅津さんを喜ばせたい。強くなった姿を見せたかった」と残念がった。次戦は、この日発表された4月2日開催の新大会になる予定だ。
http://twitter.com/ikedanob/status/274163081465176065 最賃は「雇用契約」の問題で、契約社員とは無関係。そんなもの守っても非正社員が増えるだけで、労組以外の誰も喜ばない。 無知が役に立った試しは、古今東西を通じて一般的にはないのですが、近年の極東某国では、それでも「オレ様博士」が通じるようなので、なかなか頭が痛いところです。 第1文だけであれば、「契約社員」という日常言語を「非雇用型請負・委託就労者」と誤解したという言い訳が効きますが、第2文でそれを(いうまでもなく最低賃金の適用対象である)「非正社員」と言い換えていますので、その道はあらかじめ自分で塞いでいますね。 ちなみに余計なことを言えば、日本の企業別組合の多くは正社員組合なので、最低賃金を引き上げて喜ぶのは多くの場合「労組以外」なんですが、まあそれは組合に言うべき問題なので、ここで
安全軽視 コスト削減 9人が死亡した中日本高速道路の中央自動車道上り線・笹子トンネルの天井板崩落事故で、旧道路公団が民営化する2005年までに中日本管内の笹子と同型のトンネル19本の天井板を撤去していたことが18日、本紙の取材でわかりました。民営化以降、中日本高速道路は天井板の撤去をいっさい実施しておらず、民営化による安全対策の遅れが事故につながった疑いがあります。 本紙の取材に中日本は、コンクリート製天井板を撤去したトンネル19本の名前を明らかにしました(表)。 東名道のほとんどと北陸道では1990年代に、中央道の4トンネルでは04年までに撤去を終えていました。多くが開通から25年ほどで撤去しています。 撤去の理由について、中日本は「換気施設の更新にあわせて、天井板が不要になったため撤去した」と説明しています。 現在、中日本管内で天井板を持つトンネルは、笹子(上下)と都夫良野(上下)の一
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