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  • 死してなお愛憎分かれる“鉄の女”は誰がつくったか?サッチャリズムが残した光と影に日本が学ぶべきこと

    1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 “鉄の女”の死で英国の国論が二分 サッチャリズムは国民を幸福にしたか? 4月8日、英国初の女性首相であった“鉄の女”、マーガレット・サッチャー氏が亡くなった。同氏の死に際し、有力メディアの1つは「愛情と憎しみの2つの感情を国民の間に引き起こした」と表現した

    死してなお愛憎分かれる“鉄の女”は誰がつくったか?サッチャリズムが残した光と影に日本が学ぶべきこと
    ken409
    ken409 2013/06/12
    「信念に基づいて、世論に迎合する“ポピュリズム”に陥ることなく、他の政治家が何と言おうと、自身が正しいと思う政策運営を貫き通した。」…自分が積極的に支持する政策が、反対が多い場合、このように擁護する。
  • 国民に知らされないTPPという悲劇

    やまだ・あつし/1971年朝日新聞入社。青森・千葉支局員を経て経済記者。大蔵省、外務省、自動車業界、金融証券業界など担当。ロンドン特派員として東欧の市場経済化、EC市場統合などを取材、93年から編集委員。ハーバード大学ニーマンフェロー。朝日新聞特別編集委員(経済担当)として大蔵行政や金融業界の体質を問う記事を執筆。2000年からバンコク特派員。2012年からフリージャーナリスト。CS放送「朝日ニュースター」で、「パックインジャーナル」のコメンテーターなどを務める。 山田厚史の「世界かわら版」 元朝日新聞編集員で、反骨のジャーナリスト山田厚史が、世界中で起こる政治・経済の森羅万象に鋭く切り込む。その独自の視点で、強者の論理の欺瞞や矛盾、市場原理の裏に潜む冷徹な打算を解き明かします。 バックナンバー一覧 安倍首相は15日にもTPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加を表明する。 TPPとはいったい

    国民に知らされないTPPという悲劇
    ken409
    ken409 2013/03/15
    「TPPの最大の問題点は、「農業」でも「聖域なき関税」でもない。交渉内容が国民に知らされないまま、決まってしまうことだ。」
  • 浜田宏一・内閣官房参与 核心インタビュー「アベノミクスがもたらす金融政策の大転換インフレ目標と日銀法改正で日本経済を取り戻す」 | 論争!日本のアジェンダ 2013.1.20 | ダイヤモンド・オンライン

    金融政策、財政政策、成長戦略の「3の矢」で経済回復を目指すと宣言した安倍晋三首相。この「アベノミクス」において金融政策の柱となるのが、インフレターゲット(物価上昇率目標)を2~3%に定め、大胆な金融緩和によって、デフレと円高から脱却するというシナリオだ。市場ではこのシナリオを好感して円安・株高が続く一方、物価上昇を不安視する声もある。果たして、日は「失われた20年」を取り戻すことができるか。安倍政権が進める金融政策の理論的な柱となっている浜田宏一・内閣官房参与(米エール大学名誉教授)に、日再生の鍵を握る金融政策のポイントを詳しく聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 編集長・原英次郎、小尾拓也) はまだ・こういち 経済学者、米エール大学経済成長センター名誉教授。1936年生まれ。神奈川県出身。東京大学法学部・経済学部卒。東大とエール大で経済学修士、エール大で経済学博士取得。東大

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    ken409 2013/02/16
    「「名目賃金が上がらないとダメ」と言われますが、名目賃金はむしろ上がらないほうがいい。名目賃金が上がると企業収益が増えず、雇用が増えなくなるからです。」…賃金を上げないと需要が喚起されないのでは。
  • 世界でダントツ最下位!日本企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか?

    マーケティング・コンサルタントとしてクルマ、家電、パソコン、飲料、品などあらゆる業種のトップ企業にて商品開発、業態開発を行なう。近年は領域を社会貢献に特化し、CSRコンサルタント、社会貢献ビジネスの開発プランナーとして活動。多くの企業にてCSR戦略、NGOのコミュニケーション戦略の構築を行なう。「日を社会貢献でメシがえる社会にする」ことがミッションに、全国各地で講演活動を行なう。ソーシャル系ビジネスコンテストや各種財団の助成金などの審査員多数。また、「日の女子力が世界を変える」をテーマに、世界の女性、少女をエンパワーメントするための団体「ガール・パワー(一般社団法人日女子力推進事業団)」を、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏、日キッズコーチング協会理事長の竹内エリカ氏らと共に設立。著書に『社会貢献でメシをう。』『ジャパニーズスピリッツの開国力』(いずれもダイヤモンド社)がある

    世界でダントツ最下位!日本企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか?
    ken409
    ken409 2013/01/18
    リストラだ、コストカットだ、減給だという状況がやる気をなくさせるのだよ。コンサルタントのくせにそんなことも分からんのか。
  • リフレ政策の危うさは規律喪失にある――熊野英生・第一生命経済研究所経済調査部 首席エコノミスト

    くまの・ひでお/第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミスト。 山口県出身。1990年横浜国立大学経済学部卒。90年日銀行入行。2000年より第一生命経済研究所に勤務。主な著書に『バブルは別の顔をしてやってくる』(日経済新聞出版社)など。 経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 コロナ禍からの回復最中に起きたロシアウクライナ侵攻や大規模対ロ制裁でエネルギー価格などが高騰、世界はインフレが懸念される局面へと一転。 米中対立の構図にロシアが加わり、分断と冷戦時のようなブロック化の様相が強まる。人口減少や高齢化、巨額政府債務と日が独自に抱える課題も多い。 不透明な時代だからこそ、巷に溢れる情報の裏側になる「真実」を知り戦略を立てることが必要だ。経済分析の第一人者である井上哲也、熊野英生、河野龍太郎、鈴木明彦、末澤豪謙、西岡純子、森田京平、森田長太郎の8人が独自の視点からトピックの深層を

    リフレ政策の危うさは規律喪失にある――熊野英生・第一生命経済研究所経済調査部 首席エコノミスト
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    ken409 2012/12/26
    「リフレ政策をやっても効かない」という金融緩和無効論と、「リフレ政策をやると日本経済が破滅する」という金融政策劇薬論がワンセットになっている点で、池田信夫の主張と日銀関係者の主張は瓜二つ。
  • 脱原発に必須の天然ガス調達で中部電と大ガスがあけた風穴

    Close Up 激動する世界経済の流れに、日も無縁ではいられない。政治・経済、企業・産業、社会の注目テーマをクローズアップし、独自の視点、切り口で「詳説」する。 バックナンバー一覧 原子力発電所の停止でフル稼働が続く火力発電所の主燃料となるLNG(液化天然ガス)。そのコストは電気料金の値上げ、電力各社の赤字の原因になっているが、中部電力と大阪ガスがLNGの調達で風穴をあけた。天然ガスの大量産出で、ガス価格が大幅に低下している米国での契約にこぎ着けたのだ。 6月末、米国ヒューストンのホテルのそばに構えられた弁護士事務所の一室。机を囲んで座った中部電力と大阪ガスの6人の男たちは確かな手応えを感じていた。 「これで展望が開けてきたかもしれない」──。 6人はここで1週間にわたり、米国産のLNG調達に向けた交渉を続けていた。相手はLNG基地を運営するフリーポート社。中部電と大ガスは4月に交渉権

    脱原発に必須の天然ガス調達で中部電と大ガスがあけた風穴
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    ken409 2012/11/04
    これは朗報だ。
  • 生活保護制度の見直しでむしろ社会保障費が増える!?スラム街を作りかねない生活保護費削減

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 先

    ken409
    ken409 2012/09/14
    「国内では、外国人労働者との競合になります。」…生活保護や国内の雇用状況にも、グローバル化の影響は現れている。
  • 躍進の可能性低い“小沢新党”さえ脅威に 総選挙で確実となる「民主党終焉」のはじまり

    1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 7月1日、民主党に所属していた小沢一郎元代表ら50人の衆参両院議員が離党し、来週にも新党結成の構えを見せている。 これで野田佳彦政権は、一段と財務省政権の色合いを強めることになった。 “小沢切り”の成功で、内閣支持率は一時的に持ち直すかも知れないが、早晩内閣の性格が明らかになると、支持率はより急激に低落することは目に見えている。 そもそも、最近の内閣支持率の相当部分は自

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    ken409 2012/07/05
    「内閣支持率の相当部分は自民党支持者に支えられていることを見落としてはならない。野田内閣を支持する自民党支持者は、大半が選挙になれば自民党に帰っていく人たちだ」…民主党嫌いの三宅久之氏も野田支持だ。
  • 国民注視のなか露呈した野田総理の「記者会見崩壊」

    株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方

    ken409
    ken409 2012/06/28
    上杉隆氏の指摘通りだ。野田首相は、総理として語るべきときに、民主党代表として発言してしまった。歴代の首相は、こんな幼稚な混同は行わなかった。
  • 男はなぜ、女におごらなくてはいけないのか?恋愛の“固定観念”に対する割り切れない男心

    フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。 ツイッターは@miyazakid 「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか? 日は「結婚受難」の時代に突入した。街やオフィスには、「出会いがない」と焦る独身者や「結婚に疲れ果てた」と嘆く既婚者が溢れている。一昔前の日人なら誰しも得られた「結婚」という当たり前の幸せを、得ることができない。夢や希望を失った「ロス婚」(ロスコン)な人々が増殖する背景には、いったい何があるのか? 婚活結婚生活に悩みを抱える人々の姿を通じて、「日人の結婚」をいま一度問い直してみよう。 バックナンバー一覧 男性が女性におごるのは当然なのか? ネットで火が付いた「カネ払い」論議 デートの際に頭を悩ますのが、男性は女性に必ずおごらなけれ

    ken409
    ken409 2012/05/28
    結婚して、給料丸ごと献上することに比べればまし。
  • 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい

    1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 勝間和代の対談番組に 出演したときのこと この原稿を書く数日前、勝間和代ホスト役を務める対談番組「デキビジ」に出演した。テーマは死刑制度。事前に打ち合わせはまったくなかったけれど、勝間は自分が死刑廃止論者であることを、とても率直な言い回しで僕に語った。言葉を選んだり言い淀んだりする気配はまったくない。風当たりは厳しいですよと僕は言った。 でも勝間はひるまない。僕の余計なアドバイスを聞き流しながら、なぜこの国は死刑を廃止できないのでしょうと何度も訊ねてきたけれど、うまく答えること

    「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい
    ken409
    ken409 2012/03/30
    「自分の子どもが殺されても同じこと(死刑廃止)が言えるのか」という問いに対しては「自分自身あるいは自分の子どもが死刑囚にされても同じこと(死刑存続)が言えるのか」と反問してみれば良いのではないか。
  • それでも消費税増税は実現する――民主党マニフェストの完全撤回と引き換えに

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 野田佳彦内閣は、消費税率10%への増税を含む「社会保障と税の一体改革」の大綱を閣議決定した。自民、公明両党が事前協議を拒んだままで、3月に予定する消費増税関連法案の国会提出は、与党単独となる見通しだ。自公は衆院解散に追い込むために攻勢を強めている。また、民主党内は増税反対派を多数抱え、混乱が懸念される。だが、それでも「財務省の悲願」消費税増税は

    それでも消費税増税は実現する――民主党マニフェストの完全撤回と引き換えに
    ken409
    ken409 2012/02/29
    「いずれにせよ、財務省は「社会保障と税の一体改革」実現に向けて、民主・自民・公明がほぼ一致するところまで、長い時間をかけて着々と進めてきたといえる。」…民主・自民・公明を手なずけてしまった財務省。
  • 財務省支配のメッセージが込められた野田首相の「施政方針演説」

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 野田佳彦総理は、1月24日、施政方針演説を行った。それに続き外務大臣の外交演説、財務大臣の財政演説、経済財政政策担当大臣の経済演説が行われた。これらを政府四演説という。なお、通常国会の冒頭に総理から行われるのが「

    財務省支配のメッセージが込められた野田首相の「施政方針演説」
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    ken409 2012/01/26
    「~これらは、私の言葉ではありません。三年前、当時の麻生総理がこの議場でなされた施政方針演説の中の言葉です。」…元首相の言葉をちゃっかり援用しながら自分の過去の発言はスルーする野田総理。
  • 社会保障と税の一体改革批判(1)6つの視点で改革を徹底検証する――嘉悦大学教授 高橋洋一氏

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 論争!日のアジェンダ 社会保障と税の一体改革、消費税増税、エネルギー問題、TPPなどなど、日はいま、これからの「国のかたち形」を決める大テーマに直面している。そこには絶対的に正しいという回答はない。だからこそ、甲論乙駁の議論を紹介し、我々がどのような選択をしていくべきかを考える。 バックナンバー一覧 たかはし・よういち/1955年、東京都生

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    ken409 2012/01/25
    高橋洋一氏によると、①把握法人数の少なさによる保険料の徴収漏れと②国民番号制度がないことと③消費税インボイスがないこと…これらによる徴収の漏れが実に18兆円程度にのぼるとか。
  • 橋下市長個人にではなく 〈橋下的なもの〉に感じる違和感。 本当に必要なのは リダンダンシーのある社会ではないか|香山リカの「ほどほど論」のススメ|ダイヤモンド・オンライン

    1960年北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を生かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。著書に『しがみつかない生き方』『親子という病』など多数。 香山リカの「ほどほど論」のススメ 好評連載「香山リカの『こころの復興』で大切なこと」が終了し、今回からテーマも一新して再開します。取り上げるのは、社会や人の考えに蔓延している「白黒」つけたがる二者択一思考です。デジタルは「0」か「1」ですが、人が営む社会の問題は、「白黒」つけにくい問題が多いはずです。しかし、いまの日では何事も白黒つけたがる発想が散見されるのではないでしょうか。このような現象に精神科医の香山リカさんが問題提起をします。名づけて「ほどほど」論。 バックナンバー一覧 いまだからこそ必要な「リダンダンシー」の視点 私は高齢化社会をテーマとした、政府のある委員会に参

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    ken409 2012/01/25
    冗長性の効用を説く香山氏。自由競争を信条としながら、公的サービスについては、大阪府がやるから大阪市はいらないとか、関空があるから伊丹空港はいらないとか、やたら一元化を迫る橋下氏には、僕も違和感あり。
  • なぜ野田政権はこれほど増税論議を急ぐのかあなたが知らない「正直者が馬鹿を見る増税」の内幕――駒澤大学・飯田泰之准教授インタビュー

    野田政権は震災の復興財源として、個人負担となる所得税や住民税等の税の引き上げを決定した。また、深刻な財政問題の解決や加速する少子高齢化のなかで社会保障財源を確保するため、消費税についても2010年代半ばまでの段階的な税率引き上げが格的に議論されようとしている。では果たして、民主党政権が行おうとしている「復興増税」や「税と社会保障の一体改革」は、欧州発の景気後退懸念があるなかでの経済政策としてそれぞれ相応しいものなのか。その妥当性について、駒澤大学経済学部・飯田泰之准教授が検証する。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 原英次郎、林恭子) なぜ増税前に「資産取崩」「国債発行」をしないのか 被災者を“人質”にした野田政権の増税論議 ――野田政権は復興財源捻出のため、2012年度から所得税、法人税、たばこ税の税率引き上げ、そして13年度からは住民税率の引き上げを断行しようとしている。この臨時増税

    ken409
    ken409 2011/10/31
    「「増税法案が通らないと、被災地に復興費用を出せない」とでも言わんばかりの姿勢は、被災者を人質に取った増税論議といえる。」
  • 海江田万里氏で考える、政治家は誰のために仕事をするのか?

    58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 先ず、一枚の写真を見て欲しい。2009年の2月、東京都新宿区内在住の筆者が近隣を歩いていて目に止まったポスターだ。何とも気になったので、持っていたデジカメで一枚写真を撮った。海江田万里氏の演説会のポスターだ。 気になった理由は、大きく記された「政治は生活だ!!」というコピーだ。 当時は、自公連立から民主党政権への政権交代があった総選挙の半年前だ。海江田万里氏は、当時落選中で、次回の衆議院選挙での復活を期して

    海江田万里氏で考える、政治家は誰のために仕事をするのか?
    ken409
    ken409 2011/10/12
    「単にムードと多数決で物事が決まるところに現在の日本の政治のより大きな問題があり、」…何が有権者にとって望ましいのかということよりも、場の空気に支配されがちな日本の政治家。
  • 「小沢一郎、卒業」のすすめ

    58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 小沢報道の不毛な盛り上がり 9月26日、小沢一郎民主党元代表の政治資金を巡って、収支報告書に虚偽の記載をした罪に問われた石川知裕衆議院議員ら元秘書3人に、東京地方裁判所は執行猶予のついた有罪判決を言い渡した。 この問題については、来月6日に初公判を迎える小沢元代表の裁判に影響を与えるのではないか、また、元秘書の有罪判決が出たことで、小沢氏が自ら監督責任を明らかにするべきではないか、あるいは、民主党は何らかの

    「小沢一郎、卒業」のすすめ
    ken409
    ken409 2011/09/28
    「筆者は、国民が政治家としての小沢一郎氏を過去の人として「ほどほどに忘れる」ことが好ましいのではないかと思っている。」…同感。小沢一郎氏を偶像視するのはもう止めにした方が良い。
  • マーケットから見る野田内閣下の「円高」と「増税」

    58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 増税ボーイ 8月29日の民主党代表選挙は、野田佳彦氏が決選投票を制して、新代表となり、翌30日、菅内閣の総辞職後、衆院の首班指名を受けて、内閣総理大臣に就任した。 粘りに粘った菅前首相であったが、最後は力尽きたかのような、静かな辞職となった。これ以上粘るとまずくなる事情が菅氏の側に新たに現れたのだろうか。ともあれ、今日の日の窮状をもたらした菅内閣の政策を早く転換するためにも、また、次期衆院選まで早や残り2

    マーケットから見る野田内閣下の「円高」と「増税」
    ken409
    ken409 2011/08/31
    「彼の言う円高対策とは、~、「円高自体を解消しようとする対策(デフレ脱却政策)」ではない。いわば、対症療法以外をかたくなに拒んで、病気の原因を治療しようとしない医者のような政策なのだ。」
  • 不信任案否決!あと出し「一定のめど」と「通年国会」で年内続投を図った菅首相の“お見事”な戦略

    株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方

    ken409
    ken409 2011/06/03
    鳩山由紀夫は、菅首相を延命させたかったのかねえ、首の皮一枚と言われていたのに。民主党にとっては分裂を回避できて良かったと言えるが、小沢一郎サイドから見れば、「裏切り者」としか評価されないだろうな。