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ブックマーク / book.asahi.com (3)

  • 本の記事 : 資本主義に「成長」は必要か アベノミクスに踊る前に | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    「アベノミクス」で、世間が踊っている。企業が活動しやすいように規制緩和を進める成長戦略などの3柱を掲げた安倍政権に、株式市場は活性化。アベノミクスを扱ったもヒットする。だが、メディアであまり論じられない疑問も残されている。いわく、資主義社会に、〈成長〉は必要不可欠なものなのか? エコノミストの水野和夫さんは、『資主義という謎』(大澤真幸氏との共著)などで、「20世紀末から、世界は成長なき時代に突入した」という歴史観を世に問うている。 成長、つまり国内総生産(GDP)で計る経済活動の規模は、通常なら年数%ずつ大きくなるのが、近代のいわば常識だった。水野さんによれば、17世紀に始まった西洋型資主義は、フロンティア(辺境)とコレクション(蒐集〈しゅうしゅう〉)が不可欠だった。欧州諸国は米新大陸やアジア、アフリカのフロンティアを“発見”。石油ほか自然資源を安く調達し、自国の工業製品を高く

    本の記事 : 資本主義に「成長」は必要か アベノミクスに踊る前に | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    ken409
    ken409 2013/02/22
    中野剛志氏「自分たちは先行世代の投資のおかげを被ってきたのに、年金や医療が心配だから、子供世代のための公共事業まで削れという低成長論者は、私に言わせれば不道徳。ふしだらだ」
  • 【レビュー・書評】売国者たちの末路 [著]副島隆彦、植草一秀 - 愛される理由 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    売国者たちの末路 [著]副島隆彦、植草一秀[掲載]週刊朝日2009年8月14日号[評者]永江朗■あらゆる事件がCIAの陰謀に思えてくる 陰謀論は魅力的だ。たとえばロッキード事件アメリカの陰謀だった、という説。日の自立を阻むために、CIAが田中角栄を陥れたというのである。たんなる贈収賄事件が、陰謀論のメガネで、エンターテインメント小説のように見えてくる。実際、チリのクーデターのようにCIAがお膳立てをした事件もあるのだから、陰謀論がすべて妄想とは言い切れない。 副島隆彦・植草一秀『売国者たちの末路』は、小泉=竹中路線は日の富をアメリカに貢ごうという政策であり、そもそもはアメリカの陰謀だ、と主張するである。 植草といえば手鏡による覗き事件と痴漢で逮捕・起訴された(覗き事件は罰金刑が、痴漢事件は実刑が確定している)。しかし事件発覚当初から陰謀説を主張する人びとがいる。あれは小泉=竹中路線

    ken409
    ken409 2009/08/12
    植草一秀たちのおかげで、小泉・竹中路線を批判する者は陰謀論者と見られがちになった。
  • asahi.com(朝日新聞社):バカヤロー経済学 [著]竹内薫 - ビジネス書 - BOOK

    バカヤロー経済学 [著]竹内薫[掲載]2009年5月31日[評者]清野由美(ジャーナリスト)■「生きた経済学」と「政治の裏」 世の中は未曽有の経済危機を迎えている――みたいだが、どう危機なのかは、よく分からない。そんな大勢の目線に立ったサイエンスライターが、経済学者の「先生」に、「世界同時不況なら、お金はどこに?」から始まる素朴な疑問をぶつけた対話式経済学入門。為替相場、インフレ、デフレ、経済成長率など、知っているようで知らない用語と概念が、ドライブ感のあるQ&Aで解説されていく。 しかしなぜそれが「バカヤロー経済学」というタイトルになるのかというと、「生きた経済学」と表裏一体の「政治の裏」が、政府首脳のブレーンを務めていた「先生」によってバンバン語られるからだ。 財務省・総務省の税制調査会を「学者と呼ばれる人たちにお願いして、官僚が動きやすい報告を出すための審議会」と、すかっと言ってしま

    ken409
    ken409 2009/06/04
    日本の経済政策論争におけるウンコの投げつけあい。その最新の一投。
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