自らの女性器をかたどり、さまざまなアート作品を作る「ろくでなし子」氏が、14日、わいせつ電磁的記録頒布の疑いで警視庁に逮捕された。このニュースは、海外では意外さをもって受け取られたようだ。 【ろくでなし子氏がクラウドファンディングの対価として提供したものは】 ろくでなし子氏は、自らの女性器を拡大し、カヤックと一体化させた「マンボート」を作成するため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で資金調達を行った。このサイトは、投資ではなく、「クリエイティブなプロジェクト」の支援を目的としており、支援者は、金銭ではなく、他の形でリターンを受け取ることになる。 ろくでなし子氏がリターンとして提供したのは、3Dスキャンした自らの女性器のデータだった。3Dプリンターを用いれば、このデータから女性器を再現することができる。警察は、これがわいせつ物の頒布に当たると判断して氏を逮捕した。 【女性器