タグ

bookとreviewに関するkenjiro_nのブックマーク (198)

  • 書評:怒りの感情を鎮める方法「魔法の聞き方」(渡辺直樹 | ライフハッカー・ジャパン

    まず怒りの炎を十分に吐き出させる怒りをぶつけてくる人の話を聞くことは、とても難しく厄介なもの。誰にとっても嫌なものではないでしょうか。 ところで、怒りが頂点に達している人、感情的な言葉が止まらない人に、絶対にしてはいけないのは「言い訳」をすることだと著者は言います。 なぜなら言い訳をすると、相手は「責任逃れしている」と受け取ったり、「自分が気分を害したことに対する謝罪はないのか」などと思うものだから。 そして、「自分の話を遮られた」という不満から、怒りがさらに大きくなるというのです。 怒っている人の話を聞く場合、大切なのは「共感」と「うなずき・相づち・繰り返し」。しっかりとしたうなずきと相づちを行い、話のポイントを繰り返しながら、こちらが相手の話を理解しているのだということをわかってもらうわけです。 そして相手が話しているうちは、余計な言葉がけや質問をしないように気をつけ、気持ちの「主訴」

    書評:怒りの感情を鎮める方法「魔法の聞き方」(渡辺直樹 | ライフハッカー・ジャパン
  • 文化的な営みは感情に起源を持つ──『進化の意外な順序ー感情、意識、創造性と文化の起源』 - 基本読書

    進化の意外な順序ー感情、意識、創造性と文化の起源 作者: アントニオ・ダマシオ,高橋洋出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2019/02/01メディア: 単行この商品を含むブログを見る現代神経科学の巨人アントニオ・ダマシオの最新邦訳である。専門分野である神経科学を超えて、生物学、細胞学、文化・社会までを語る重厚なで、正直一回読んだだけでは意図が読み取れなかったところが多々あり、その一回読むのにも一週間ぐらいかかった、けっこうな難物だ。とはいえ、書かれている内容自体はとても興味深く、おもしろい。もしそうでなかったら、とっくに放り投げていたところだろう。 さて、これが何についてのなのかというと、簡潔に書けば感情や情動の世界についての話である。なぜ、いかにして情動が生じるのか。わたしたちはどのようにそれを感じるのか。脳と身体、そして感情や心はどのように結びついているのか。人間という種が生み

    文化的な営みは感情に起源を持つ──『進化の意外な順序ー感情、意識、創造性と文化の起源』 - 基本読書
  • 世界的ベストセラー『サピエンス全史』の続編『ホモデウス』の著者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏をNHKおはよう日本が特集/『将来格差が進み就労不能な無用者階級ができる』?

    ユヴァル・ノア・ハラリ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AA 劇場版「若おかみは小学生!」で旅館の跡継ぎを目指す小学生がリーダーの必読書と言われる『ホモ・デウス』を読んでいる演出に河出書房さんも驚嘆 https://togetter.com/li/1275575

    世界的ベストセラー『サピエンス全史』の続編『ホモデウス』の著者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏をNHKおはよう日本が特集/『将来格差が進み就労不能な無用者階級ができる』?
  • 書評:『サピエンス全史』の続編『ホモ・デウス(テクノロジーとサピエンスの未来)』が語る「死」と「幸福」

    世界的ベストセラー『ホモ・デウス』をご存じでしょうか 『サピエンス全史』の続編『ホモ・デウス(テクノロジーとサピエンスの未来)』(ユヴァル・ノア・ハラリ 著 柴田裕之 訳)は、35ヵ国以上で400万部突破の世界的ベストセラー。 ニューヨーク・タイムズ紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ワシントン・ポスト紙、ガーディアン紙ほか、各紙が大絶賛し、錚々たる人たちが絶賛のコメントをあげています。 例えば…… 「彼は人類にとって何が待ち受けているのか、思慮深い考察を著している」 ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) 「以前は考えたこともないような方法であなたを考えさせる」 ダニエル・カーネマン(ノーベル経済学賞受賞者) 「優れた作品である『サピエンス全史』よりも面白く読める、より重要な作品である」 カズオ・イシグロ(ノーベル文学賞受賞者) 「科学技術の終焉か? パンドラの箱が今開く」 山極壽一(

    書評:『サピエンス全史』の続編『ホモ・デウス(テクノロジーとサピエンスの未来)』が語る「死」と「幸福」
  • 『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』現代の「知の巨人」が問いかける人類の未来 - HONZ

    前作である『サピエンス全史』で著者ユヴァル・ノア・ハラリは、認知革命により、自らが生み出した虚構と共同主観を信じる能力を手にした、私たちホモ・サピエンスが、いかにして農業革命、科学革命を成し遂げ、現代に至ったかを、様々な哲学、宗教、そして最新の科学研究を駆使して論じ、さらに幸福という基準を軸にサピエンスの歴史を包括的に描き出した。 ハラリは『サピエンス全史』の最後で、サピエンスは科学の力により自らをアップグレードし、新たな人類へと移行する道を選ぶのではないかという大胆で、少し不気味な予想を立てている。もし、それが実現可能であるのならば、新しい人類が作り出す社会はどのようなものになるのか?そんな疑問に答える形で生み出されたのが、書『ホモ・デウス』である。 書では、サピエンスは飢饉、疫病、戦争という人類を常に掣肘してきた脅威を、概ね克服したという認識を私たちに示す。これら3つの事柄はこれか

    『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』現代の「知の巨人」が問いかける人類の未来 - HONZ
  • 『民主主義の死に方 二極化する政治が招く独裁への道』 民主主義が民主主義を殺す - HONZ

    世界各地の独裁政治を研究してきたハーバード大学教授である著者が、民主主義がどのように、そしてなぜ死ぬのかを追求する。著者はあらゆる場所、時代の民主主義が死んでしまった事例を紹介しながら、当たり前に享受している民主主義がいかに微妙なバランスのうえで成り立っているものなのかを教えてくれる。幅広いケースを考慮する書だが、議論のフォーカスはアメリカおよびトランプ現象に当てられいるので、日々伝えられるアメリカ政治の異常事態の意味がより良く理解できるようになるはずだ。米連邦最高裁判所判事にカバナーが選ばれたことがどれほどの意味を持つ事件なのかを思い知る。 民主主義が崩壊する瞬間といえば、銃を持った兵士や市民をなぎ倒そうとする戦車を思い浮かべるかもしれない。たしかに、アルゼンチン、ブラジル、ガーナやパキスタンのような冷戦時の民主主義崩壊の4分の3は、軍事力を用いたクーデターによってもたらされた。しかし

    『民主主義の死に方 二極化する政治が招く独裁への道』 民主主義が民主主義を殺す - HONZ
  • 読書感想文の書き方と自由研究の書き方を公開します。 - はてなの鴨澤

    夏休みの宿題用にドキュメントライティングのパンフレットを作りましたので公開します。 読書感想文の書きかた 自由研究は論文として書こう! これらは地域の教育ボランティア活動で小学生相手のワークショップをやるために書いたものです。日風の「なんでも自由に書かせる教育」ではなく、アメリカの「文書による情報共有のできる教養人を作る教育」に則ったものになっています。形式を定めることで、逆に自由に書けることを狙っているものでもあります。 読書感想文の書きかた 『読書感想文の書きかた』は、もともとは穴埋め式の読書感想文シートを作ろうとしてできたものです。ネットにあるさまざまな「読書感想文の書き方」を参考に覗いてみたところ、「こうすれば賞が取れる」を目指す動きを感じたので、それは違うだろ、と思い、その後のドキュメントライティングに役立つように、オリジナルなものを書くことにしました。対象は低学年以上です。

    読書感想文の書き方と自由研究の書き方を公開します。 - はてなの鴨澤
  • 「サピエンス全史」の著者が書いた新刊「ホモ・デウス」は、幸福のうちに迎える人類の終末を想像させる。 | Books&Apps

    ナショナルジオグラフィックの番組が面白い。 中でも「世界の麻薬産業」という番組は秀逸だ。(Amazonプライムビデオで見ることができる) 世界の麻薬産業 世界はなぜ、これほどまでに麻薬がまん延しているのか。この事実を正確に把握するため、麻薬の種類ごとにその供給ルートをたどるシリーズである。 今、麻薬の影響下にある人たちを通じて、死を招く麻薬の経済的重要性、世界中に広がる麻薬汚染、それに伴う社会的影響の大きさ、裏に隠された説得力ある科学的知識、そして麻薬の原点にスポットを当てる。 (ナショナルジオグラフィック) 麻薬の生産者、売人、そして利用者と警察。 それぞれの観点から、麻薬産業の闇を取り上げているのだが、まあ見てほしい。 「麻薬中毒」とはどのようなものか、よく分かる。 恍惚とした表情。 ケタミン中毒の20代(!)女性 インタビューに答える麻薬中毒者は 「真の幸福を感じる」という。 事実、

    「サピエンス全史」の著者が書いた新刊「ホモ・デウス」は、幸福のうちに迎える人類の終末を想像させる。 | Books&Apps
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2018/10/04
    (俺は続編等は見れてないけど)昔のSF映画「マトリックス」的ではある。GAFAの本とこれは気になっている。
  • 【書評】『気が小さくても立場を悪くせずとも職場のアホを撃退できる! 都合のよすぎる方法』 | ライフハッカー・ジャパン

    とはいえ著者の場合、70%は勝てるチャンスがあると事前にわかっている戦いを優先するのだそうです。なぜならそのほうが、力を出し切らずに済むから。では、勝てそうもない場合はどうすべきなのでしょうか? この問いについて著者は、「勝てる見込みがそんなになければ、関わるのはやめ、味方にしてしまうべきだ」と主張しています。 敵に取り入るかのようで幼稚に聞こえるかもしれないけれども、実は賢い選択なのだとも。なぜなら、敵として強すぎる相手であるとしたら、味方として頼もしいからです。(68ページより) その3:先手必勝! 早いうちから、自分の考えを人前で話す人から聞かれる前に、押しつけがましくならないように注意しながら、自分の考えを人前で話すことを著者は勧めています。 そうしないと、無視されてしまう可能性が高くなってしまうから。頭がよくて、当に内容のある話ができるのだとしたら、なおさらだといいます。 なぜ

    【書評】『気が小さくても立場を悪くせずとも職場のアホを撃退できる! 都合のよすぎる方法』 | ライフハッカー・ジャパン
  • ロバート・ライト『なぜ今、仏教なのか 科学の知見で解く精神世界』 - 紙屋研究所

    仏教は、湧き上がる不安や欲望――つまり「煩悩」をどうコントロールするのかという無神論の精神管理技術じゃねーのか、ということをブログでもくり返し書いてきたんだけど、 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20151025/1445776901 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20180224/1519454846 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20180403/1522728098 それは別にぼくオリジナルの大発見とかいうわけではなく、すでに初期仏教の核心だけを取り出して現代化した「西洋仏教」ではフツーの解釈(無神論であり瞑想を中心とした宗教)なのだとこのを読んで今さらに知った。 書(熊谷淳子訳、早川書房)はこの立場をさらに徹底している。 ダーウィンの自然選択とか、心

    ロバート・ライト『なぜ今、仏教なのか 科学の知見で解く精神世界』 - 紙屋研究所
  • 『大人の道徳』を読んで。: 生きた経済ブログ

  • フロントエンド開発に迷ったら「Vue.js入門」を読もう - JavaScript関連の書籍とかまとめてみた - Lean Baseball

    先日のPyCon JP 2018の野球の話にてVue.js(Nuxt.js)の話をした結果、技術評論社様のご厚意により、一冊頂戴いたしました. Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで 作者: 川口和也,喜多啓介,野田陽平,手島拓也,片山真也出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2018/09/22メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 正に欲しかった類ので大変助かりました、ホントありがとうございます! 結論から言うと、 Vue.js(またはNuxt.js)で開発するなら一冊持っておけ!(ただし他のFWにもいいがある) っていうくらい素晴らしい書籍でした、自信を持ってオススメができるレベルです. このエントリーでは、 「 Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで」の簡単な感想 私がフロントエンド開発するまでにやってきたJavaScri

    フロントエンド開発に迷ったら「Vue.js入門」を読もう - JavaScript関連の書籍とかまとめてみた - Lean Baseball
  • 『人間はガジェットではない』(ジャロン・ラニアー、井口耕二訳、早川書房)感想 - みやきち日記

    人間はガジェットではない (ハヤカワ新書juice) ジャロン ラニアー 井口耕二 早川書房 2010-12-16 売り上げランキング : 282711 Amazonで詳しく見る by G-Tools 訳文は読みづらいものの、「ドライブバイ匿名性」の部分は面白かったです。 「バーチャルリアリティーの父」ことジャロン・ラニアーによるWeb2.0批評。後述しますが日語訳がおそろしく読みづらく(ときどき米Amazonの『なか見!検索』で原文をチェックして、ようやく意味がわかったぐらい)、通読するのがつらいでした。しかし、もともと読みたいと思っていた「ドライブバイ匿名性」についての部分は面白かったです。「はてなが今ひとつメジャーになりきれないのは、このドライブバイ匿名性に対していっそ無邪気とも言えるような設計を続けているせいじゃないだろうか」などと思いつつ読みました。 ドライブバイ匿名性につ

    『人間はガジェットではない』(ジャロン・ラニアー、井口耕二訳、早川書房)感想 - みやきち日記
  • 読書/人間はガジェットではない - そっとプロジェクト@Wiki

    Jaron Lanier - Wikipedia, the free encyclopedia 目次 緒言 第1部 人とは何か第1章 人の欠落断片は人にあらず 「人間をどう変えるのか」こそ技術の最重要ポイント 楽観主義 情報技術に関する権力構造 ときおり、デジタル世界にエデンの園が現出する ムーアの法則という曲面で生きる 固定化で考えが現実に変わる デジタル具現化──固定化で原理が現実に変わる 確立され、ユビキタスになったソフトウェア原理は不可視となる 鉄道やファイル、音符に起きたことは、ほどなく人間の定義にも起きるはずだ うれしい驚き 技術の批評を機械打ち壊し論者に任せてはいけない 部族の継承争い 部族のわな 我々は今どこを旅しているのか なぜ問題なのか デジタル派閥抗争の重要性 未来について 第2章 自己放棄の黙示録コンピューター技術者が機械打ち壊し論者より変だったらどうするのか 情報

    読書/人間はガジェットではない - そっとプロジェクト@Wiki
  • 人間はガジェットではない - 基本読書

    ジャロン・ラニアー著。どうでもいいけど帯には「ヴァーチャルリアリティの父」と書かれているが小説家の円城塔先生にTwitterで『バーチャルリアリティの父ってすごいな。無神論者の神、みたいな。』Twitter / EnJoe140で短編中と突っ込まれていた。たしかに凄い……か? それはともかく内容は面白いです。 常識を改めて疑う事を教えてくれるし、フリーのコストが何か、フリー後どうしたらいいかについての具体的な提案はようやく納得できた。 IT用語や単なる推論が混じったりしてよくわからない部分もあったけれど主張は凄くシンプルでわかりやすい。要するにデジタル革命によって「個」が消されていくがいつだってデジタルを使い、何事かを生みだしていくのは「一人の人間だ」ということ。人間は使う道具、仕組みに強く制御される。我々はコンピュータで表現されるものに不当に狭く定義されているのではないか。 たとえばイン

    人間はガジェットではない - 基本読書
  • 『みんなちがって、みんなダメ』(中田考・著)がヤバいぐらい面白い : やまもといちろう 公式ブログ

    ムスリム名がハサンとして知られる知識人・中田考さんの痛快。 通り一遍で流し読めば、イスラーム通の資主義批判のようにも感じられますが、いや、このは面白いですよ。まずは第一章だけでも読んでください。 Amazonはこちら 楽天ブックスはこちら まず、冒頭に私たちはなぜバカであるかが解説されています。論旨明快。ああ、確かに私はバカです。当に申し訳ございません。また、私たちの身の回りに、どうしてこうも自己啓発の類が多いのか、自己憐憫のような「あなたはそのままでいい」「頑張れば夢は叶う」という無責任な言説があふれる英るのかが解説されています。”所詮ミミズはどんなに頑張ったってヘビにはなれないんだから、カエルに挑もうなどと途方もないことを考えず、お前はミミズにすぎないという自覚を持て”とか言われます。あっ、はい。強烈なアンチテーゼなのですが、つまりは世の中には「分を弁えないバカ」が多いからこ

    『みんなちがって、みんなダメ』(中田考・著)がヤバいぐらい面白い : やまもといちろう 公式ブログ
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2018/09/06
    このエントリから西洋的価値観に一泡吹かせたいというやまもといちろう氏の欲望を読み取ったのはゲスパー能力者の俺だけなんだろうね。
  • 大ベストセラー『君たちはどう生きるか』を読むと不幸になる! |BEST TiMES(ベストタイムズ)

    いま話題の大ベストセラー、漫画『君たちはどう生きるか』(原作:吉野源三郎)。夏休みにも入り、子供たちに読ませようとする親が続出しているという。当にそれでいいのか、と異議を唱えるのが中田考氏。近著『みんなちがって、みんなダメ』を上梓し、「自己実現」「自己責任」といった現代人の生きづらさの根源が、『君たちはどう生きるのか』のメッセージにあると指摘。むしろ「『君たちはどう生きるのか』を読むとバカになり、そして不幸になる」と警鐘を鳴らした。作家でもあり翻訳家でもある田中真知氏が中田考氏にその真意を問う。 中田 先日、『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎原作 羽賀翔一漫画)というマンガを読んだのですが、これはダメですねえ。もう、呪縛の書というか、呪いの書ですね。 ーー話題になっているですね。どこがどうダメなんですか? 中田 全部、ダメです。ええとですね。たとえば、ここ、「自分の考えていること」っ

    大ベストセラー『君たちはどう生きるか』を読むと不幸になる! |BEST TiMES(ベストタイムズ)
  • 「OSSライセンスの教科書」を読んだ - 覚書

    タイトル通りオープンソースソフトウェア(Open Source Software, OSS)のライセンスについて扱ったです。難解なことを筆者の経験を踏まえて平易に解説してくれているので、この手のことを知りたいと相談された場合は「これを読んでみてください」と勧められるでした。 OSSのライセンスについての知識は近年のソフトウェア開発者には避けては通れません。しかしこれを十分に理解している開発者は多くはありませんし、(とくに「コードだけ書いていたい」というタイプの人には)それほど興味をひく題材ではないというのが実情ではないでしょうか。この状況をなんとかしようと長年OSSに関わってこられた筆者が一石を投じたのが書です(多分)。筆者が技術者の目線だけ解説するだけではなく、弁護士のかたの監修を受けることによって法律家の目線からも解説しているという点で書は貴重です。私はこのようなを少なくとも

    「OSSライセンスの教科書」を読んだ - 覚書
  • 『GAFA 4騎士が創り変えた世界』GAFA以降のゲームのルールにどう立ち向かうのか - HONZ

    書『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』は、GoogleApple、Facebook、AmazonGAFA)という巨大テクノロジー企業4社を、それぞれが地上の4分の1を支配し、剣、飢饉、悪疫、獣によって「地上の人間を殺す権威」を与えられた、ヨハネの黙示録に登場する四騎士になぞらえている。 そして、神にも擬せられるほどの力を持つようになったGAFAは、人類の生活とビジネスのルールを根から変えつつあり、これからも変え続けると予言するのである。 GAFAがどれだけ巨大かを示す一例として、GAFAIT企業の老舗であるMicrosoftを加えた5社の株式時価総額を見てみると、この書評を書いている8月24日現在、総額は4兆1,579億ドル(約461兆円)にも達している。 Alphabet (Google) 8,492億ドル(約94兆円) Apple 1兆440億ドル(約116

    『GAFA 4騎士が創り変えた世界』GAFA以降のゲームのルールにどう立ち向かうのか - HONZ
  • レジリエンスは万能薬ではない『逆境に生きる子たち──トラウマと回復の心理学』 - 基本読書

    逆境に生きる子たち――トラウマと回復の心理学 作者: メグジェイ,Meg Jay,北川知子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/08/21メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る「レジリエンス」という心理学で用いられる用語がある。これは親の離婚・死亡、虐待などの逆境やトラウマ体験といった大きなストレスにうまく適応し、回復していく力を意味しているが、形容詞になると「レジリエント」な人、あなたはレジリエントだね、みたいな感じになる。回復、適応する力という用語ではあるものの、人間というのは壊れたアップル製品が修理に出して戻ってくるようには治らないものだ。 一見、うまいこと逆境を乗り越え適応したようにみえても、その裏では多くの葛藤が渦巻いている。不死身の人間はいないのだ。『しかし、よく使われる表現のどれも、ヘレンの内面をあらわすには適さない。ヘレンのような人たちは急速

    レジリエンスは万能薬ではない『逆境に生きる子たち──トラウマと回復の心理学』 - 基本読書